玖珠郡九重町 黒岩山(1502.6m) 山頂広場でのウエディング山婚式 |
2013年9月22日(日)くじゅう連山の黒岩山山頂において、長男の結婚式が行われました。自分としては子供に山登りを強制したわけでもなく、これまで一緒に山に登ることもそんなに多くはありませんでした。 大学在学中はスキーを楽しみ、大分に帰ってきてからも国体のスキー選手として頑張っていましたが、いつの頃からか私よりも年間の山登り回数が多くなり、特定の女性と一緒に登ることが多くなってきたなーと思っていました。 そして今年の春ごろから結婚したい相手がいて、山友達らと「山婚式」を黒岩山で行いたいと準備を進めていました。その後二人や山友達と山婚式の準備を始めました。お互いの両親には詳しい内容は知らず、その日の天気が晴れることを祈るばかりでした。 幸いにも当日は晴天に恵まれ、0歳から86歳の山友達や肉親と共に登山開始、山頂に備えられたハート型のエンブレムにそれぞれが持ってきたカラビナを取り付けて、昼食です。 その間新郎新婦はウエディングドレスに着替えて山頂から広場に登場、友達神父の誓いの言葉、みんなの気持ちのこもったカラビナのハートを通した結婚指輪の交換、婚姻届への署名のあと記念写真をして下山しました。 下山後、長者原の九重星生ホテル温泉に入浴、二人が2年前にはじめて出会った農家レストラン「べべんこ」で焼肉パーティーや抽選会、じゃんけんゲームなど、楽しい時間はあっという間に過ぎお開きとなりました。参加の皆さんありがとうございました。 |
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
くじゅう連山黒岩山は牧の戸峠のすぐ北側に位置します。 写真をクリックして周辺の山々 −1− |
牧の戸峠北側に位置する黒岩山(1502m)、峠からの標高差は172m程です。 −2− |
||
山上での結婚式に集まってくれた山友達。 大きな鍋やレッドカーペットなど担いでくれています。 −3− |
主役の新郎も、スーツなどリュックに詰めて山頂をめざします。 −4− |
||
牧の戸峠から展望台までは緩やかなスロープで、ここまではハイヒールでも大丈夫です。 −5− |
当日は0班から5班まで約60名が参加、家族連れでの参加もありました。 −6− |
||
展望台から少し歩くと急斜面になります。 この日が初めての登山という友達も参加してくれました。 −7− |
秋晴れの素晴らしい天気に恵まれ、三俣山もススキの原越しにやさしく二人を見守ってくれています。 −8− |
||
山頂前広場にそれぞれの班が到着です。 先発の0班は大鍋にお湯を沸かし、ご飯とカレーを暖めてくれています。 −9− |
登山前に参加者に渡されたカラビナをハート型のエンブレムに取り付けます。 取り付けられたエンブレムとカラビナは写真をクリック。 −10− |
||
大鍋で暖められたご飯に、新郎手作りのカレーが参加者に渡され昼食タイムです。 −11− |
昼食も終わり、レッドカーペットも敷かれて新郎新婦の入場を待ちます。 −12− |
||
山頂方向から純白のウエディングドレスとスーツに着替えた新郎新婦が入場。 会場からは「うおっー」と歓声とどよめきです。 −13− |
参加者の皆さんへ一礼し、人前結婚式へと向かいます。 −14− |
||
友達神父が結婚の誓いを新郎新婦に問いかけます。 −15− |
生涯変わらぬ愛を、二人が参加者みんなの前で誓います。 −16− |
||
参加者がカラビナを取り付けてくれたハートのフレームを神父が手に取ります。 −17− |
参加者全員の気持ちが込められたハート型のフレームを通して結婚指輪の交換です。 −18− |
||
参加者が見守る中、黒岩山山頂で婚姻届への署名です。 −19− |
婚姻届への署名を参加者全員に披露します。 新郎新婦の写真はこちらをクリック −20− |
||
参加者全員での記念写真や0班から5班まで班ごとの記念写真、家族との記念写真で、めでたく人前結婚式がお開きとなりました。 −21− |
後片づけもきれいに済ませ、牧の戸峠へと班ごとに下山です。 −22− |
||
86歳のおじいちゃんも無事に下山、牧の戸峠で人気のソフトクリームをみんなで食べてバスに乗り込みます。 −23− |
牧の戸峠から長者原に向かい、九重星生ホテル温泉「山恵の湯」に入り疲れをいやします。 −24− |
||
懇親会は農家レストラン「べべんこ」で午後4時半から野外焼肉パーティーです。 くじゅうの山々がきれいに見える絶景のスポットです。 −25− |
朝早く大分駅から、牧の戸峠、星生温泉、べべんこへと日清観光バスさんにはお世話になりました。 このあと午後8時過ぎに大分向けでした。 −26− |
||
新郎は仕事着のコックコートに、新婦は祖母手作りのスーツに着替えて再入場です。 −27− |
新郎新婦が主賓席につき、焼肉披露パーティーの始まりです。 (このあとあまりのおいしさに写真が撮れていませんm(_ _)m) −28− |
||
新郎新婦もそれぞれのテーブルを回り、感謝とお礼の挨拶です、。 −29− |
そして、新郎は本職のコックとして、参加者の皆さんにエビの天ぷらを振る舞います。 −30− |
||
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、抽選会の始まりです。 −31− |
抽選会の後には全員でじゃんけん大会です。 勝ち残った人には特上の豊後牛が贈られました。 −32− |
||
楽しかった思い出に残る一日もあっという間に過ぎて、見送りの時間です。 二人からささやかな記念品を渡し、午後8時過ぎにバスで大分市内へと向かいました。 −33− |
農家レストラン「べべんこ」からのくじゅ連山は素晴らしく、この日の二人をやさしく見守ってくれているようでした。 −34− |