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国道10号線の西屋敷駅から別府方面に1km程の所から踏切を渡って東に進むと津波戸山登山口の標識がある。
案内板に従って進むと松尾公民館があり、車はここに停めさせてもらう。
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豊後高田市の華岳から見た津波戸山で、三角点(529.4m)は中央の山頂部が平らに見えるところにあるが、右側の最高点は540m以上ある。
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公民館横の案内板には登山者の車はここまでと書かれている。
この民家の前に88ヶ所巡りの説明文があるので、志を入れていただいておくと山歩きの参考となる。
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公民館から登山口までは20分ほど農作業用の道路を歩く。
登山口近くまで車で行けるが、駐車スペースはないので、農作業車の妨げになると思う。
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津波戸山登山口には88ヶ所巡りの案内とそれぞれの所要時間などが書かれた看板がある。
写真をクリックして大きく表示
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登山口のすぐ上に海蔵寺跡地があり、小さなお社が建てられている。
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海蔵寺跡地から小川を何度か渡り、杉木立を抜けると左側に小さな池があり、小川沿いの少し開けた道に変わる。
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低い山だがかなり上の方まで小川が流れており、水月寺奥の院には筆字が上手になるという「硯石の水」が湧き出ているそうで、水も確保できる。
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小川沿いに登ると3番札所方面と大師像方面に進み直接山頂に行くことができるが、この日は池を過ぎたあたりから鎖をつたって登り、88番の弘法大師、観音像の所に登った。
写真は御許山方向を見たところでクリックして拡大写真。
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そそり立った大きな岩の向こうには華岳が見え、日出町との境界付近の山も見える。
写真をクリックしてパノラマ写真。
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津波戸山の東寄り一番高いところを背景に観音像を写す。
このあたりは75番前後の巡拝像になり、周辺の尾根には66番から88番まで20ヶ所以上巡拝所がある。
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66番巡拝所あたりから山頂を見る。
写真をクリックして山頂部のパノラマ
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66番から岩の間を鎖など伝って谷あいに出ると2m位の大師像が祀られている。
ここから奥の院へと続いているようだが、時間の都合で同じ道を引き返した。
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岩場にはヤマツツジの花が何ヶ所か咲いていた。
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