速見郡日出町 七ツ石山(623.4m) |
杵築市山香町と速見郡日出町の境界付近にある七ツ石山(623.4m)は日出町では一番高い山で、山頂から眼下の日出町や別府湾、四国佐田岬方面まで展望できるところです。 この日、唐木山に登って戻る途中、「ザビエルが歩いた道」の案内板を見つけ、西鹿鳴越峠から七ツ石山に登ることが出来るので、久しぶりに登ってみることにしました。 西鹿鳴越峠は、その昔安心院町や院内町からこの峠を越えて府内の城下に出て行ったようで、キリスト教布教のため、フランシスコ・ザビエルもこの峠を越えて府内に向かったと伝えられています。 広域農道から未舗装の道を少し入り込むと七ツ石山と山田湧水の看板があり、作業道の脇に自家用車を止めて登ってきました。 西鹿鳴越峠は登山口からすぐの所ですが、七ツ石山へは左に入り込みます。登山道は下草も刈られていて歩きやすくなっていて、東鹿鳴越峠まで整備されているのではないかと思えました。 檜の植林や広葉樹の灌木の中を進むと15分足らずで山頂に着きます。山頂から東に急に下り込んでいき、少し上ると10分足らずで板川山(いたごさん)山頂に着きます。板川山から東方向も登山道が整備されていましたが、この日はここから引き返しました。 |
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★ | ★★ | ★★ |
速見太田広域農道から、未舗装の作業道を少し入り込みます。 カーブする手前に登山口の標識があります。 地図をクリックして拡大ルート −1− |
速見太田広域農道の唐木山登山口近くにある「ザビエルが歩いた道」の案内板です。 ここから未舗装の道を入り込みます。 −2− |
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古い作業道ですが、両側の草木は刈り払われています。 −3− |
作業道が大きくカーブするあたりに七ツ石山と山田湧水への案内板があります。 −4− |
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登っていくとすぐに分岐があって、直進すれば日出町の山田湧水で、七ツ石山へはここを左折します。 −5− |
檜の植林の中を歩きますが、登山道ははっきりしていて、幹にビニールテープが時折巻かれているので迷うことはないと思います。 −6− |
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少し開けてきて明るい灌木の中を上っていきます。 −7− |
再び檜の植林の中に入り込みます。この時期下草もないので少し登山道がわかりにくいと思いますが、幹に巻かれたビニールテープを目印に登っていきます。 −8− |
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右側が開けた灌木の中を歩くようになると、七ツ石山の山頂はすぐそこです。 −9− |
むき出しの岩がいくつかある開けたところが七ツ石山の山頂です。 山頂からは東方向が開けて展望がききます。 −10− |
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山頂から見たこの日の別府湾と日出町・別府市内の様子です。 少しもやがあり、四国までは展望することが出来ませんでしたが、遮るものはありません。 −11− |
七ツ石山の山頂には板川山への標識があって、登山道も整備されているようなので、一息ついて向かっていきました。 −12− |
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七ツ石山から急激に下り込む感じですが、帰りはそんなに急な感じはしませんでした。 正面の山を回り込んだところが板川山になります。 −13− |
草原の登山道から檜の植林の登山道に入り込みます。 −14− |
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再び草原の登山道に出ると板川山が見えてきます。 この後また檜の植林の中に入り込みます。 −15− |
時折植林された檜の幹に、「鹿鳴越周遊ルート」の標識が付けられているので、日出町の観光ルートとしても整備されているようです。 −16− |
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明るい灌木の中を進むと山頂が近くなります。 −17− |
板川山の山頂に到着です。地図では600mの等高線があって標高点はありませんが、603mの標識が建てられています。 周りの木々が少し高いので展望はあまり良くありません。 −18− |
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板川山から東方向へ延びる登山道です。草木が刈り取られていて歩きやすく、古城山(556m)に通じているようです。 −19− |
板川山から七ツ石山に戻って登山口に出ると、正面には経塚山が見えています。 山田湧水から鹿鳴越連山を縦走すると一日楽しめそうです。 −20− |