由布市挾間町 妙音山(577.6m)
= 三度目の正直で山頂へ! =

2010/4/16

 昨年の夏にもこの山に登ろうとして出かけたのですが、妙音山山頂(577.6m)への登山道が草で覆われていてわかりにくかったために、桜のきれいな時期にもう一度登ろうと思っていてこの日やってきました。
 以前は挾間町のてっぺんとして紹介しましたが、庄内町と合併して由布市になりましたので、由布岳(1583.3m)が一番高い山となっています。この山の名前は市販の地図には載ってなく、山頂もわかりにくいのですが、旧挾間町が山頂付近を「妙音山森林公園」として整備されていて、山頂付近の広場からは見晴らしも良く、高崎山や大分市内がよく見えます。
 この日も挾間町向之原から県道690号湛水挾間線を今市方向に進んで、大分県警察学校への分岐を反対方向に上ります。林道中尾谷線の起点となり、妙音山森林公園の案内板が立っています。
 ここから旧庄内町との境界付近の峠までは舗装されていますので、自家用車で行くことができます。そこから先は未舗装なので、少し広くなっているところに車を止めて、歩くことにしました。
 林道周辺の桜はすでに散っていましたが、山頂広場付近ではまだ満開の桜も見ることができました。山頂広場から舗装された管理用道路を少し行くと、左方向への踏み分け道が分かれていて、これが三角点への登山道となります。尾根に出る手前は少しわかりにくいところもありましたが、尾根に出て少し歩くと山頂です。

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私の評価 登山道 標識整備 山道展望 山頂展望 草花自然 運動量等 周辺整備 温泉施設
★★★★ ★★★ ★★★ ★★ ★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
妙音山地図(クリックして大きく)  由布市挾間町向原から県道690号(県道湛水挾間線)を旧野津原町今畑方面に向かいます。

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 市境の峠付近に右方向に上る道があり、妙音山自然公園方面に登っていきます。


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 しばらく林道(林道中尾谷線)は舗装されていて広い道を上ります。


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 舗装が切れるころ道幅も少し広いので、路肩に車を止めて、このあたりから歩くことにしました。

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 杉木立の中林道を歩いて登ります。

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 あたりも開けてきて、展望のよい林道となります。


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 妙音山森林公園への標識もありましたが、展望のよい広場に向かうためそのまま登りました。

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 紅葉の森と書かれた標識がありましたが、この時期山桜がきれいでした。

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 妙音山公園の広場に出ました。4の車を止めた場所から25分ほど歩いてきました。


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 東側が特に開けていて、福宗の大分県警察学校が眼下に見えます。
 鶴見岳や由布岳は北の方角になり、この時期木々の枝に少し隠されます。

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 公園には紅葉の森、木の実の森、四季の森などいろいろな木々が植えられています。
 広場から山頂を目指して四季の森方向に登ります。

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 これまではうっかり見落としていましたが、四季の森の手前から左方向に向かう道があり、妙音山の標識もありました。


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 分岐から少し山沿いに開けた登山道を歩きます。

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 10分ほど歩くと上りとなり、登山道ははっきりしませんが、テープなどを頼りに尾根に向かって登ります。

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 さらに登っていくとなだらかな登山道となり、尾根道へと続きます。


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 尾根道には土地の境界道標などがあり、そのまま上の方に進みます。


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 尾根道を歩いて行くと妙音山の標識も見えてきて山頂に到着です。
 山頂からの展望はあまり望めませんでしたが、達成感はひとしおです。

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 これまで夏場の下草が多い中なかなかたどり着けませんでしたが無事に妙音山の山頂に到着しました。
 四季の森の分岐から30分弱でした。

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山頂広場付近に多く咲く白い桜 登山道に咲くアケビの花  林道横に咲くスミレの群生 登山道に咲く木イチゴの花
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