佐伯市宇目町 酒利岳(753.2mm) |
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★ | ★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★ | ★ |
大分方面からだと犬飼から国道326号に入り三国トンネルを下り小野市から旧宇目町役場方向に入る。 宇目緑豊中学を過ぎたあたりから本匠方向に入り、すぐ左折して酒利地区に入る。 −1− |
酒利地区の入口には「宇目郷代官跡」の石碑があり、深田代官屋敷跡に酒利交流施設が建てられている。 その昔は小野市と共に栄えていたのではないかと思う。 −2− |
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酒利地区からは酒利岳全体が見渡せる。三角点のある山頂は写真の一番左端になるようで、登山道からは植林を伐採しているところが谷間の向こうに見える。 −3− |
酒利地区を過ぎると酒利川沿いの林道に入り込む。 以前は直進していたようだが、砂防ダム工事などで変更されたのか右方向に入り込む。 −4− |
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林道に入り込んですぐの砂防ダムには水がたまっていて、貯水池のようになっている。 上流の林道沿いにも水のたまった砂防ダムがもう一つある。 −5− |
切り出し用の林道なのか何度か分岐があるが、轍のはっきりした川沿いの林道を上っていけば間違いない。 −6− |
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酒利川の水も流れなくなった上流に最後の砂防ダムがあり、左にカーブすると作業小屋のある広場に出る。 −7− |
切り出した木材の集積場なのか広くなったところがあり、小さな作業用の小屋がある。 自家用車でももう少し登っていけるが、この近くに車を止めて歩くことにした。 −8− |
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作業小屋上の分岐付近から見下ろした広場。 何の為なのかわからなかったが、このあたりの林道脇の樹木にコーヒーの空き缶等がくくりつけられていた。 −9− |
作業小屋のすぐ上の分岐は左方向に登っていく。 分岐のあたりは道が急で荒れているが少し登るとなだらかな道となる。 −10− |
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分岐を過ぎてからの植林地は間伐も良くされていてきれいだ。 この付近にはマムシ草の花がたくさん咲いていた。 −11− |
間伐の行き届いた杉の植林地帯を何度かジグザグに登っていく。 このあたりの林道もあまり荒れてはなく、車を止められるスペースも道路脇に少しある。 −12− |
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植林地の上部から見下ろすと、植林の間から今で登ってきたジグザグ道がよくわかる。 −13− |
登山道からは周りの山々や時折麓の集落が見え、山桜は今が盛りとばかり咲いている。 −14− |
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酒利地区も林道から見下ろすことができ、田んぼにも緑の草が生えてきているのがわかる。 −15− |
林道の左斜面が崩落し、土砂が林道を覆っているが車の轍はあり、仕事なのかもしれないが四輪駆動車などで登っているようだ。 −16− |
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酒利地区からは伐採した植林地が中腹に見えていたが、登山道からは谷の向こう側に広く見える。 −17− |
林道の右側が谷間の方に崩落しているところもあるが、車の通れる幅はあり、轍もかすかに残っている。 右への分岐もあるが、はっきりしている左方向に登ると尾根までは近い。 −18− |
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右方向に登る尾根への分岐に到着。社有林として山火事や伐採禁止など注意書きがある。 左方向と左下に伸びる林道もある。(地図ではループしているようだ) −19− |
山頂に向かう尾根道も結構広く車で上ってきた後も残っていた。 このあたりでは西側の展望も少し開けてくる。 −20− |
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山頂近くになるとさすがに林道はカヤトでふさがれてくる。 夏場には足元が見えなくなるのではないだろうかと思う。 −21− |
少し回り込むと山頂が見えてくる。三角点のあたりにいくつかの山頂碑も立てられているようだ。 −22− |
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2等三角点の「酒利岳」753.2mに到着。 山頂は少し切り払われていて広場になっている。展望は南西側が開けている。 −23− |
麓の酒利集落もよく見える。遠くには宇目町から宮崎県境の山々が見えるはずだがこの日は春霞や黄砂ではっきりしなかった。 −24− |
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16の場所に咲くキブシ(木五倍子)の花 | 少し咲いていたミツバツツジの花 | 山頂に咲いていたスミレの花 | 登山道で見かけたマンリョウの実 |