竹田市久住町 稲星山(1,774m) |
2005/8/27
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★★★ | ★★★★ | ★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
稲星山には本登山道や南登山口からも行けるが、今回は牧ノ戸峠から西千里ヶ浜を経由して登った。 地図をクリックすると牧ノ戸峠からの登山ルート。 −1− |
県内外から多くのハイカーが訪れる牧ノ戸峠登山口。 標高は1,330mあり、星生山、扇ヶ鼻、久住山、中岳など多くの山の登山口でもある。 −2− |
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牧ノ戸峠から沓掛山までは勾配がややきつく、登り初めてすぐなので疲れる人が多い。準備体操をしてゆっくりと登りたいものだ。 −3− |
アセビの林を抜けて、沓掛第一展望台まで来ると正面に三俣山が見え、眼下には牧ノ戸峠や涌蓋山などが見え気持ちよい秋の風が吹き抜ける。 −4− |
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沓掛第2展望台までは開けた登山道となり、西側には瀬の本や遠く阿蘇山などが展望できる。 振り返ると沓掛第一展望台や長者原などが見える。 −5− |
沓掛第2展望台から沓掛山を越えるまでは岩場があり、足元も滑りやすいので注意が必要だ。 この日は天気も良く星生山や久住山頂がよく見えた。 −6− |
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沓掛山を下ると緩やかなアップダウンの登山道となり、歩きやすくなる。 正面に星生山が見える。 −7− |
少しくだって登ると扇ヶ鼻との分岐に出る。 このあたりの上りは以前ウツギやアシビの林だったが、最近では開けていて展望も良い。 −8− |
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扇ヶ鼻の分岐で休憩し、西千里ヶ浜へと向かう。 扇ヶ鼻の分岐には以前水場があったと思うが、小さな湿地帯のようになっているだけだった。 −9− |
右手に肥前ヶ城左手に星生山を見ながら西千里ヶ浜を星生崎へと向かう。 −10− |
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星生崎が見えてくると正面に久住山頂が見えてくる。 西千里ヶ浜ではススキの穂が開きかけたものも見受けられる。 −11− |
星生崎の岩場は足場の悪いところもあるので注意して登りたい。 右手に久住山頂が見えるが、足を止めて見る注意が必要だ。 −12− |
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星生崎を下ると久住避難小屋がある。 昨年2月に登ったときは吹雪のため避難小屋まで来てやむなく引き返した。 −13− |
避難小屋のトイレは使用するに耐えられなかったが、男女別の新しいバイオトイレ「バイオ・レット」が出来て女性でも安心して利用できるようになっていた。 −14− |
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避難小屋からくじゅう分かれに登り、久住山頂に登る道と分かれて、御池方面に向かう。 −15− |
御池の手前から振り返り、星生崎と扇ヶ鼻を展望する。 久住山側からの登山道もあるが、霧が出ると久住山から下山する人がこのあたりで迷う人がたまにいるようだ。 −16− |
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御池の縁までくると前方に稲星山の山頂付近が見える。 久住高原から見た感じとはずいぶん違って見える。 −17− |
くじゅう避難小屋から見ると山の形もはっきりしてくる。 山頂までほとんど木も生えてなく、ガレ場を登るような感じだ。 −18− |
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一度中岳と白口山との分岐まで下り、稲星山に登ることにする。 前方白口山にも何人か登っていた。左奥は大船山頂付近。 −19− |
白口岳分岐から山頂を目指して登る。こちらからのルートで登る人は少ないようで、登山道もはっきりしないところがある。久住山の方向からは多いようだ。 −20− |
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山頂近くには大きな四角い岩があり、平成13年に登った北海道大雪山の金庫岩を思い出した。 −21− |
稲星山の山頂には三角点はなく、ケルンのように岩の上に石を積み上げていた。山頂碑もあるが、杭を打ち込むことが容易ではないようで、立てかけてあった。 −22− |
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稲星山の山頂からは久住高原はもとより、遠くには傾山、祖母山をはじめ阿蘇五岳が展望できる。 −23− |
眼下の久住高原には種畜場の近くに彦太郎池が見えている。 −24− |
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九州最高峰の中岳山頂と平治岳 | ママコナ(飯子菜)の花 | 天狗ヶ城山頂と大船山 | 沓掛に登る途中に咲いていた花 |