宇佐郡院内町 鹿嵐山(758.1m) |
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★ |
鹿嵐山は本耶馬渓町との境界付近にあり、国道387号線の院内町櫛野から県道円座中津線を8kmほど入った田ノ平地区から登ることができる。 地図をクリックすると大きく表示 −1− |
県道円座中津線の小野川内付近から見た鹿嵐山の雌岳。 この付近の道路は2車線で、工事中の所もあるがだんだん狭くなる。 −2− |
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鹿嵐山の登山口は上流から第2登山口、中央登山口、第1登山口の3つがある。 第1登山口には駐車場はないが、中央と第2登山口には数台停められるスペースがある。 この日は中央登山口に車を止め、県道を歩いて下り第1登山口から登った。 −3− |
第一登山口は県道のすぐ横から高並川にくだり、新しくできた橋を渡って杉山の中を雌岳に向かって登る。 左奥に見えるのは雄岳で、写真をクリックすると第1登山口から見た鹿嵐山が見られる。 8:41 −4− |
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最初のうちは杉林の中を登る。展望はきかないが登山道ははっきりしていて歩きやすく涼しくて良い。 −5− |
山頂までの距離を示した立て札があるので、自分なりのペースを作りながら登ることができる。 杉林から灌木に変わるあたりからシャクナゲの株が見られるようになる。 9:20 −6− |
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大小のシャクナゲの株はたくさんの花を付けており、色の濃さや花の開き具合も様々で、尾根に着くまで楽しませてくれた。 写真をクリックしてシャクナゲの拡大写真。 −7− |
シャクナゲの花を楽しみながら少し急な登山道を登ると雌岳の尾根に出る。 ミツバツツジの花なども咲いており、あと100mの標識に励まされる。 写真をクリックしてミツバツツジ 10:13 −8− |
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前方が少し開けてくると鹿嵐山の雌岳山頂である。以前は展望がきかなかったみたいだが、北側が切り開かれ八面山方面が展望できる。 山頂には石の祠がある。(写真をクリックして拡大写真) 10:16 −9− |
雌岳から鞍部へは灌木の中を下るので、展望は利かない。 道ははっきりしており、勾配もあまり急なところはない。 10:21 −10− |
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鞍部には中央登山口への分岐点となる標識がある。 直進すると雄岳に着くが登りがだんだんきつくなる。 10:30 −11− |
雄岳の山頂にはかわいらしい鯉のぼりが立てられていて、登りのきつい疲れが消える感じだった。 山頂には一等三角点の石柱が埋められている。 写真をクリックして三角点の写真 10:48 −12− |
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雄岳からの展望は北側と南側が良く、北側は八面山や宇佐方面の山々が展望でき、まるで箱庭のような感じがする。 写真をクリックして宇佐方面のパノラマ写真。 −13− |
南側には玖珠町との境界付近や安心院町の山々が見え、その先には由布岳も見えるはずだが、、、、、 写真をクリックしてパノラマ写真 −14− |
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雄岳から地蔵峠に下りる道はかなり急で、足場も悪くロープを伝うところも何ヶ所かある。 逆のコースで登る人も多いが、最後の難関といえる。 −15− |
坂道を下り灌木を抜けたところで振り返ると雄岳の雄姿を見ることができる。 このあたりから先が低い灌木となり、耶馬渓特有の岩肌が目の前に現れてくる。 12:09 クリックして馬の背と雄岳(縦写真) −16− |
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地蔵峠へ向かう馬の背は「万里の長城」と呼ばれていて、両脇は深い谷だが素晴らしい展望が広がる。 写真をクリックして展望写真 12:16 −17− |
深い谷の方向を見下ろすと大きな穴が空いた岩が見え、自然に出来たものなのか疑いたくもなる。 クリックして拡大写真 −18− |
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万里の長城を過ぎ、緩やかに下るとお地蔵さんと第2登山口への分岐点がある。右に下ると杉山から小川沿いの灌木の中を歩き第2登山口に出る。 左に少し下って地蔵像を拝んで戻り、下山した。 12:45 −19− |
第2登山口周辺ではゼンマイなどの山菜を求めて、家族でピクニックに来ている人たちもいた。 この少し上で昼食を済まし登山口へ 14:16 以下、登山道で見かけた草花を紹介する。 |
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雌岳の中腹に多いシャクナゲ | 目にまばゆい若葉(クリックして大きく) | 雄岳山頂付近のシュンラン(ジジババとも) | 馬の背で見た白い花はヤブデマリ? |
雄岳の下りで見つけたアケビの花 | 赤い実を付けるアオキの花 | 第2登山口付近に咲くエビネラン | 山菜取りには欠かせないゼンマイ |