大分市 本宮山(607.5m) |
大分市の南部豊後大野市大野町に抜ける県道41号「大分大野線」の近くに大分市内からもよく見える本宮山(607.5m)があります。この山頂にはその昔大分市内にある西寒多神社が祀られていたところで、現在も西寒多神社の奥宮として立派なお社があります。 1月も半ばとなり足慣らしのつもりで近くの山に登ってみようと、まだ登っていなかったこの山に登ることにしました。登ると言っても山頂下のお社まで自家用車で登ることができるので、ここからだと5分も歩けば山頂に着くのです。 この日は大分市内の田尻から県道41号を大野町方向に進みました。田尻地区の少し先までは改良されていますが、その先は離合さえ困難な山道で、とても県道とは思えません。やがて青少年の森の入口の交差点に付き、そこから本宮山の標識に従って山道を自家用車で登っていきます。 山頂近くの舗装が切れたあたりに広い駐車スペースがあり、そこに車を止めて歩くことにしました。奥宮への参拝道路を峠まで歩きそこから植林の中を少し登っていけば本宮山の山頂に着きます。山頂からの展望はほとんどきかず、引き返して奥宮に参拝することにしました。 急な道を少し下ると鳥居があり、その奥に奥宮のお社が建てられています。お社のあたりから南側の山が少し展望できますが、北側の大分市内は樹木の間から少し見える程度でした。 |
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★ | ★★ | ★★ | ★★ | ★★★ | ★★ | ★★★ | ★ |
大分市田尻地区から県道41号を南下して、青少年の森近くから本宮山方向に上ります。(クリックして大きく) 道路が狭いので中判田方面からだと楽に行けるのではないかと思います。 −1− |
田尻方向から青少年の森入口の交差点を見たところです。 前方に進めば中判田地区に出て、本宮山は左方向に上ります。 青少年の森は右方向で少し行ったところから林道を経由して霊山にも出ます。(林道の方が広いかも) −2− |
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本宮山に上る道路は所々舗装されていませんが良く整備されていました。 −3− |
山頂の少し手前に防災無線の中継局がある広場があり、車を止めることが出来ます。 −4− |
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駐車場から歩くことにし、植林の中の参拝道路を200mほど登ると峠に着きます。 −5− |
峠から左方向に踏み分け道があり、ここが山頂への登り口となります。 −6− |
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登り口には太平山歩会のオレンジ色の案内板が取り付けられていました。 −7− |
踏み分け道から檜の植林の中を歩くと山頂がすぐ前方に見えてきます。 −8− |
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檜の植林に囲まれた山頂が見え、近くにアジサイの木が1本植えられていました。その時期に来ればきれいだと思います。 −9− |
山頂には「本宮山」3等三角点の標柱といくつかの山頂碑が立てられていました。 アジサイの木株は大きく、新しい芽も多く付けていました。 −10− |
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参拝道路に戻り奥宮にお参りすることにし、急な坂道を下ります。 自家用車でも来れそうですが、駐車場に止めるのが無難だと思います。 −11− |
峠と奥宮との途中に広場があり、その昔は何かの建物があったのではないかなと感じました。 −12− |
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急な坂道を下りきると鳥居がありその奥にお社が見えます。 手前の新しい建物は参拝者用の簡易トイレです。 −13− |
お社の手前では南側が開けて見え、旧犬飼町の天面山方向ではないかと思われます。 鳥居の近くには奥宮の謂われが書かれた案内板がありました。 −14− |
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寒田神社奥宮のお社で、参拝者用の記帳簿も備え付けられており、お参りする人も多いようです。 お宮の周りは自然木が多く、大分市の銘木にも指定されてものもあるようです。 −15− |
鳥居の近くにはその昔のご本尊だったと思われる大きな岩があり、その前の広場でお祭りがなされていたとの説明書きがありました。 −16− |
2012/11/16一部修正