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中津市の三保三角点は中津カントリークラブの南側の山で、下毛郡三光村との境界となっている。
国道10号線の宇佐市木部から清水寺方面に進み、トンネルを出たあたりから登られる。
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三保三角点のある山を中津市野依方面から見たところで、後方に八面山が見える。
ゴルフ場からも登れると思うが三光村の上秣から登ることにした。
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県道深秣植野線の清水寺近くのトンネルを三光村側に出たところの右側に鎖を張った林道の入り口があり、この手前に車を止めて歩いた。
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林道を少し登るとさらに大きな広域林道に出るので、そこを左方向に下る。
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三保の三角点はこの右側になり、以前は左下の上秣地区から山道があったようだが、広域林道で分断されている。
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崖になった手前のガードレールの切れた所あたりから踏み分け道がありそうなので、ここから登ることにした。
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踏み分け道は杉林の中は何とか登れたが、雑木林に入ると全然進めなくなった。一度はあきらめかけたが、溝状になった昔の山道を見つけて登ることにした。
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風倒木で何ヶ所か山道はふさがれていたが、雑木林を越えるとシダや笹の茂った山道で何とか歩けるようになる。
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尾根にも近くなり、一本の松の木を目指して登ると雑木林の尾根にたどり着く。
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まさかこんな所にと思ったが、どなたかが登られていて、木の枝に巻かれた赤いテープを見つけることができた。
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少ないテープを頼りに西方向に進むと前方に開けた部分が現れ、そこが山頂のようである。
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切り開かれた中央部に三等三角点の石柱があり、その他の立て札はないもののここが中津市のてっぺん三保の三角点だということがわかった。
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三角点のまわりは近々測量するためであろうか、10m四方にわたって雑木林が切り倒されていた。
この状態でなければ探すのは大変だったのではないかと思う。
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山頂からは展望がきかなかったので、笹藪の所まで下って昼食をとった。
写真は三光村のてっぺん八面山
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宇佐市と院内町との境界付近の山々も展望することができた。
写真をクリックして各山の説明
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広域林道に降り、少し西に歩くと三角点方面に登る道と階段があるので行ってみると、古い木造の仏像を納めた社と、たくさんの石像があった。
後で聞くと「金現寄四国石仏群」とのことで、地元の人たちが管理しているという。
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お社近くに咲いていた椿の花 |
サルトリイバラの若葉と花 |
笹藪の山道に咲いていたスミレ |
藤の花のつぼみ |