年末の市町村議会では合併問題が取り上げられ、任意の合併協議会などが設立されてきて、市町村ごとのてっぺんに早く登ってしまわなければと、年の瀬を控えていたが三光村の八面山に登った。
 この山は一度登ってはいるが20年くらい前になる。中津市や宇佐市から横長い台形をした形に見える山で、国道10号線を車で走っていてもほとんど形が変わらなく見えるので不思議な気もする。
 周防灘を挟んで山口県側からの見通しも良いためか、山頂付近にはいくつもの無線塔が建っており、車で近くまで行ける道路が延びている。
 八面山平和公園が麓にあり、登山道はその少し上から屋山神社や小池を経て山頂に至るルートがあるが、この日は山頂付近まで車で行き、遊歩道を一周した。
下毛郡三光村 八面山659.4m)

2002/12/28







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私の評価 登山道 標識整備 山道展望 山頂展望 草花自然 運動量等 周辺整備 温泉施設
★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★★★★
八面山周辺地図(クリックして拡大)  国道10号線から南側に見える山頂が平らな山なので、すぐにわかると思う。道路は三光村役場付近からだと標識もありわかりやすい。



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八面山遠景(クリックして大きく)  宇佐市の清水から三光村に入り、上秣付近から見た八面山。
 山頂は左端になるのだが、ここからだと平坦に見える。(クリックして拡大)



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大池  車で登っていくと、道路の右下に潅漑用の大池が見える。
 伝説によると、屋山を守る老夫婦が水遊びが好きな姫のために造ったという。
 この池の周りを散策することもできる。

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屋山神社との分岐  大池を少し過ぎると、道路が左右に分かれ、左に行くと屋山神社となり、右側が山頂への道となる。




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日陰の残雪  山頂のアンテナが見えだしたところ付近には雪が多く残っており、麓とは全く違った光景に驚いた。


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凍結した道路  山頂までの道路は凍結しており、この手前に車をおいて歩いた。



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アマチュア無線古屋  山頂への遊歩道近くに中津アマチュア無線クラブの無線基地がある。
 ここからだとかなり遠くまで交信ができるだろうと、以前天瀬の家で無線をしていた頃を思い出しいた。

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遊歩道標識  山頂といくつかの展望台を回る遊歩道は約1kmくらいあり、1時間あれば景色を見ながらゆっくり回ることができる。


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遊歩道と無線塔  遊歩道には4〜5cmの雪が残っており、さながら雪中登山となった。


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第1展望地を見る  展望地は各方面に張り出した位置にあり、それぞれからの展望は素晴らしい。


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雪の残る遊歩道  遊歩道は標識も整備されており、普通であればスニーカーでも十分楽しめる。


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第1展望地(クリックして展望)  第一展望地は山の南側にあり、耶馬渓方面が展望できる。
 写真をクリックして展望地から見た風景。

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山頂へ220m  山頂まであと220mの標識があるが、展望はきかなくなる。
 山頂からの展望に胸を膨らまし、足取りを速める。
あと一息で山頂  山頂付近が見えてきた。
 その先には何も遮るものがないないことが感じられる。
八面山山頂  ここが八面山の頂上。特に山頂の立て看板はないが、登山記念の標柱などが立てられている。


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八面山頂三角点  八面山の2等三角点が雪の間から顔をのぞかしていた。
 山の南東方向にあたり、この先は切り立った崖になっている。


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由布鶴見遠景  山頂に着いた頃から雲が多くなってきたが、
鶴見岳、由布岳、鹿嵐山などが目の前に見える。 


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第3展望地(クリックしてダイハツ予定地)  山頂から北西方向に下ると第3展望地があり、中津の沖代平野や宇佐平野が眼下に広がる。
 写真をクリックすると周防灘とダイハツ車体の建設予定(2004年)地の展望。


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八面山頂の無線塔群  第4展望地付近から南側を見るとJRの中継電波塔など多くの鉄塔が山頂付近にひしめいている。
 右端に小さく見える家が、アマチュア無線基地。


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小池と中津方面  第4展望地を過ぎると小池が見えてきて、中津市から豊前市までもが展望できる。


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小池から見た八面山頂  小池から見た八面山山頂。(中央付近)
 小池の堤をわたって登ると遊歩道の終点となる。


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八面山荘(クリックして山頂付近)  八面山の中腹には平成12年にふるさと回想館「八面山荘」ができていて、お風呂だけにも入れる。
 また、もう少し下ったところに「八面山金色温泉」があり、洞窟風呂や露天風呂が楽しめる。
 写真をクリックして山荘付近から見た八面山山頂

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釈迦涅槃像  八面山平和公園の近くの神護寺には、自然の石を刻んだ西日本一といわれる釈迦涅槃像がある。






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