野津原町 御座ヶ岳796.6m)

2002/9/1

 今回は大分郡野津原町の御座ヶ岳(796.6m)に登ってきました。この山は野津原町の南東部に位置し、大野郡大野町との境界に鎧ヶ岳や烏帽子岳とともに位置していて、九州自然歩道の一部にもなっています。
 大分県民の森「平成森林公園」の一部になっていると思いますが、山頂付近はあまり整備されていません。野津原町の廻栖野から平成パークラインが香りの森博物館を経て朝地町の神角寺まで伸びていて、旧香りの森博物館までの中程、車で30分くらいの所に位置しています。
 山頂はパークラインのすぐそばにあって、10分も登れば山頂なので、登山というより丘によじ登ると言った感じでした。山頂には県内に13カ所しかない一等三角点がありますが、登山道や標識などは整備されてなく、山頂まで植林されているので、展望はあまりききません。
 今回から私が登った大分県の山の感想について、星印で5段階評価してみました。「私の評価」をクリックすると私なりの評価基準が表示されます。過去のものについても随時掲載していきますので、感想などございましたら、掲示板にご記入ください。 

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私の評価 登山道 標識整備 山道展望 山頂展望 草花自然 運動量等 周辺整備 温泉施設
★★
御座ヶ岳地図  大分市内から国道442号線を野津原町方向に進み、廻栖野から旧道に少し入ると「しあわせの丘」入り口があります。そこからから「県民の森」方面に入り込み、平成パークラインを登っていきます。
 地図をクリックすると、国土地理院の地図にリンクします。
高崎山南大分方面  平成パークラインからは、由布岳、鶴見山、高崎山などが見渡せ、別府湾を挟んで、国東方面まで展望が開けます。
 写真は、高崎山と南大分方面で、クリックすると、看護科学大学やみどりマザーランドなど挾間町方面と由布岳、鶴見岳が展望が見られます。
御座ヶ岳山頂  平成パークラインを大野町側に回り込むと、山頂付近まで植林された御座ヶ岳が見えてきました。
 この位置からだと登るのが大変なようですが、左側の切り通しのところまで道が延びているので、登るのは標高差50m位です。
平成パークライン駐車  香りの森博物館まで14kmの立て札があるところに、車が5、6台止められるスペースがあります。
 登り口はこの先50mくらいのカーブのところにあります。
御座ヶ岳登山口  電柱の根元に御座ヶ岳登山口電柱の番号(185ヨ852−0)と書かれた小さな標識がありましたが、前日までの台風の影響か倒れていました。
 登山口もはっきりしていなく、わかりにくいので、電柱の番号を目印にすると良いと思います。
10:44
御座ヶ岳登山道  植林の中も草が茂っていましたが、テープなどの目印があり、踏み分け道をたどれば迷うことはありません。
御座ヶ岳案内表示  斜面を上り詰めると、登山道と書いた矢印があって、この先はもう御座ヶ岳の頂上となります。
10:50
御座ヶ岳山頂  頂上には一等三角点の石柱など、山頂を示す標識がいくつか立てられていました。
 国土地理院の「たいせつにしましょう三角点」の標識はまだ新しかったです。
 山頂からの展望は、全然といっていいほどききません。
10:55
ミズヒキソウ(赤)ミズヒキソウ(白)  今回見かけた草花で掲載するのは、ミズヒキソウ(赤と白)ですが、赤いのはピントがあってなく申し訳ありません。白いミズヒキソウはキンミズヒキと言うそうです。  他に咲いている花があまりないので、写真に収めたましたが、良くわかりませんがヒヨドリソウか。

2018/06/08一部修正

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