玖珠郡玖珠町 福万山(1,235.9m) |
この時期くじゅう連山や周辺の山ではミヤマキリシマの花が多く咲き、今回登った玖珠郡玖珠町のてっぺん福万山(1,235.9m)にも山頂付近にはミヤマキリシマの株があり楽しむことができます。 梅雨入り前ではあるけれど、いい天気が続き、もったいないような天気の日曜日なのでミヤマキリシマの花を目当てに車で出かけてみました。 大分自動車道の湯布院インター近くから東急湯布高原の別荘地に行く道があり、湯布高原カントリークラブに続いています。登山口は湯布院青年の家近くの青少年スポーツセンターにあらいますが、湯布高原カントリークラブ付近からも登ることができます。今回はここから入りスポーツセンターからの道に合流して杉林やクヌギ林を過ぎ、西側のピークに出て山頂を目指しました。下りは山頂から300m程戻ったところから直接ゴルフ場の方向に入り別荘地の上に出ました。 上りの時間はスポーツセンターからの道と合流した場所から山頂まで1時間くらい、下りは40分くらいでゴルフ場の端に出ました。 |
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★ | ★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
湯布院町から北西方向に見える福万山(1,235.9m)には湯布院青年の家近くから登られますが、今回は湯布高原カントリークラブ上部から登りました。 大分自動車道の湯布院インターから湯布高原別荘地に入りゴルフ場を左方向に進みます。 地図をクリックすると大きく表示 −1− |
別荘地過ぎ、ゴルフ場に沿って上っていくと、この先立入禁止の標識があり行き止まりとなります。 ゴルフコース管理用の建物の裏方向に延びる道に入り込むと何台か車を停められる草地がありました。 −2− |
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ゴルフコース管理用の建物越しに見る福万山の山頂です。 この左側に車を停められますが、道路際の駐車場とも管理者に断って停めさせてもらった方がよいと思います。 −3− |
登山口方向にも車で行ける未舗装の道がありますが、手前には金網のゲートがあり通れません。 −4− |
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発電設備の近くで青少年スポーツセンターからの道と一緒になり、福万山登山コースの標識があります。 −5− |
灌木の下の登山道は車も通れそうな平坦な道ですが、凸凹が多く土も露出しているので雨の後は滑りやすい感じです。 −6− |
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この時期白い花を付けたエゴノキが登山道の上を覆い、美しくもあり日差しも避けてくれるのでありがたい。 写真をクリックして大きく −7− |
登山道には標識やテープなどは少ないですが、青年の家の利用者など多くの人が登っているようで、はっきりしていて迷うような所はないようです。 −8− |
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杉林を過ぎ、水の流れていない小さな谷を渡って登るとクヌギ林となり、山頂方向への案内板があります。 −9− |
クヌギ林を抜けると稜線に出て見晴らしがよくなります。 この手前あたりは踏み分け道が何本か分かれていますが、どれも先では一緒の道になります。 写真をクリックして「がんばれ中高年」の案内表示。 −10− |
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振り返ると多くの人が登ってきています。最近では福岡や北九州方面からのツアー客も来ているようです。 −11− |
稜線から西方向にはくじゅう連山が見えるのですが、この日はモヤがかかっていて横山(1,037m)と平家山(1,023m)までしか見えませんでした。 −12− |
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稜線を登り詰めると西側のピークに出て、この先は両側が開けた尾根道を歩くこととなります。 −13− |
尾根道の左側にはアメリカ軍の演習で話題になっている日出生台演習場が広がっています。 なだらかなアップダウンを2、3回繰り返すと山頂がグングン近づいてきます。 −14− |
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尾根道からも由布岳や倉木山など湯布院盆地を取り巻く山々が手に取るように見え、ミヤマキリシマの株も目にするようになります。 写真をクリックして山頂から見た立石山、由布岳などのパノラマ写真。 −15− |
登り初めて1時間もしないで山頂に着くと、すでに何組かのパーティーが昼食の準備をしていました。 写真をクリックして三角点の拡大写真 −16− |
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日曜日のためか日出生台演習場は静かに見えました。 以前登ったときは近くの山に実弾射撃訓練を行っているのが見えました。 写真をクリックして大きく −17− |
山頂から300mほど戻ったところにスポーツセンター方向への分岐があり、ここからゴルフ場の方向に下ります。 −18− |
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今年の福万山のミヤマキリシマは害虫にやられたのか花の付きが悪く少し残念でしたが、ゴルフ場に下る道ではよく咲いている株もありました。 写真をクリックして大きく −19− |
ゴルフ場に下る道もはっきりしていて迷うことはないと思いますが、何ヶ所か分岐している所があるので、横道にそれないように下るとよいでしょう。 −20− |
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正面にゴルフコースを見ながら下り、この先で林の中に入ると傾斜が急になるので、滑らないようにしながら下ります。 逆コースで登ることもできますが、このあたりがきついところです。 −21− |
ゴルフコースのすぐ横を通ると出口はもうすぐです。 コース手前のゲートの所に出ますが、こちら側には登山口の標識は立っていませんでした。 −22− |
2014/06/09一部修正