平成15(2003)年後半に登った山    山の名前の欄をクリックすると登ったときの詳細を紹介しています。

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登った日 山の名前 写  真 ルート感想など
12月31日 別府市
小鹿山

神楽女湖から小鹿山(クリックして志高湖からの拡大写真)  別府市の南西にある小鹿山は大分市の高崎山(625.4m)より少し高い727.6mだが大分市方面からもよく見え、由布岳・鶴見岳の前山となっている。
 この日は天気が悪かったものの昼からは晴れ間も出てきたので、今年最後の別府温泉につかろうと思いその前に登ってみた。
 別府からのやまなみハイウェイを湯布院方向に行き、志高湖の駐車場に着くと湖を挟んだ東側に見える。駐車場から志高湖の周りを歩いてその先からも登れるようだが、午後も2時を回っていたのでリンゴ園の奥にある別府市少年自然の家付近から登った。
 ここからだと山頂まで30分くらいしかかからないので、山歩きには短すぎるかもしれない。
12月 7日 千葉県
鋸山

鋸山(クリックして展望台からの東京湾)  千葉県の房総半島に旅行に行った帰り道、富浦町から君津方面に向かっていくと大分県にもある鋸山の名前を見つけ、山頂付近までドライブウェイがあるようなので登ってみた。
 この山は江戸時代からの石切場で、その石は江戸城の築城などにも使われたらしい。現在はドライブウェイの他ロープウェイもあり、気軽に登ることができる。山頂からは東京湾を隔てて、横浜市、川崎市、東京都内など見渡せ、この日は富士山もよく見えた。
 また、この山には乾坤山日本寺があり、境内には日本一の大きさ大仏様があるほか、百尺観音や千五百羅漢などがあり、これらを回って歩くとかなりの運動量になる。
 山頂付近で偶然にも東京四極会の方達にお会いでき、お話をさせていただいたが、皆さんから大分県内各地の地名が出てなぜか私たちの方が懐かしく思えた。 
11月23日 武蔵町
笹ヶ尾

笹ヶ尾山頂付近(クリックして拡大)  東国東郡武蔵町は大分空港のある町で知られていると思うが、そのせいかあまり高い山が見あたらない。安岐町、国東町の間にあり、海岸線から両子山に向かって細長く延びている。
 町の境界あたりに高い山がないが探しているうちにこの笹ヶ尾四等三角点(364.6m)を見つけた。
 登山道らしきものはないが、近くの人に聞いてみると山頂まで山道があるはずだというので林道を入り込み登ってみることにした。
 林道の終点から尾根までは少しであるが、藪をかき分けなければならない。尾根に出ると安岐町との境界になるのか「大分県」と書かれた標注が何ヶ所かあり、道もはっきりしている。
 尾根を進んで何度かアップダウンを繰り返すが、その途中からは大分空港や遠くは佐田岬、伊方原子力発電所など見えたりした。
11月16日 九重町
三俣山西峰

三俣山西峰(クリックして拡大)  玖珠郡九重町の三俣山(1,744.7m)は初夏のミヤマキリシマや冬の雪山などでくじゅう連山の紹介によく出ている山なので、その形はご存じだと思う。山の字の象形文字みたいに山頂ピークが三つあり、形もよく登ってみたくなる山の一つである。
 何度か登ったことがあるが、登ってみると大きなピークは4つあり、そのほかにもいくつかピークがあるので、すべてに登るとなると時間もかかる。
 この時期登るのは初めてで、今回は牧の戸峠に行く途中の大曲から旧硫黄鉱山道路に出て、すがもり越から西峰まで行って来た。
 コースタイムは大曲08:05→鉱山道路08:20→すがもり小屋08:55→西峰09:25
10月25日 山香町
津波戸山

津波戸山(クリックして拡大)  山香町の向野にある津波戸山(529.4m)はJR日豊線の西屋敷駅や近くの国道10号線から見ると、山頂付近は耶馬渓にも似た岩肌が見えていて一度は登ってみたいと思う山である。
 標高は低いものの、山岳仏教遺跡と絶峰奇岩からなる尾根からの展望はすばらしく、宇佐平野や由布・鶴見岳などの遠望もきき、近くを見ればまわりの岩肌が迫り来るようである。
 登山道は向野の松尾公民館から登ることとなるが、途中海蔵寺や水月寺奥の院などを経て直接山頂を目指せば1時間20分くらいで登ることができる。
 時間が許せば弘法大師八十八ヶ所霊場巡拝をおすすめしたい。すべてを巡拝すると4時間ほどかかるようだが、今回は66番から88番を下山時に巡拝した。
10月11日 尾瀬
三条の滝
三条の滝(クリックして拡大)  久しぶりに尾瀬に行った。今回は新潟空港からレンタカーで福島県檜枝岐村の御池に入り、そこから燧裏林道を歩いて三条の滝まで往復した。
 途中湯ノ谷からトンネルばかりの奥只見シルバーラインを通って奥只見ダムに行ったが、紅葉はほとんどしてなく、尾瀬もまだ早いのかなと思いながらクネクネ道を登っていくと山肌がだんだん赤くなってきた。
 御池ロッジに泊まり、翌日上田代に入ると紅葉は一番の見頃で、三条の滝まで何度も立ち止まって紅葉や黄葉を楽しんだ。
 燧裏林道は2000年に至仏山に登った後、大雨の中を温泉小屋から大水であふれていた谷川を横切りながらやっとの思いで御池に着いたが、今回は天気も良くその時の事がとても懐かしく思えた。
10月 5日 日田市
大将陣山
大将陣山方面(クリックして拡大)  今回は日田市と下毛郡山国町との境界にある大将陣山(909.8m)に登ってみた。この山は市町村のてっぺんではないが、標高が自分の誕生日(9月9日)に近い山として一度登ってみたいと思っていたので、日田市に行く用事があったのでその時登ってみた。
 日田市内から中津方面に抜ける国道212号線があり、その旧道であった伏木峠付近から登ることができる。
 国道212号線の奥耶馬渓トンネル手前の小河内から伏木峠に向かう道ができている。県道に出て伏木小学校から中津方面に向かうと「伏木酪農団地」に向かう道があり、その途中からNTTの中継アンテナ方面まで道があり車で行ける。そこからだと40分くらいで山頂に着き、日田市方面などすばらしい展望が待っている。
 写真は大分道日田バス停付近からみた大将陣山方面(横長い戸山の後になる)
 9月28日 東国東郡
国東町
文殊山
文殊山(クリックして拡大)  東国東郡国東町にある文殊山(616m)は国東半島のほぼ中心部にあり、近くには両子山(721m)や千燈岳(606m)などがある。
 国東町の富来から県道富来赤根線を10km程入り込んだところにある文殊仙寺の駐車場から登山道があり、途中紫竹観音や清滝観音(水場あり)など散策しながら1時間ほどで山頂に登ることができる。
 山頂からは東側の展望が良く近くの小門山越しに国東町中心部や周防灘、姫島などが展望できる。両子山や千燈岳などは近いが木々の間から山頂部が少し見えるくらいだった。
 写真は県道文殊山浜線の水谷峠付近から見た山頂部(クリックして県道富来赤根線から見た文殊山の拡大写真)
 9月23日 大分郡
湯布院町
由布岳
登山口から由布岳(クリックして拡大)  毎年恒例となった大分郡湯布院町のてっぺん由布岳(1,583.3m)登山に職場に仲間24名と参加した。
 数日前からの晴天が続いておりこの日も晴天に恵まれ、ススキの原を秋風が心地よく流れていた。
 はぎの花も多く咲いていて、登山道のあちこちにゲンノショウコやヤマアザミの花など咲いていて、疲れもいやしてくれる。
 晴天が続いたせいもあり、遠くの山々は霞んでいてあまり良く見えなかったものの、湯布院の町や高速道路を通る車などがよく見えた。
 写真は登山口付近から見た由布岳(クリックして拡大
 9月 6日 南八ヶ岳連峰
赤岳

編笠山(クリックして大きく)  バースデー割引航空券を予約し、どこに行こうかと地図とにらめっこしていたところ、夜羽田空港に着きそのままレンターカーで行けば、八ヶ岳の登山口まで行けることがわかり、夜のうちに美濃戸口まで行き車の中で仮眠をとった。
 朝6時に美濃戸登山口を出発し、行者小屋−文三郎尾根−赤岳山頂−地蔵尾根−行者小屋−美濃戸登山口に戻るコースで、夕方の5時頃登山口に戻ってきた。
 雨には降られなかったものの、行者小屋から上は霧や風が強く、八ヶ岳連峰の雄姿や、南アルプスなど周辺の山は見ることは出来なかった。
 写真は翌朝小淵沢IC付近から見た西岳(2,398m)と編笠山(2,524m)
 8月31日 日田郡
前津江村
高塚山あたり
高塚山(クリックして拡大)  今回日田郡大山町のてっぺん高塚山(726.2m)に登ろうと、日田郡前津江村の赤石地区から登ってみた。
 地図を片手に登っていったのだが、同じような杉山が続き林道が入り組んでいて地図とは状況が変わっていた。
 山頂を目指して登ったはずなのだが、間違って手前のピーク(668m)に登ってしまい、高塚山には登ることができなかった。
 この時期は下草が多く道も分かりにくいこととのことだったので、山頂にはまた次の機会に登ることにした。
 8月10日 大分市
障子岳
パークラインから見た障子岳(クリックして大分市からの拡大)  大分市のてっぺんは高崎山(628.4m)と紹介したが、地図を何度も見ていると大分郡野津原町との境界にある障子岳(750.8m)の方が高いので早速登ってみた。
 大分市内から国道442号線を野津原町方向に進み、廻栖野(めぐすの)の旧道から大分県しあわせの丘を経由して大分県青少年の森に行く道路がある。平成パークラインを通って大分香りの森博物館へも行くこともできるが、補修工事等をしていることもある。
 障子岳へは廻栖野から約10kmで、青少年の森への分岐から約2km行ったところから登ることができる。道路脇には車が4、5台駐車できるスペースがあり、登山口の標識もある。
 山頂へは杉や檜の植林の中を登るが、登山道ははっきりしており、標識はほとんどないものの目印のテープも多く迷うことはない。山頂からは北側の大分市の一部と南に広がる大分郡の山々が展望できる。写真は平成パークラインから見た障子岳の山頂付近(クリックして拡大
 8月 9日 直入郡
荻町
下荻岳
下荻岳(クリックして拡大)  直入郡荻町は熊本県境にあり、阿蘇山の外輪山の中腹に位置している。外輪山の東側に荻岳(843.2m)と下荻岳(688.1m)が寄生火山のようにぴょこんと盛り上がっている。
 下荻岳は荻町では一番高い山となるが、近くから見ると丘のように見える。近くには平成11年にオープンした荻の里温泉があり、そこからだと登山口は近い。
 この山には携帯電話のアンテナが多く建てられており、保守用の道路が山頂近くまで延びているので、山登りとはいえないが行ってみた。
 山頂付近まで杉の木が植林されているので、山頂からの展望はほとんど利かなく、近くにある荻岳も見ることができなかった。
 山頂の豊岡社の東側から荻町などが少し展望できた。写真は豊肥線豊後荻駅と滝水駅の中間にある踏切あたりから見た下荻岳(写真をクリックして拡大
 8月 2日 玖珠郡
九重町
星生山
硫黄山の噴煙と星生山(クリックして拡大)  九州横断道路の長者原から三俣山とともによく見える九重町の星生山は平成7年の硫黄山噴火から入山禁止になっていたが、平成15年5月から山頂に行けるようになった。
 この日は牧の戸峠から星生山に登り、北千里から法華院温泉に下り、久しぶりに坊ヶつるでキャンプをした。
 牧の戸から山頂までは2時間足らずだが、ほとんどの人は久住山や中岳に登り、星生山に登る人は少なかった。
 山頂からの展望は良く、硫黄山が上から望めることや、久住山や三俣山などいつもとは違った角度から望めるのでとても新鮮な感じがした。
 当日天気は良かったものの遠くの展望は悪く、長者原方面に由布岳や鶴見岳をはっきり確認することができなかった。しかし、坊ヶつるのキャンプでは満天の星と天の川を存分に楽しめた。
 7月27日 日田市
岳滅鬼山
尾根から見た岳滅鬼山山頂(クリックして拡大)  日田市のてっぺん岳滅鬼山(1,036.8m)は日田市と福岡県添田町との境界にあり、近くの岳滅鬼峠には江戸時代のものと見られる「従是北豊前国小倉領」の石碑も建っている。
 添田町からの登山ルートもこの峠にきており、日田市からもこの峠に出て、いくつかのピークを越えると岳滅鬼山の山頂となる。最高点は岳滅鬼峠から4つ目のピークで、1,040mの等高線がある。山頂から直接小鹿田焼きに下りる道もあるがわかりにくいとのことだった。
 日田市内から車で小鹿田焼きで有名な皿山方面に向かい、手前の轟橋から中山地区に進み、中山林道を5kmほど登ったところが登山口となる。登山口には10台ほど車が停められ、山頂までは1時間足らずで行ける。
 写真は4つ目のピークから山頂見たところで、写真をクリックして駐車場近くから見た山の尾根
 7月26日 杵築市
高熊山
杵築IC付近からの高熊山(クリックして拡大)  久しぶりに晴れとなり九州北部地域もやっと梅雨が明けた。どこか出かけてみようとまだ登っていない山を探し、杵築市の高熊山(481.1m)に出かけることにした。
 この山は西国東郡大田村と速見郡山香町との境界付近にあるが、独立峰ではないので、杵築市内から見えるもののどの山なのかわかりにくい。
 山頂のすぐ下まで農道が延びているので山登りとまでは行かないが、山頂まで少しの急坂を登らなければならない。 山頂には大きなお地蔵さんが建てられていて、公園のように整備されている。
 山頂から東側の杵築市方面や由布岳や鶴見岳などの展望ができるが、西側は大きな木の間からしか展望が利かない。
 写真は大分空港道路杵築IC付近から見た高熊山。(クリックして拡大)
 7月10日 北海道
羅臼岳
極楽平から見た羅臼岳(クリックして知床の山)  夏の北海道は今年で3年目になる。昨年の利尻山一昨年の大雪山とも雨で山の姿を見ないまま登ってきた。
 今年は台風もなく前日までの北海道は快晴だった。この日も何とか午前中は晴れとの天気予報で、朝の5時半頃から目指す羅臼岳(1,661m)に登り始めた。途中1,000m位までは青空もあり山頂も時々見えていたが、大沢の手前あたりから雲行きが怪しくなり、横殴りの雨が降り出してきた。
 急な雪渓を何とか登り切り、山頂には11時半頃着いたが、強い風と雨で立ってもいられず、早々に下山した。
 写真は極楽平付近から見た羅臼岳で、クリックすると知床の山々のパノラマ写真。

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