南海部郡米水津村のてっぺん元越山は佐伯市と米水津村の境界にあり、佐伯市の木立地区からの登山道が整備されている。元旦の天気はあまり良くなさそうで迷っていたが、県南地域は晴れ間が多いとのことで、真夜中に思い立って出かけた。
 津久見市までは東九州道路で30分くらいで行くが、そこから佐伯市までは一般道路で行かなければならないので、早めの完成が待たれるところだ。
 登山道は標識も整備されており、キャップランプをつけて真っ暗な中登ったが、迷うような所は全然なかった。平成12年に整備されたらしく、登山口には15台分くらいの駐車場も造られている。そして、山頂からの展望は素晴らしく、豊後水道はもとより、遠くには四国の山並みも見える。 
南海部郡米水津村 元越山581.5m)

2003/1/1







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私の評価 登山道 標識整備 山道展望 山頂展望 草花自然 運動量等 周辺整備 温泉施設
★★ ★★★★★ ★★ ★★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
元越山周辺地図(クリックして拡大)  佐伯市内からは国道388号線を蒲江方向に向かい、木立地区から中野河内方向に進む。
 国道沿いに元越山登山口の標識が立っており、登山口まで案内してくれる。

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元越山遠景(クリックして大きく)  佐伯市木立付近から見た元越山(クリックして拡大)

 以下は下山時に写した写真です。

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登山口の標識など  登山口付近の標識や案内板等。ポストの中には登山道の案内や写真のコピーなどが入っているし、竹の杖も用意されている。
 このすぐ前に15台くらいの駐車場がある。
 山頂まで3.2kmとなっている。

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 標識も整備されており、下るときには「元越山下山道」と書かれている方が見える。

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 登山道の周りにはたくさんのシダが茂っているが、道の部分は綺麗に刈り取られていて登りやすい。


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 山頂まで1kmくらいの所に林道が造られていて、登山道を横切るが、標識をたどれば迷うことはない。


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 山頂まで800m位からは100m置きに標識があるので、初心者にはうれしい。


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 山頂まであと100mの向こうには真っ青な空が見えている。


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山頂から初日  山頂に着いたとき、初日の出は海からだいぶ上がっていたが、海を赤く照らしていた。地元の人など初日の出を拝んだのち団らんしていた。
 (クリックして大きく)


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天測点  山頂には大きな石碑がっ立っており、古い方は明治時代のものなのか、「地理調査院 天測点」のプレートが張られている。
1等三角点の旧本点であることが窺える。
 (クリックして天測点の拡大

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石碑(クリックして北方写真)  石碑にはそれぞれの方向に見える山や地名が書かれているのでわかりやすい。
(クリックして北方の風景写真拡大)

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佐伯市内(クリックして大きく)  番匠川や佐伯市内も眼下に見える。
 (クリックして大きく)

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場照山(クリックして大きく)  蒲江方面の山々の中に、佐伯市では一番高い場照山(660.7m)が見えている。
 (クリックして大きく)


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 米水津村の中心部浦代浦と浦代湾はすぐ足元のように見える。

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