竹田市 緩木山(1,046m) |
2005/11/23
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★ |
竹田市から名水で知られる入田地区を過ぎ、県道8号竹田五ヶ瀬線を祖母山の登山口となる神原方面に向かう。 出合で右折しトンネルをくぐり宮砥郵便局方面に進み、緩木神社の案内に従って左折する。 −1− |
九重野から緩木神社や公園の案内に従って川沿いに登ると交流促進施設「こしきの杜」があり、その向こうに緩木神社がある。 神社の謂われを読むとかなり古いお宮のようだ。 −2− |
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大規模林道宇目小国線を横切るとすぐの所に登山届けを入れるボックスや越敷岳の案内図などがある。 林道はこの先50m程で左右に分岐し、緩木山へは直進する。 −3− |
途中未舗装となる砂防ダム工事用の道路をまっすぐ登っていくと再度左右に分岐する。 左方向に二つの砂防ダムがあり、このあたりに車を止めて登る。 −4− |
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上部の砂防ダムの所まで舗装されているが、駐車スペースはなく勾配も急なので無理をせずに分岐から歩いた方がよい。 −5− |
200m程登ると舗装は切れ杉木立の中を沢沿いに登ることとなる。 −6− |
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枯れた沢は石ころが多く、所々大雨で流されたようで、窪んだところや滑りやすい所もある。 最初のうちは右側にも踏み分け道がある。 −7− |
杉の植林がされれていて、成長を促進するための間伐が行われていた。 間伐を行った立て札の所から沢を離れて尾根方向に登っていく。 −8− |
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山の西側斜面に向かって登っていく。 時折、小さな標識や小さなケルンがあるので目印にしながら道を間違わないように登る。 −9− |
枯れ沢を横切り杉林を登る。この先でもう一度小さな水場を横切る。 −10− |
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山の西側のに出ると折り返して尾根方向に急斜面をジグザグに登っていく。 −11− |
標識を頼りに檜に変わった植林の中の谷間を登っていく。 −12− |
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急斜面を登り切ると尾根に出て、標識に従い左方向に尾根を歩く。 −13− |
大きな岩を回り込むと檜の植林から自然林に変わり展望も良くなる。 −14− |
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背の低い灌木の中の尾根道を緩やかに山頂方向に登る。 このあたりから越敷岳につながる尾根が南側によく見えてくる。 −15− |
尾根道から見た越敷岳の山塊。いくつかのピークや岩山が見える。 −16− |
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尾根道から山頂に向かう登山道となる場所で越敷岳への縦走路が分岐している。 右に直進すると越敷岳となる。 −17− |
分岐から2、3分で山頂の広場が見えるようになる。 山頂まで一息だ。 −18− |
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越敷岳の山頂に到着。山頂は開けているがまわりは灌木で夏場は展望がきかないようだ。 山頂の3等三角点「高城」(1,045.98m)の近くに盛り土があるが、昔の砦の後だろうか。 −19− |
この時期の樹木は落葉しており、山頂から南東方向に大障子岩のゴツゴツした山頂が見えている。 −20− |
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北の方角を見ると、木々の間から大船山や黒岳などくじゅう連山も荻町の台地の向こうに見えている。 −21− |
障子岩からさらに南の方向には祖母山かその尾根なのかはっきりしなかったが、大きな山塊が見えている。 −22− |
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この日は天気も良く、遠くの山もはっきり見えていたが、頭の上を見ると真っ青な秋空が広がっている。 −23− |
下る途中の尾根道から猫岳や高岳など阿蘇五岳も外輪山の向こうに見えていた。 クリックして越敷岳と阿蘇山のパノラマ写真。 −24− |
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登山道でツルリンドウの赤い実を見つけた | ムラサキシキブの実も見かけた | 山頂は落葉しているも途中は紅葉も |