別府市 内山(1,275.4m) |
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★★★ |
国道500号線の天間から塚原高原方向に入り、3.5km程行くと塚原温泉の標識があり、そこを登っていく。道路は途中で未舗装となり、積雪時は注意が必要だ。 地図をクリックして拡大 −1− |
塚原高原から見た内山はなだらかに見え、ピークがどこなのかわかりにくい。 右側の船底から鞍が戸を経て鶴見岳に行く縦走路がある。 鶴見山頂から見たジオラマで見ると狭い尾根の様子がよくわかる。 −2− |
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県道から塚原温泉に登っていくと登山者の車は進入しないよう注意書きがある。手前の空き地に駐車するか温泉場の人にお願いしてみて駐車してはどうだろうか。 まっすぐ登っても良いが温泉場を通った方が近いようだ。 −3− |
塚原温泉は県内外からの入湯客が多く、この日も家族湯などはすぐに入れないようだった。 登山口は手前左側にあり、噴気口見学の案内表示がある。 −4− |
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噴気口見学路の入り口を登っていく。少しの間灌木の中を登るがすぐに開けてくる。 途中で源泉を引いたパイプをさわるとかなり熱く感じる。 −5− |
鉱山用の道路に出ると前方には山肌から噴煙が登る伽藍岳が正面に見える。 −6− |
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少し登ると右下に大きな音を立てながら激しく噴煙の登る噴気口が見え、時折見える底の方ではブクブクと大きな気泡が確認できる。 −7− |
鉱山用の道路は塚原越の峠まで続いていて歩きやすいが、平日は工事用の車が通るのではないかと思う。 −8− |
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塚原越えから右に登って行く。途中までは展望も良く塚原高原や遠く鹿嵐山なども見えている。 前方には内山の北側ピークが見えいつもと違った形に少し驚いた。 −9− |
アシビの林から背の高い灌木の中を登るようになり、狭い尾道を進む。 −10− |
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この時期灌木の間からは時折鶴見岳や別府湾が姿を見せてくれる。 −11− |
小さなピークを過ぎると前方には大きなピークが現れかなりの勾配で登るように感じる。 −12− |
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途中にはいくつものロープがあり、北側斜面となるため霜柱もまだ残っていて滑りやすい。 −13− |
前方が明るくなり、山頂かと思ったが山頂まではもう少し歩かなければならない。 縦走路の表示が所々にあるが内山を示す標識はほとんどない。 −14− |
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登り付いたピークから内山山頂と由布岳が前方に見えてくる。 ここから山頂まではあまり登り勾配はなさそうだ。 −15− |
このピークから塚原高原がよく見え、すぐ下には大分自動車道の由布岳パーキングエリアも見える。 正面に見える山は手前が立石山、左奥は福万山だ。 −16− |
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山頂に向け背の低い灌木の中を緩やかに登っていく。 この時期は登山道もはっきりしているが、夏場は草木が茂っていると思うので、テープを頼りに登ることになると思う。 −17− |
周りが開け少し小高いところに新しい案内標識が立っている。 この分岐は扇山方向に下る石楠花尾根への分岐だが、健脚向けのようだ。 −18− |
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草原を2、3分進むと前方に鶴見岳のアンテナ郡とその手前に柱が見える。 このあたりが内山の山頂で周りは高い木もなく開けている。 −19− |
少し小高い石の上にも山頂を示す標識が立てられている。この上に立てば360度の展望がきく。三角点は右下にあると思うが見つけることができなかった。 由布岳の双耳峰と北側の砂防ダムもよく見える。 −20− |
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内山山頂から見る鶴見岳の山頂には中継用のアンテナが多く見える。 ここから見ると鶴見岳の縦走路が良くわかる。 |
別府市内はもとより、高崎山や大分市内までも展望でき、国東半島や四国方面まで見えそうだ。 |