大野町 鎧ヶ岳859.3m)
烏帽子岳(815m)
2002/9/1

 旧香りの森博物館から西側は神角寺山塊として700mから800mの山が連なっています。その中の雨乞山、烏帽子岳、鎧ヶ岳などが大野郡大野町と大分郡野津原町との境にあり、一番高いところが鎧ヶ岳(859.3m)で、さらに西側に行くと朝地町の秀峰(862m)があります。
 この日は、野津原町から平成パークラインを車でのぼり、、烏帽子岳(815m)登山口から神角寺四辻遊歩道を通って烏帽子岳と鎧ヶ岳に登りました。
 通常のルートとしては、大分市から野津原町経由又は国道57号線の大野町から四辻峠まで登って平成パークラインを朝地町の神角寺方面に向かうと良いと思います。
 登山道は遊歩道として整備されていて、ハイキングコースとしても歩きやすく、木々の間から見える大野町や大分県央(農道)空港などの展望も良いです。
 烏帽子岳の山頂からは香りの森博物館方面の展望、鎧ヶ岳の山頂からは大分市や大野町方面が望めます。

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私の評価 登山道等 標識整備 山道展望 山頂展望 草花自然 運動量等 周辺整備 温泉施設
★★ ★★ ★★ ★★
 大分香りの森博物館から近く、遊歩道も整備されているので、雨乞山から鎧ヶ岳、朝地町の秀峰を経て神角寺まで歩いて行けます。
 地図をクリックすると国道57号からのルートを表示します。
四辻峠  香りの森博物館方面から見た四辻峠。 右(北)に下ると野津原町へ、左(南)に下ると大野町田中の国道57号線に出ます。
 正面の山は雨乞岳(751m)で、遊歩道はこの山頂を通って、烏帽子岳方面に伸びています。
 神角寺方面に伸びる道路(平成パークライン)からもそれぞれの山に登れます。
烏帽子岳登山口  四辻峠から車で少し行くと、烏帽子岳登山口の立て札が右側に見えます。
 この近くには車を停められませんが、150m程先に2、3台停められるスペースがありました。
 無理な場合は四辻峠付近に停めて歩くことになります。
        11:47
鎖のある坂道  登山口からはすぐに急な登りになりますが、丸太を横に並べており、鎖も新しくつけられているので歩きやすかったです。
         11:48
 植林の中の斜面も、丸太を並べて遊歩道が造られているので、歩きやすいです。
        11:54
 稜線まで登ると標識があり、ここから右に100mほど行くと烏帽子岳の山頂となります。
         12:05
 烏帽子岳の山頂(815m)は東に少し開けていて、標識もいくつか立てられていました。
       12:10
 烏帽子岳から平成森林公園や香りの森博物館がすぐそこのように見えます。
         
 香りの森博物館の左手前方向に「県民の森」と植木で文字が書かれていました。
 ここには色々な桜が植えられているので、春は綺麗だと思います。
 烏帽子岳から分岐に戻り、鎧ヶ岳に向かいます。
 道はそんなに険しくはありませんが何ヶ所か鎖が張られていました。
       12:18
 鎧ヶ岳に行く途中からは大分市方面や別府湾も展望できます。
      
 大野町の中心部や大分県央空港がはっきりと見え、稲積山や傾山方面も展望が開けます。
 写真をクリックすると大きく表示されます。
       12:37
 鎧ヶ岳の山頂付近にも鎖が張られていました。ここから頂上はすぐそこです。
       12:43
 鎧ヶ岳の山頂にもいくつかの標識があり、県民の森として整備されている様子が窺えました。
        12:46
 山頂は木陰になっていて、休憩できるスペースもありました。南東側が少し開けているので、大分市方面の展望ができます。
      13:20
 山頂から朝地町の方向に下ると、15分くらいでパークラインに出ることができました。
 こちらには鎧ヶ岳から四辻への案内標識がありました。
        13:37
 帰り道は平成パークラインを歩いて下ったのですが、遠くの景色は登山道からよりも楽しめました。
 平成パークラインからみた鎧ヶ岳の山頂です。
 少し平らになっているのがわかります。

2018/06/08一部修正

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