豊後高田市にある長安寺は仕事を一緒にした先輩の実家でもあり、何度か訪問したことがある。そのころは山登りもあまりしていなかったので、屋山(543.4m)の登山口が長安寺だとは知らなかった。その後何度か登ろうと思っていたがその機会がなかなかなく、テレビで西洋シャクナゲの花が満開だと知って早速登ることにした。
 大分市内から別府宇佐道路の大分農業文化公園インターまで行き、そこから県道716号佐田山香線を国道10号線の立石駅付近に出て、ふるさと農道で豊後高田市に出た。そこから、豊後高田安岐線や豊後高田国東線を通り天念寺との分岐の都甲中学付近を右に進み、都甲小学校付近から長安寺を目指して登っていった。
 長安寺で住職の奥さんにあいさつをした後、シャクナゲ花をを堪能しながら屋山へと登った。長安寺から山頂までは40分ほどで、テレビ中継アンテナまでは道も良く歩きやすい。
豊後高田市 屋山 (八面山 543.4m)
2005年5月15日







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私の評価 登山道 標識整備 山道展望 山頂展望 草花自然 運動量等 周辺整備 温泉施設
★★★ ★★ ★★★ ★★ ★★★ ★★★ ★★★★★ ★★
屋山地図(クリックして大きく)  豊後高田市内から国東町に抜ける県道29号豊後高田国東線を8.5km程来た都甲小学校近くから長安寺方向に登る。
 地図をクリックして詳細地図


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  六郷満山の本山本寺金剛山長安寺は屋山の中腹に静かにたたずんでいる。
 修正鬼会や産小屋など平安時代から受け継がれているようだ。


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 長安寺には国指定の重要文化財である木造の太郎天像銅板法華経があり、収蔵庫に納められている。
 長安寺にお願いすれば拝観することができる。


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 境内から山に向かって長い石段が延びており、両脇には参拝者が詠んだ句など奉納されている。
 この上には神楽殿や国東塔があり、途中で登山道となる林道を横切る。


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 風倒木を整理した山間に、住職の奥さんが筑紫石楠花や西洋シャクナゲをたくさん植えており、この日は色鮮やかな花が楽しませてくれた。



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 シャクナゲ園を取り囲むように林道が通じており、花を楽しみながらゆっくり登っていった。


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 時々車が登るのか、轍の跡があり草も刈られているので登りやすい。




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 途中からは豊後高田市の都甲地区を見渡すことができる。




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 倒れかかった竹藪の下を抜け、春の日差しを受けながら登っていく。




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 作業道路はこの先までで、少し広くなっていて行き止まりの広場に出る。



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 行き止まりの広場から、登山道があり、小さな標識に従って登っていく。
 このあたりの道ははっきりしていて登りやすい。


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 林道終点からの道は少し勾配があるものの、草も刈られていてはっきりしているので迷うとはない。

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 少し登ると平らな道になり、尾根のような感じで登っていく。




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 途中南西方向が少し開けて西叡山や華岳などが見渡せるが、展望はあまり良くない。
 大きな杉の木を過ぎると明るくなりテレビの中継塔が見えてくる。


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 豊後高田市の一部に向けて大分県内のローカル局のテレビ中継アンテナがあり、ここまでの道は整備されていた。


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 中継アンテナから山頂まではほとんど平らだが、風倒木はそのままで、テープや踏分道を頼りに北東方向に進む。


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 丸い大きな石を過ぎると山頂は近い。
 このあたりに左右に横切る溝があり、道もわかりにくいので注意が必要だ。


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 前方が開けてくると三角点のある山頂で、風倒木は少し整理され、切り開かれている。



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 山頂には倒れた石灯籠と測量後の2等三角点「屋山」がある。
 夏場になると草木が茂ってわかりにくくなるような気もする。


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 昔は屋山城があったとなっているが、石灯籠には「慶応」の文字があり、江戸時代後半のものだと思う。



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 三角点の少し北側には大きな石灯籠が建てられていて、その昔は常夜灯として麓からも確認できたらしい。



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 石灯籠は明治10年に加礼川村新田の翁が設置したとあり、常夜灯として使っていたとの石碑が傍らに立てられていた。


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 山頂からの展望はあまり良くないが、木々の間から豊後高田市真玉町にある猪群山(458.2m)が見える。
 北側にも下る道があるようで、天念寺あたりに出るようだ。



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 石灯籠のあたりからは都甲地区がよく見え、その昔はここからの明かりが届いていたのだろうかと思う。
 この日は登ってきた道をテレビの中継塔まで戻り、長安寺に降りた。



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山頂付近に咲いていたアザミの花 長安寺に咲く西洋シャクナゲの花 薄い水色のシャクナゲや  紫色のシャクナゲなど色々ある

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