日田市 岳滅鬼山(1036.8m) |
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
岳滅鬼山に登るには日田市内から国道212号線を中津方面に進み、藤山町の戸山中学校の先を唐臼で有名な小鹿田焼き方面に行く。 小鹿田焼きの手前の轟橋を一木方面に入り、岳滅鬼峠に向かう林道を5、6km登っていく。 地図をクリックして拡大 −1− |
藤山町から小鹿田焼き(皿山)方面へ5km行ったところにある轟橋を右折して市木方面に向う。 途中にはおおいた里の駅ことといの里などがある。 −2− |
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轟橋から2km程進むとバス停の先に三叉路があり、「岳滅鬼山」の小さな標識を頼りに左方向に登って行く。 −3− |
狭い林道を5km程登っていくと行き止まりとなり、10台ほど車が停められる広場がある。 林道はほとんど舗装されているが、上の方では舗装工事をしていた。 写真の丸印が登山口の標識で、この先には水場もある。 −4− |
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登り初めて10分もすると大きな岩がトンネルのようにあいていて、この下にはお地蔵様なども置かれていた。 写真の丸印のところの岩には文字も刻まれていてその昔がしのばれる。 −5− |
登山口から20分もかからず岳滅鬼峠に到着。 ここには「従是北豊前国小倉領」と書かれた2m程の国境碑が立てられている。 写真は福岡県側から見たもので、山頂は石碑の立っている方向に登る。 −6− |
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岳滅鬼峠から岳滅鬼山の山頂まで5つ程のピークを越えるが、最初のピークは割と楽に登れる。 −7− |
ピークからピークの登山道もはっきりしていて迷うことはない。 福岡県添田町から登ってきた人達にも出会った。 添田町の登山口近くには英彦山温泉しゃくなげ荘があるそうだ。 −8− |
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二つ目のピークにはロープがかかっている大きな岩を登る。 登り切った岩の上はかなり開けていて北東方向から南東方向まで展望できる。 −9− |
二つ目のピークからの展望で北東方向に高く見えているのは英彦山(1,199.6m)のようだ。 岩場からの展望は良く、天気が良ければ由布岳や久住山なども見えそうだ。 −10− |
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4つ目のピークは上りが急で、ロープが何本か張られている。 岩場ではないが、木の根を足場にしながら注意深く登る。 −11− |
ロープを伝って登りついたところが岳滅鬼山では一番高いところとなり、ここが日田市のてっぺんといえる。 大日ヶ岳や釈迦ヶ岳への縦走案内の立て札があるが山頂碑はなく、写真の丸印の所に「秘峰岳滅鬼山1040m」と書かれた看板が一つあった。 −12− |
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1,040mのピークを下る途中木々の間から、岳滅鬼山の三角点があるピークが見えてくる。 岳滅鬼峠から約1km、40分ほどで山頂だ。 −13− |
岳滅鬼山山頂付近まで日田市内方面は杉の木が植林されている。 写真の右上あたりが山頂。 −14− |
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山頂のまわりは木々が大きく展望はあまりきかない。それでも、木々の間から田川方面などを見ることができる。 山頂の立て看板近くに3等三角点「岳滅鬼」の石柱も見えるが、電子国土の岳滅鬼峠付近には三角点が表示されなくなっている。 −15− |
山頂手前の尾根では木々の間から日田市方面も見渡すことができる。 この日はモヤがかかっていて三隈川などは確認できなかった。 −16− |