大分郡挾間町 妙音山577m)

2002/11/9

 大分郡挾間町(はさままち)のてっぺんを尋ねたところ、妙音山(577m)との返事をいただいたが、県別道路地図には山の名前が載っていなく、ほかの地図で調べて場所がわかりました。
 挾間町から野津原方面に向かい、庄内町とも境付近にある山で、林道が山頂付近まで延びており、妙音山森林公園として整備されていました。
 近くの人に尋ねると山頂まで車が行くとのことででしたが、せっかくなので林道の終点付近に車を止めて歩きました。林道からの展望もよく、県道から山頂を見たときには想像もできなかったようなパノラマで、冷え込んではいたものの紅葉も見事でした。
 山頂付近には展望広場があり、ここからは大分市方面や別府湾までも見渡すことができました。しかし、本来の山頂への道案内がなく、山頂の標識には行き当たらず、藪の中をさまよいながら林道までやっとの思いで下ってきました。 

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私の評価 登山道 標識整備 山道展望 山頂展望 草花自然 運動量等 周辺整備 温泉施設
★★★ ★★★ ★★★ ★★★ ★★ ★★ ★★
 妙音山森林公園付近の地図で、山頂と林道は追加記入したもの。
挾間町役場を過ぎ、挾間大橋から県道龍原挾間線(618号)を2km位進むと谷小学校があり、そこから南に県道湛水挾間線(690号)を野津原方面に進むと正面右側に見えてきます
 (地図をクリックすると拡大して表示)
 県道湛水挾間線(690号)から見た妙音山(577m)。
 山頂付近は樹木に覆われているので、周りの展望は望めないだろうと思ったのですが、、、、、
 野津原町との境付近に、妙音山森林公園の案内板があり、そこから舗装された林道が山頂に向かって延びている。
写真をクリックすると案内板を表示します。
 入り口から2、3km登った林道中尾谷線の終点までは舗装しているが、これから先は未舗装なので、車を道路脇に止めここから歩きました。
 道幅は2mくらいあり、この先で何台か軽トラックにも出会いました。
 この杉林の先を回り込むと大分市方面の展望が開けてきます。
 前日からの冷え込みで、由布岳や鶴見山頂にも雪が積もっているのが見えました。
 写真は由布岳(クリックして拡大写真)
 鶴見山頂のロープウエイ駅が右上に見えていますが、内山から鶴見にかけての山頂付近は真っ白でした。
 クリックして由布岳・鶴見岳のパノラマ写真) 
 妙音山森林公園の標識や紅葉谷の案内などが林道の所々に設置されていました。
 モミジもあちこちに植えられているようで、紅葉がきれいです。  谷間の方には自然のモミジも見られ、真っ赤に紅葉していました。
 林道から見る展望所は平らで、あたりには大きな木もなく見晴らしが期待できます。  展望所に着くと、草が刈り取られていて、大分市方面はなにも遮るものがなく、絶景の展望でした。
 挾間町の中心部、高崎山、南大分方面を望む。
 高崎山はいつも見ている形と違って、お椀を伏せたような形です。
 クリックして拡大写真
 南東方向には大分市と野津原町との境となる障子岳や一等三角点のある御座ヶ岳が目の前に見えています。
 写真は御座ヶ岳
 すぐ下を見下ろすと、大分市内から移転した、大分県警機動隊と警察学校が手に取るように見えました。
 左側の道路は野津原町矢ノ原に抜けるようです。
 少し霞んではいましたが、大分市松岡にあるビッグアイも見えていました。
 この日、大分トリニータは川崎フロンターレと試合をし、J2の優勝を果たしたのでした。
 広場から山頂方向に舗装した道路が少し延びており、この先が山頂のようです。  四季の森の案内をたどり、少し藪を分け入ったが、遊歩道は整備されておらず、茨の道となってしまったので、山頂の標識は探せずじまいで引き返しました。
2018/06/08一部修正
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