日田市 月出山岳(708.7m) |
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★ |
月出山岳に登るには玖珠町の朝見牧場から登るルートもありそうだが、今回は日田市内から県道戸畑日田線(672号)を月出山小学校方面に入り月出山地区から登った。 地図をクリックして周辺の拡大図と登山ルート。 −1− |
日田市内の鏡坂展望台から見た月出山岳。 月出山岳の登り口にこの鏡坂の由来や月出山と書いて「かんとう」と読むのかの謂われが書かれた看板があった。 −2− |
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月出山バス停前の駐車場から見た月出山岳の登山口。 杉山から竹林を抜けると頂上までほとんどがクヌギ林となっている。 −3− |
民家を過ぎると月出山地区の簡易水道の施設がある。 登山道は山頂にある中継アンテナの作業道のようで、山頂付近まで車で登られるくらいの広さがある。 −4− |
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竹林を抜けるとクヌギ林の明るい道になる。 舗装は所々切れているが、急なところやカーブはコンクリート舗装されている。 −5− |
梅雨の晴れ間の日差しが強く、木陰に入ると一休みしたくなる。 立ち止まると体中から汗が流れ出てくる。 −6− |
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時折、木々の間から南側の万年山などが見えてくる。 −7− |
三番坊主の下あたりのカーブには直進する未舗装の道路があり、この道は地図にも載っていて朝見牧場の方向に延びているようだ。 左にカーブする舗装道路は地図にはなく、作業道のようだ。 −8− |
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見晴らしのよいところで振り返ると津江山系の釈迦ヶ岳や渡神山などが見えている。 −9− |
頂上近くの少し広いところに右に行く分岐があり、ここを入ると鉄塔の展望台のある三番坊主にでる。 直進して日田市方面を展望できる一番坊主に行ってみる。 −10− |
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一番坊主には九州移動無線センターのMCA中継アンテナ(携帯電話ではなく業務用無線)がまず右側に見える。 −11− |
少し行くと日田市地域防災無線の中継アンテナがあり、ここからは日田市内が展望できる。 −12− |
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日田市内を展望できるこの場所を公園化する構想もあるようだが、いつまでもこのままであってほしい。 −13− |
日田市内を展望した後分岐まで300m程戻り、三番坊主に向かう。 前方には最初に書いた一尺三寸山や英彦山などが見える。 −14− |
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振り返ると二番坊主が見えるが、特に登山道はないようなので、今回は登らなかった。 −15− |
三番坊主に向かう道も車の通れる道幅はあるが、中央部は草が茂っている。 10分足らずで鉄塔と石灯籠の様な大きな岩が見えてくる。 −16− |
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山頂には石灯籠の様な祠と展望台となる鉄塔があり、赤く錆びた階段を登ると360度の展望が広がる。 −17− |
南側の万年山や涌蓋山がよく見えるが、くじゅう連山は万年山の向こう側で少ししか見えていない。 −18− |
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山頂のすぐ下にある玖珠町の朝見牧場の向こうにレンゲツツジの咲く清田川(せいだがわ)が見えている。 空には夏を思わせる入道雲が現れて夕立が来そうだった。 −19− |
鉄塔近くには三角点がなかったので、日田方面を見ると少し盛り上がっており、この付近に三角点がありそうだ。 −20− |
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そのまま向かおうとしたが藪が深く、GPSを出して登ってきた道を2、3分下る。 この松の木あたりでGPSの指示する方向が変わったので、鉄条網を越えて土手を登ってみた。 −21− |
藪の中に紅白のポールがあり、そこに三等三角点「大平岳」(708.7m)の標柱と安武さんの立て札があった。 −22− |
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山頂近くに咲くオカトラノオ | 登り口と山頂に咲くガクアジサイ | 登山道に多く咲くウツボグサ | 暑い日差しを遮るネムノキと花 |