丹沢山系 丹沢山(1,567.1m)蛭ヶ岳(1,672.7m) |
2006/5/1
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★ |
登山口の大倉までの経路については前回の塔が岳を見ていただきたい。 塔が岳から尾根道を北に進み、蛭ヶ岳へは丹沢山からは北西方向に進む。 −1− |
塔の岳の尊仏山荘の裏手から丹沢山への登山道は延びており、すぐに下りとなり鞍部に降りる。(13時35分) 鞍部の危険箇所は迂回路で安全に通行できる。 遠くには丹沢山(約2.6km)や蛭ヶ岳(約6km)が見えている。 −2− |
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丹沢山に続く尾根の木々はまだ芽吹いていないが、アシビはすでに花が咲いていた。 100m程一度下って同じ高さくらいまで登ることになる。 −3− |
塔の岳から一度下って登るとあとは緩やかなアップダウンが丹沢山まで続く。 このあたりはまだ日差しも強く暖かかった。 −4− |
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尾根道は柔らかくて歩きやすく、灌木はまだ芽吹いていないため展望は良く前方の丹沢山や不動の峰など見ながら登っていける。 −5− |
丹沢山の手前で玄倉川につながる箒杉沢方面が開けて見晴らしの良いところがあった。 ここでも遠くの山は春霞ではっきりしない。 −6− |
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あまりきつい登りではないが、登山道が荒れて植生を痛めないように木製の階段が多く設置されている。 −7− |
丹沢山ももう間近となるあたり。少し手前にベンチとテーブルのある展望のよい休憩所があり、塔の岳などを振り返ることができた。 −8− |
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午後3時20分丹沢山(1,567.1m)山頂に到着した。塔の岳から1時間45分くらいかかっている。 山頂手前には雨量計など気象観測の機器が設置されていた。 −9− |
丹沢山頂の「みやま山荘」。一緒に登っていた人のほとんどはこの山荘に泊まるようだ。 山小屋の人にルート状況を聞き、何とか明るい内に蛭ヶ岳に着きそうなので少しの休憩で出発する。 −10− |
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10分も歩かないうちに少しずつ霧が出てきてしまい、登る人も少なくなり心配になってくる。 −11− |
不動の峰の尾根道に着いたようで、登りが少しずつ急になる。 木道はここ1、2年の内に整備されたようだ。 −12− |
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不動の峰の手前に無人の休憩所がある。晴れていれば景色も良さそうだが、霧も濃くなり展望はきかない。 丹沢山から50分くらい歩いている。 −13− |
丹沢山系では二番目に高いピークとなる不動の峰(1,614m)に着いたのは16時30分くらいで、丹沢山から1時間経過している。 −14− |
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不動の峰は緩やかな尾根道で歩きやすく、登山道もはっきりしている。 この先鬼が岩からはまた急な下りとなる。 遠くに蛭ヶ岳の山頂がやっと見えてきた。 −15− |
蛭ヶ岳まで0.9kmの標識がある鬼が岩に着いたのは、17時を少し回ってしまった。 大きな岩が立っていて鬼の角に見立てて鬼が岩というそうだ。 −16− |
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鬼が岩から蛭ヶ岳への下りは岩がごつごつした急な下りで、鎖も張られている。 ゆっくり下っていると岩の間にコイワザクラがきれいに咲いていて見とれてしまった。 −17− |
蛭ヶ岳への最後の登りとなり、尾根道を登っていく。 鹿の食害から樹木を守るため植生保護柵が大倉尾根あたりから山頂近くまで張られているのにはびっくりした。 −18− |
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17時40分何とか明るい内に蛭ヶ岳山荘に到着した。 山小屋ではすでに夕食の準備が済んでいてまさに食べようとしていた。 荷物の整理もそこそこに夕食を取り一日の疲れをいやした。 下界の明かりは見えなかったが、夜は満天の星が見えていた。 −19− |
翌日は天気も下り坂とのことで、6時には山荘を出発したが、塔の岳の手前では激しい雷雨に遭ってしまった。 尊仏山荘でおいしいコーヒーを飲み休んでいると雲間からほんの一瞬富士山が見えた。 −20− |
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丹沢山で見かけたキクザキイチゲ | 大倉尾根で笹を食べる鹿 | 鬼が岩付近に咲くコイワザクラ | 蛭ヶ岳山荘の夕食です |