湯布院町 由布岳(1583.3m) |
2002/9/7
職場の山岳会の仲間と大分郡湯布院町の由布岳に登ってきました。昨年もこの時期に登りましたたが、この日の天候はあまり良くなありませんでした。 今回は大人が10名と5歳から10歳までの子供達が5名で、初めての人や家族での参加も多かった。県道沿いの由布岳正面登山口を8時半頃出発し、11時頃に山頂に着くというゆっくりしたペースでしたが、子供達も全員山頂まで無事に登ることができました。 登り始める頃は由布岳山頂付近は全然見えず、雲に覆われていましたが、山頂では時折雲が切れ麓が見えてきましたし、下山する頃には頂上付近まで晴れてきて、湯布院の町並みなどもきれいに見えてきました。 秋の草花として、ススキやハギの花は一面に咲いていたほか、ヤマハハコやアザミ、ナデシコの花なども見ることができました。 |
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ |
登山口は九州横断道路(別府一の宮線(県道11号))の別府市と湯布院町の境付近にあります。最近は湯布院町川上の西登山口よりもここから登る人が多くなりました。 図をクリックすると周辺の地図を表示します。 |
登山口の駐車場は道路の反対側にも拡張されていて、以前より多く駐車できるようになりましたた。 8:25 |
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国立公園の案内板は古いままですが、鶴見岳への登山道など新しい案内板が建っています。 |
正面に飯盛城を見ながら登ります。 由布岳山麓はガスがかかり、隠れていてほとんど見えません。 |
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飯盛城にはまだ登ったことはありませんが、この日も何人か登っていましたた。 合野越から見た飯盛ヶ城 9:15 |
曇り空ではありましたが、家族連れやグループなどで、マタエにはたくさんの人が登ってきていました。 10:43 |
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西峰には久しく登っていませんが、最近は山頂付近まで崩落しているようで、ルートが変更されていました。 |
山頂付近北側の崩落です。 当日は霧で見えませんでしたが、大分自動車道から見るとひどくなっているように思えます。 クリックすると、由布岳サービスエリアからの写真が見られます。 <写真は以前写したもの> |
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山頂の下の広場で、早めの昼食をすまして山頂へと向かいました。 11:00 |
雲が多く山頂からの展望はいまいちでしたが、時折雲が切れて、湯布院の町などが見えました。 山頂での写真も撮らずにすぐ下山しました。 11:40 |
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マタエ付近の上りはガレ場で下りも注意が必要です。 12:04下山開始 |
下りの登山道からは湯布院の町並みも見えるようになってきました。 12:22 |
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ススキの穂も山一面に広がっています。 登山道から飯盛城と登山口付近が望めます。 |
雲もほとんどなくなり、湯布院の町並みが眼下に広がってきました。 写真をクリックすると拡大表示されます。 12:29 |
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以下、由布岳登山道周辺で見かけた秋の花の数々です。 | |||
秋の七草の一つハギの花 | ヤマハハコ(クリックして群生に) | ゲンノショウコ(現の証拠)フウロ草 | ? 誰か教えてください |
ホクチアザミ(火口薊) | モリアザミ(森薊) | シオガマギク(塩竈菊) | ススキも秋の七草の一つです |
2020/04/28一部修正