直入郡久住町 平治岳(1,643m)

2004年5月29日

  くじゅう連山の山開きが行われる前の週の土曜日、職場の仲間達と平治岳(1,643m)に登ってきました。今年の山頂祭は玖珠郡九重町の主催で大船山で行われる予定です。(※今年は雨のため山頂祭は中止でした)
 平治岳は大船山の少し北側で、米窪と北大船の向こう側になります。通常は長者原から雨ヶ池越を通り、坊ヶつるキャンプ場付近から大戸越に登り、山頂を目指すか、男池から風穴方面に進み大戸越から登ることが多いと思います。
 この時期ミヤマキリシマの群落が見られるので登山者も多く、最近大船林道から直接登るルートができているようなので、地図やインターネットで調べて登ることにしました。
 大船林道のゲート付近から川沿いの登山道に入り、ふたたび大船林道に出るまで約30分。大船林道から尾根道を回り平治の北側尾根までが1時間20分。平治の尾根から山頂までが35分くらいでした。(休憩を含む)

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私の評価 登山道 標識整備 山道展望 山頂展望 草花自然 運動量等 周辺整備 温泉施設
★★★ ★★ ★★★ ★★★★ ★★★ ★★ ★★★★ ★★★
平治岳地図(クリックして拡大)  平治岳に登るには長者原から雨ヶ池を越え坊ヶつるキャンプ場から行くのが一般的のようです。
 今回は大船林道の入り口から直接平治岳を目指しました。
 地図をクリックして周辺図。今回はジオラマも作成してみました。

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 九州横断道路の朝日台近くから見た平治岳と黒岳(左)。この日の天気予報は雨でしたが何とか登れそうです。
 大船林道入口へは朝日台の信号を左折し、男池方面に入り杉並木を直進して小さな標識を頼りに行けます。

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 大船林道には一般車は入れず、手前に駐車して歩くことになります。
 手前に大きな駐車場がありますが、有料で1日1,000円と高めです。林道上にも20台ほどは駐車できました。


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 林道を歩き始めてすぐの所に坊ヶつる入り口の標識がありますが、そのまま橋まで進んでゲートの手前から川沿いに右に入ります。



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 川沿いに少し歩き、すぐに左側に登る山道に入ります。
 小さな標識やテープしかないので見落とさないように注意が必要です。


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 川から少しずつ離れて少しきつめに登ると古い林道跡(木材集積用か右側は広くなっていて行き止まり)に出る。
 一休みしてそのまま横切ってまた登山道に入ります。


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 だんだん川の流れが近くなって、川が見えるようになる頃からふたたび左方向に登ると大船林道に出ます。


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 大船林道側から見た登山口方面への入り口。
 同じ道を戻る場合はここを覚えておかないと大船林道を大回りすることになります。


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 林道を坊ヶつる方面に行き、集積用の林道を登る予定でしたが、少し歩くと平治岳ショートカットの小さな案内表示があったので、そこを登ることにしました。


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 何度か大きくカーブし急に目の前が開けてきたので、坊ヶつるかと思ったら反対側の千町無田と崩平山が見えてきたので驚きました。


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 地図を出してみると平治の北から延びる尾根の下の市町村境を歩いているようで、左側に崩平山を見ながら、黒岳方向に緩やかに登って行きます。


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 花牟礼山なども見えるようになり、いつになったら平治岳方向に入り込むのかやきもちしながら登ります。田植えの終わった水田なども見え景色は良かったです。


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 このまま黒岳方向に行くのではないかと思う頃、やっと右方向に入り、平治の尾根へと登り始めました。



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 大船林道の集積用林道方面からの登山道と合流した所あたりから登りが急になり、アルミと木の梯子やロープを頼りに崖を登ります。
 この上左側が展望所になっていて花牟礼山方向が展望できるようです。

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 急な道を登りきると平治の尾で高い木もなくまわりが開けてきて展望が良くなります。
 この日はミヤマキリシマの花が出迎えてくれました。


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 目の前には平治岳の山頂が見え、あと一息と言うところです。
 小雨がぱらついてきたましたが、このまま山頂まで行くことにし、休憩の後出発しました。


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 灌木の中の登山道ははっきりしていて迷うこともありませんが、雨の日などは滑りやすそうです。
 平治の尾から山頂まで30分から40分ほどかかります。


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 上部が明るくなってきて、もう少しで平治岳山頂のようです。
 こちら側からだと南峰に登ることなく直接平治岳山頂に出ます。


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 平治岳の山頂(1,643m)に到着し、記念写真のあと南峰に少し下ったところで昼食にしました。



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 ミヤマキリシマは6分から7分咲きくらいで、蕾もたくさん付いていました。山開きの日はちょうど満開なのかも知れません。



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 昼食をすまし南峰から大戸越方面に下ります。ミヤマキリシマの株が一面に茂っており、登りの登山道と下りの道は別々にしています。
 黒岳を望む斜面にはミヤマキリシマがたくさん咲いており圧巻でした。


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 坊ヶつるを見下ろす山肌にもたくさんのミヤマキリシマが咲いています。
 この日は雲があり三俣山や久住山などは見えませんでしたが、すばらしい景色に大満足です。


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 ミヤマキリシマを楽しみながら大戸越方向に下ります。登山道は地肌が出ていて滑りやすく、傾斜もあるので注意が必要です。



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 時折ミヤマキリシマの中に埋まってしまいそうになるほど目の前にミヤマキリシマの群落が迫ってきます。
 しかし、よそ見をすると足元が危ないから注意が必要です。

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 やっと大戸越の広場が間近に見えてきてほっとします。
 くじゅう連山での登山事故の多くが平治岳で起きているようです、急な下りは十分に注意してほしい。


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 大戸越の分岐からは黒岳の男池方面や北大船方面、坊ヶつる方面に行けます。
 この日は坊ヶつる方向に下り途中から大船林道方向に入ることにしました。


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 坊ヶつる方向への下りはロープなどはないものの結構厳しく、灌木に捕まりながら下ります。



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 平治岳・坊ヶつるの標識があるところが大船林道への分岐点で、坊ヶつるに向かって右方向に下ります。
 坊ヶつるまで出ても下山できますが大回りになるようです。

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 木に巻かれている白いテープに「大船林道→」と書かれているのを頼りにアセビの灌木の中を進みます。



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 途中姫笹の道やブナの林などを抜けて下りますが、等高線とほぼ並行に進む感じです。
 白い花を付けている木などもあり、日差しも受けないので夏は歩きやすいと思います。


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 灌木が大きくなってきて、まわりが少し明るくなってくると大船林道の終点付近への出口も近くなります。



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 大船林道の終点から少し坊ヶつる方向に戻り、橋を渡って対岸の下山道へと進みます。



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 坊ヶつる方向に少し登ると「暮雨の滝」「大船林道」の標識があるので、暮雨の滝方向に下ります。



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 下りの登山道はあまり勾配はきつくなく、川より少し高いところを下ります。
 途中から少し降りていくと「暮雨の滝」があります。「くらぞめの滝」と読むようです。



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 林道出口に近くなる頃から急に下り勾配が厳しくなり、ロープなどもあります。下りきると川沿いを300mほど歩けば登山口に到着します。


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 登山口に着いたのは4時半頃になってしまいましたが、馬子草温泉「きづな」の露天風呂で疲れを癒すことができました。
 ここは内湯・露天風呂とも広く山登りのあとはおすすめです。

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平治岳下山道のイワカガミ 平治岳で生まれたハルゼミ 大船林道に戻る途中のギンリョウソウ 平治岳下山道のマイヅルソウ

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2014/06/23一部修正