由布市庄内町 花牟礼山(1,170,3m) |
2006/8/6
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★ | ★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★ | ★★ | ★★★ |
由布市湯平地区から阿蘇野や長湯温泉竹田市久住に抜ける大規模広域農道があり、阿蘇野の手前の御幸トンネルの近くから牧野道を登る。 地図をクリックすると拡大地図を表示します。 −1− |
中村地区からの道と広域農道が交差するカーブミラーのある道路を北西方向に上っていく。 入ってすぐの所にゲートがあるがこの日は開かれていた。放牧をしているので、開けたら必ず閉めていただきたい。 −2− |
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以前登ったときはゲートが閉まっていてその手前に自家用車を止めて登ったが、300mほどのぼった農機具小屋の所に車を止めて歩くことにした。 右前方に小屋があり左に上る牧野道が登山道となる。 −3− |
牧野道の傍らには放牧された牛が草をたべていて、お昼前の時間帯だったからなのか、木陰で反芻している牛も多かった。 −4− |
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以前登ったときにはあまり舗装されていなかった牧野道だが、標高800mくらいまでは舗装されていた。 途中水が流れているところが1カ所あったが、牧場の中でもあり、飲用には向かないと思う。 −5− |
牧野道を振り返ると庄内町方向の熊群山や冠山などが見えている。 −6− |
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牧野道の大きなカーブを回り込むと広大な牧草地が現れ、目の前には前岳など黒岳の山塊が目の前に飛び込んでくる。 −7− |
大きなカーブから300m程で舗装された牧野道の広い分岐点に着く。特に標識はないが左方向に登っていく。 −8− |
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途中で舗装は切れるが、これからも舗装を延ばしていくのか、工事をしているようにも感じた。 −9− |
未舗装の牧野道を登っていくとさらに分岐があり、ここも左方向に登っていく。 放牧された牛やその糞を我慢すれば、このあたりまでは自家用車で登れそうだが、牧場の管理者にも一言必要ではないだろうか。 −10− |
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木陰の中の牧野道は心地よい風も吹いていて歩きやすいが、Tシャツは汗でびっしょり濡れてきた。 −11− |
木陰とならない南側の牧野道は草の丈も大きく歩きにくいが、道幅は広いので、このあたりで道に迷うことはない。 −12− |
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未舗装の牧野道を何度か折り返しながら登ってくると平坦な道となり少し下りかけたところで終点となる。 放牧牛が休憩する場所なのかあたりは踏み荒らされている。 ここから左方向に尾根道を登る。 −13− |
牧場の有刺鉄線をくぐり、檜や杉の植林の中、尾根の北側を登る。 登山道ははっきりしているが、今までの牧野道と違ってかなりの急登だ。 −14− |
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時折右側の植林の間から花牟礼山の山頂付近が見える。 谷間を挟んで向かい側となるため、山頂でくつろぐハイカーの笑い声も聞こえてくる。 −15− |
途中でちょっとだけ平坦になるがさらに上りが続き、短い時間だが暑さには結構悩まされ何度か水を飲みながら登る。 振り返れば由布岳や鶴見岳が展望できるところもある。 −16− |
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植林の中の急登を抜けると開けた展望台に出る。 目の前にはくじゅう連山が広がり、その雄大さに今までの疲れが吹き飛ぶ。 尾根道はここから北に向かって延びている。 −17− |
山頂に向かう尾根道は開けていて勾配も緩やかだ。 傍らにはカワラナデデシコやヒゴタイなどがきれいに咲いていて秋の訪れを感じさせる。 −18− |
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山頂手前付近からは左側の谷を挟んでながみず山(1,300m)やふきくさ山(1,310.1m)が大きく迫り、緩やかなアップダウンで山頂へと登っていく。 −19− |
花牟礼山の4等三角点「かん山」(1,170.3m)は山頂手前の登山道脇に設置されていた。 −20− |
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花牟礼山の山頂碑は三角点から少し下ったところの広場に設置されている。 ここは見晴らしも良く、庄内方面やくじゅう連山が展望でき、南側遠くには傾山や祖母山が展望できる。 −21− |
花牟礼山の山頂付近から北側の展望は木立に遮られるが、少し位置をずらすと由布岳などが展望できる。 −22− |
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山頂手前のヒゴタイの花 | ルリトラオノの花 | カワラナデシコの花 | 暗紫色のシュロソウ |