|
中摩殿畑山へは国道212号線の道の駅やまくにの近くから北に延びる道を田野尾川沿いに奥畑の方向登る。
車は岩伏地区まで行くことができ、駐車場も10台ほど停められるものが整備されている。
地図をクリックして周辺の拡大図
−1− |
|
岩伏にある駐車場から中摩殿畑山方向を見たところ。
ここから山頂は見えない。また、この先約200mのところにも何台か車を停める場所がある。
−2− |
|
ここからが登山道となる。ここに何台か車を停めることができるが、右側にある民家に断ったほうがよいと思う。
−3− |
|
登山道は谷川沿いに登っているので、きれいな水をながめ、川のせせらぎや鳥の声を聞きながら楽しく登れる。
−4− |
|
谷川を何度か横切り、杉の木立を登っていくが、登山道はしっかりしていて歩きやすい。
−5− |
|
杉木立を抜け、伐採跡に一度出るが谷川を横切りまた杉木立に入る。
このあたりから新たに建設中の林道が見える。
写真をクリックして建設中の林道。
−6− |
|
耶馬溪町の樋山付近から伸びる林道の工事をしているところに一度出る。
自然が破壊されているのを目の当たりにすると悲しいものがあるが、、、、、
完成後登山道が途切れることのないようにお願いしたい。
−7− |
|
工事中の林道を横切りまた杉林にいるが少しずつ勾配がきつくなる。
「中摩殿畑山山頂」の標識がいくつもあるので道に迷うことはないと思う。
−8− |
|
杉山を抜けるとブナの自然林に入る。
九州では珍しいブナの自然林だが、台風で倒されたものもあるようだ。
−9− |
|
ブナの自然林を登っていく途中、登山道にも何本かの大きな枯れ木が横たわっている。
写真をクリックして85cmのスティックと比べてほしい。
−10− |
|
ブナ林の中は勾配がかなりきつく、ロープを張っているところもあった。
−11− |
|
ブナ林を過ぎ雑木林となって、勾配が少し緩やかになると山頂の下を通っている古い林道に出るのも近い。
−12− |
|
少し広くなったところで林道に出る。耶馬溪町方面から登ってきているが、普段は入り口に鍵がかかっているそうだ。
−13− |
|
山頂は林道を左に少し下って登山道に入るが、林道を少し右に行くと峠から福岡県境の山がよく見える。
−14− |
|
林道を少し下って右にカーブしたところでやっと中摩殿畑山の山頂が見えてきた。
−15− |
|
谷があるところ(この日は水も流れていた)から右に登る山頂への取り付き口がある。
標識もしっかりしているので迷うことはないと思うが、尾根までは少しきつい上りとなる。
−16− |
|
尾根道もしっかりしていて歩きやすく、木々の間からは犬が岳などの山々が展望できる。
−17− |
|
山頂の手前付近には雑木も多いが、木々の間からの展望も良い。山頂付近が開けているのが感じられてくる。
−18− |
|
山頂にはお社がいくつかあり、雨乞いなどの信仰が厚かったことが窺える。
ここから山国町の釣鐘山(852.1m)への縦走路があるようだが、4、5時間はかかるそうだ。
−19− |
|
山頂から西北西の方向には英彦山(1199.6m)や鷹ノ巣山(979.3m)がくっきり見えていた。
写真をクリックして大きく表示
−20− |
|
|
|
|
ブナの倒木に生えるキノコ |
登山口付近の山桜 |
杉山の谷川沿いに咲いていたクロモジの花 |
ベニバナナンザンスミレの花? |