杵築市 高熊山(481.1m)

2003/7/26


  杵築市のてっぺん高熊山(481.1m)は杵築市船部の奥、大田村と山香町との境界付近にありますが、三角点がないために地図の上からは山頂がわかりにくい。
 独立峰でないため杵築市内から見てもどの山なのかよくわかりませんでした。 
 大分空港道路の杵築IC付近から大田村に抜ける県道大田杵築線をのぼって行き、旧道から船部地区を過ぎて農道を登って行くと高熊山山頂のすぐ下まで車で行けました。
 山登りとは言えませんが、山頂付近は整備されていて、草花も多く植えられていてきれいでした。
 また、南東方向の展望はすばらしく、杵築市から別府湾、鶴見岳や由布岳などが展望できました。北西方向はまわりの木々が大きくその間からの展望となりますが、両子山や鹿嵐山などが展望できました。

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私の評価 登山道 標識整備 山道展望 山頂展望 草花自然 運動量等 周辺整備 温泉施設
★★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★
高熊山地図(クリックして拡大)  杵築市のてっぺん高熊山には三角点がないため地図から見つけるのは難しかった。
杵築市から大田村に通じる県道大田杵築線が改修されて広くなっていて、そのトンネルの西側大田村と山香町との境界付近にあります。
 地図をクリックして拡大

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 高熊山に行くには、杵築市から大田村に抜ける県道(旧道)をのぼり、バイパスの高架下あたりから船部地区への道を進みます。


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 船部の集落を過ぎたところで三叉路になっていますが、「高熊山1.5km」の立て札があり、右方向にのぼっていきます。


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 狭い農道をのぼって行き、左側に牧場があるあたりの正面に高熊山の山頂が見えます。




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 坂道を登り切ると別の農道と交差しますが、ここを左に300mほど行くと高熊山の登山口とります。(ここに標識はありません)



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 高熊山の登山口の立て札があり、竹で作られた杖がたくさん備えられていました。



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 舗装したところを右にとると広い急な登り道があって、両側にケヤキの木などが植えられてます。
 階段状になっていないので、ジグザグに登らないと滑ってしまいそうです。

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 登り着いた右側に古い開山記念碑が建てられていますが、いつ頃のものなのかわかりませんでした。
 まわりの草などきれいに刈り取られていて管理が行き届いているようです。

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 開山記念碑から二三段登ると小さな祠があり、その後ろに大きなお地蔵さんが立っています。



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 大きなお地蔵さんのところが山頂で、この土台付近には山頂の立て札もいくつか建てられていました。
 まわりの木々が大きいので展望は木々の間からとなりますが、お地蔵さんの向いている高崎山方面は開けています。
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 山頂したの開山記念碑近くからは杵築市内が一望でき、展望もいいです。
 杵築市・別府湾のパノラマ写真と由布岳・鶴見方面のパノラマ写真を見てください。

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 少しかすんでいますが、山頂の西側には院内町の鹿嵐山(758.1m)が見えていました。



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 山頂北側に少し見える両子山(720.6m)の山頂付近です。
 すぐ左側にはノコギリ山(543m)が見えるはずですが、木の陰になっていて確認できませんでした。

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 最近山頂から少し下った、写真の付近に「松村」(427.3m)という三角点が設置されたようなので、行ってみようと思いましたが、藪が深くなっていて今回はあきらめました。

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 山頂で見かけた蝶 山頂に咲くネムノキの花 山頂に咲くヤマアジサイの花 紫黒色の実を付けるヤブランの花

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2019/05/10一部修正