南海部郡上浦町は大分県の東部にあり、豊後二見浦からの初日の出や磯釣りのメッカとして知られている。この日晴天に誘われて家族で四浦半島をドライブしてみた。
 保戸島を望む津久見市間元まで行き、峠を越えて上浦側に進むと「蒲戸崎自然公園」の標識と駐車場があり、豊後水道が望めるようなので行ってみることにした。
 遊歩道は綺麗に整備されていたので、5分も歩けば展望台まで行けるものと登り始めたが、10分ほど登ったところに、やっと「あと400m」の標識があり覚悟を決めて登ることにした。
 約20分ほど登ると3階建てのモダンな木造の展望台があり、そこからは豊後水道が一望できすばらしい景色が広がった。 
南海部郡上浦町 蒲戸崎(202m)

2004年5月6日






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私の評価 登山道 標識整備 山道展望 山頂展望 草花自然 運動量等 周辺整備 温泉施設
★★★★★ ★★★★ ★★★ ★★★★★ ★★★ ★★ ★★★★★
蒲戸崎地図(クリックして拡大)  蒲戸崎は四浦半島の上浦町側の先端で、上浦町役場から約8kmほど行ったところから徒歩で登る。
 地図をクリックして周辺図


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 バス停の近くに20代ほど駐車できる駐車場があり、そこに車を停めて登る。



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 蒲戸崎自然公園の案内標識の前には自動音声案内器があり、ボタンを押すと約3分くらい蒲戸崎の説明がある。


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 遊歩道は整備されていて、上り坂には手摺りも設置されている。




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 すぐに行けるものと登り始めたが、10分ほど汗をかきながら登ると、やっと「展望台まであと400m」の標識があった。



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 遊歩道の両脇にはシダが茂り、ウバメガシの木が多く茂っている。




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 ウバメガシの茂る緩やかな登りは鳥のさえずりなどもあり気持ちよい。



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 小さなスミレの花やタツナミソウの咲く遊歩道を登る。


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 15分ほどで、あと200mの標識と保安林の案内看板とベンチがある。
 ベンチの位置から保戸島が間近に見える。


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 約20分ほどで頂上の展望台が見えてきた。
 ここには蒲戸3等三角点があり、標高は201.95mだ。



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 高さは3階建てほどの8角形をした立派な展望台が設置されており、まわりに螺旋階段がある。


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 北の方角には保戸島や無垢島が見えている。展望は180度あり、四浦半島のパノラマを見ていただきたい。



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 上浦町中心部の展望。豊後水道に浮かぶ水ノ子島の灯台も見える。  福泊まり地区から見た蒲戸崎の全景。山頂に展望台も見える。

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