大分市 障子岳(750.8m) |
大分市のてっぺんを高崎山(628.4m)と紹介したところ、大分郡野津原町との境界にある障子岳(750.8m)が一番高いのではないかとのご意見をいただきました。自分としても最近この障子岳が一番高いと思っていたところなので、早速登ってみることにしました。以前登ったことのある御座ヶ岳や鎧が岳に登るときに障子岳の登山口も見つけていたので、平成パークラインを野津原町の廻栖野から車で向かってみました。 平成パークラインから南大分方面の展望もすばらしいのですが、県民の森へと進むと霊山や本宮山の山陰となり展望はだんだん利かなくなります。そのまま大分香りの森博物館方面に進むと大野町方面の展望も開けてきます。(この日は補修中で通行止めでした) 道路沿いに障子岳登山口の小さな立て札があり、そこに車を停めました。杉や檜の植林の中を登っていくと、山頂まで30分もかからずに登れました。登山道ははっきりしているものの、途中杉の木が大きくてまわりの展望は利きません。山頂からは南大分方面と南側の山々が展望できました。 |
私の評価 | 登山道 | 標識整備 | 山道展望 | 山頂展望 | 草花自然 | 運動量等 | 周辺整備 | 温泉施設 |
★★★ | ★★ | ★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★ | ★★ |
障子岳は大分市と大分郡野津原町との境界にあるが、霊山や本宮山が手前にあり大分市街地からは見ることが出来ない。 登山口まで、国道442号野津原町の廻栖野から平成パークラインを通り車で行ける。 地図をクリックして拡大 −1− |
平成パークラインを廻栖野から約10kmほど登ってくると障子岳登山口(丸印)の立て札があり、右側のガードレールのところから登っていく。 −2− |
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少しの間舗装しているが、この先に道はなく登山道は左側の杉林の方に登っていく。 −3− |
杉木立と雑木林との境界付近の尾根を登る。 −4− |
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所々急な斜面もあり、雨上がりなどは滑りやすいので注意が必要だ。 −5− |
とても暑かったが、途中で平坦な登山道もあるので助かる。 −6− |
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平坦な道を過ぎると檜林となり、急な尾根道も少しある。 −7− |
30分も歩くと山頂が見えてくる。登山道の足元もしっかりしており、テープの目印も多いので迷うことはない。 しかし、下り道では植林の中をまっすぐ進まないよう注意したい。 −8− |
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障子岳山頂には3等三角点の石柱といくつかの立て札があり、狭いながら広場となっている。 −9− |
山頂北側と南側が開けており、北側には南大分方面や高崎山が見渡せる。 見通しが良ければ別府湾も展望できると思う。 −10− |
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南側には御座ヶ岳や鎧ヶ岳など大野町と野津原町との境界の山々が見える。 −11− |
地図を見ると野津原側の宇曽神社を通りしあわせの丘方面に下る登山道もあるようだが、風倒木などあり、この先は道が分かりにくくなっていた。 −12− |
2014/11/24一部修正