直入郡直入町 亀ヶ岳(768.1m) |
2003/3/21
旧直入郡直入町と旧大野郡朝地町との境界にある亀ヶ岳(768.1m)は旧直入町では一番高い山になるようです。町内でもあるくじゅう連山の黒岳の山麓あたりでは1,000mほどの等高線も見られますが、これといったピークが見あたらないので、とりあえずこの山が一番高いとしてに登ることにしました。 近くの人に聞いてみると、遠くに行って道に迷ったときにはこの山を目当てに帰ってきていたそうなので、周りからは目立つ山なのだと思いました。 登山ルートは、県道久住高原野津原線(412号)の神堤付近から林道を登っていくか、朝地直入線(209号)の古中熊付近から林道を登る方法があると思います。 今回は古中熊付近から林道に入り、山頂を目指しましたが、途中で412号からの林道に出会い、その終点から檜の造林の中を登っていきました。 登山道ははっきりしていなくテープなどの印もありませんが、尾根に登って西にたどれば三角点の設置された山頂に着くことができます。 |
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★ | ★ | ★ | ★ | ★★ | ★★ | ★ | ★★★ |
県道朝地直入線と久住高原野津原線が交差する少し手前から西の方向に林道があり、そこから登り始めました。(クリックして大きく) −1− |
県道久住高原野津原線(412号)の神堤付近から見た亀ヶ岳です。 この林道の終点から檜の造林の中を登っていきます。 −2− |
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県道朝地直入線を登り詰める少し手前の、畑に小屋が建っているところから林道を入り込みました。 −3− |
林道は舗装していなく狭いので、車は県道脇の広いところに止めて歩くか、林道を少し入ったところに止めさせてもらいます。 ここから右方向に林道は延びています。 −4− |
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右側が檜の造林、左側がくぬぎ林の間を進みます。 −5− |
檜の造林を抜けると、くぬぎ林となり、車の轍もわかりにくくなりますが、そのまま進むと杉林に入ります。 −6− |
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杉林の中で車の轍はなくなりますが、そのまま登ると別の林道に出会います。 この道もあと少しで行き止まりとなり、3,40年の檜林に入りました。 −7− |
檜の造林の中では、何本かが切り倒されています。 尾根に向かって登りますが、この先は雑木林となります。 −8− |
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切り倒された檜の切り株の年輪を数えると40以上あり、杉の木(たぶん20年くらいで同じ大きさ)より発育が遅いのがよくわかります。 −9− |
檜の造林を登ると、尾根近くは雑木林となり、登山道はわからなくなりますが、尾根までは少しなのでそのまま登っていきました。 写真は尾根道に出たところで、一つだけテープを見つけました。 −10− |
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尾根道(左が南)を西に進むと亀ヶ岳の山頂となります。 尾根道は境界となっているのか、はっきりしていて歩きやすかったです。 −11− |
尾根道の南側には木々の間から傾山などが見えます。 手前のピークは山頂からつながる650mほどのピークです。 クリックして傾山の拡大写真 −12− |
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山頂の手前だが、ほとんど開けていませんでしたので、周囲の展望は全然ききませんでした。 −13− |
山頂付近は少し草が刈られていて、いくつかの立て札と三角点の石柱がありますが、展望はよくありません。 −14− |
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山頂で見つけたスミレの花です。 −15− |
檜の造林の中で見つけたショウジョウバカマのつぼみです。 −16− |
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下山して近くの田圃の土手に咲いていたアマナ(甘菜)の花です。球根は食べると甘いとか。 クリックして群生の拡大写真 −17− |
登山口近くの県道から見た、大船山と黒岳です。 小さい頃こちらから見た黒岳をお多福山と呼んでいました。 クリックしてお多福山の拡大写真 −18− |
2012/11/16一部修正