竹田市久住町と玖珠郡九重町の境界付近にある三俣山(1,744.7m)は四季を通じて美しく見える山だが、特に初夏のミヤマキリシマが咲く頃はすばらしい。今年はミヤマキリシマの花もよくつき例年よりきれいだったそうだが、残念ながらその時期登ることが出来なかった。
 山頂は大きく分けて4つの峰からなっており、それぞれ三俣本峰、北峰、南峰、西峰と呼ばれている。一昨年の11月に三俣西峰まで登ったが、今回は天気も良かったので北峰を除き他の三峰に登ることができた。
 登山口はすがもり越までの登りを短縮することが出来るので、九州横断道路の大曲を選び、下りは長者原まで歩くことにした。午前10時に大曲を出発し、すがもり越まで40分ほどで着き、小休止した後西峰から南峰に向かった。途中本峰南側のピークに立ち寄り、南峰にはお昼前に到着した。
 昼食の後三俣山本峰に登り、西峰を経て諏蛾守越から鉱山用作業道に戻り長者原に降りた。
 三俣山は登山道や山頂からの展望も良く、気軽に登ることができ、これから霧氷や雪山も素晴らしいと思うので是非登っていただきたい。
玖珠郡九重町 三俣山(1,744.7m)

2005/11/26









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私の評価 登山道 標識整備 山道展望 山頂展望 草花自然 運動量等 周辺整備 温泉施設
★★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★★
三俣山地図(クリックして大きく)  三俣山への登山ルートとして一般的なのは九州横断道路(県道別府一宮線)の長者原からだが、今回は牧ノ戸方面に少し上った大曲から登った。


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 牧ノ戸峠に登る途中にある大曲には自家用車が20台ほど駐車できるスペースがある。



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 道路を横切ったところには登山届を記入するためのボックスが設置されている。
 午前10時頃から登り始める。



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 アシビなどの灌木の中を登ると草原に出て、前方には三俣山や、星生山が見える。




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 15分も歩くと旧硫黄鉱山の作業道路に出る。
 現在は砂防ダムの工事用に使かわれているようだ。



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 長者原からの登山道と合流するあたりから崩落防護柵や路面の舗装など新たに改良されていた。
 このあたりから長者原やラムサール条約に登録されたタデ原などがよく見える。


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 硫黄山の噴気が目前に見える頃、砂防ダムの上部に降りて谷間の対岸に渡る。
 正面には三俣山の西峰が見えている。


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 すがもり越までの上りは大きな岩がごろごろとした登山道となる。
 岩に黄色のペンキが塗ってあるのでコースを外さないように登る。

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 すがもり越と長者原の標識が見えてくるとすがもり越の避難所は近い。
 避難所には「大いなる九重の山々若人のゆめまもりてといのる鐘」の石碑と遭難防止の鐘がある。


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 大曲から約40分ほどですがもり越の避難所に到着した。
 目の前に三俣山の西峰があり。三俣山登山口の案内の向こうには登山道の踏み分け道が見える。


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 この日は風が強く体感温度もかなり低かったが、斜面をぐんぐん登りすぐに避難小屋も小さくなって見える。



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 登山道からの展望は良く、このあたりからは南側になる北千里や久住山、硫黄山の噴煙がよく見える。





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 すがもり越から30分ほどで三俣西峰に出るが、山頂は下山時に寄ることにし、直進して三俣本峰に向かう。




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 西峰からは一度谷間に下り、三俣山の本峰方向に向かう。


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 西峰から見る三俣山の本峰はなだらかな丘のように見え、右側の岩山の方が高く見える。



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 南峰からは谷あいにかなり下るが、左側斜面にはミヤマキリシマの株が一面にあり、初夏はすばらしいと思う。


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 三俣西峰から一番高く見える本峰南側の岩山に登ったが、ここには山頂碑は特になかった。
 坊ヶつるや大船山などが目の前に見え展望はよい。


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 本峰南側のピークに登った後、三俣山南峰に登るために少し下って草原を歩く。
 岩山に登らず直進するか本峰に登った後でも南峰への登山道はある。


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 三俣山の南峰(1,743m)に到着。
ちょうど12時になったために南側の風のない草原で昼食を済ます。




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 南峰から北峰の横を通り、雨ヶ池に通じる登山道もあるが、この日は北峰への窪地には下らず、三俣山本峰に向かった。



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 右下に長者原などを見ながら緩やかに三俣山本峰に登る。
 山頂付近はなだらかになっており、すぐ下の長者原は見えにくく、遠くに涌蓋山が見えている。


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 南峰から15分ほどで三俣山の本峰に到着。
 3等三角点三俣山(1,744.67m)のまわりにはいくつもの山頂碑が立てられていた。


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 本峰を後に、西峰へと向かう。もう一度谷を下り南峰方面に戻る。
 正面に星生山と噴気を上げている硫黄山が見える。


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 登るときには西峰の横を通り過ぎたが、せっかくなので三俣西峰(1,678m)に立ち寄りすがもり越に降りる。
 すがもり越からの下りは大曲と長者原の二手に分かれ車で途中まで迎えに行った。

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