平成16(2004)年に登った山 山の名前の欄をクリックすると登ったときの詳細を紹介しています。
登った日 | 山の名前 | 写 真 | ルート感想など |
12月30日 | 南海部郡 蒲江町 石草峯 |
南海部郡蒲江町のてっぺん石草峯(579.7m)に登った。佐伯市から蒲江町へと延びる国道388号線にある畑野浦トンネルの上あたりに位置し、林道木立・畑野浦線となった旧道を登り旧畑野浦トンネルを抜けたところから登られるとのことで、大中尾トンネルを抜けたあたりから左折し、林道に入った。しかし、林道は台風などの豪雨で崩壊しており、またも4kmほど林道を歩くこととなった。また、旧畑野浦トンネルは内部が崩壊しておりとても危険な状態だった。 旧畑野浦トンネルを抜けると目の前が開け、畑野浦湾や集落がよく見える。トンネルを抜けて蒲江町側から登ってくる林道を峠まで登り、そこが登山口となる。峠から尾根伝いに登り、主尾根に出たら左方向に進む、尾根道は所々わかりにくいが境界の標柱を頼りに進む。何度か小さなピークを越えると檜の造林となりその上が山頂だ。写真は林道から見た石草峯(クリックして拡大) |
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12月26日 | 南海部郡 直川村 中ノ嶺 |
南海部郡直川村は2005年3月に南海部郡8町村と佐伯市と合併し、新しい佐伯市となる。この村のてっぺん中ノ嶺(548.5m)は宮崎県との境界にあり、登山道としては直川村の仁田原から延びる林道高森線を車で登れば山頂のすぐ下まで行くことができる、、、、はずだったが、今年の台風や豪雨による崖崩れで林道は各所で寸断され、国道10号線から歩いて登ることになった。途中歩くのも困難な崩壊場所もあったが、1時間半ほどで山頂下の登山口まで着いた。登山道の入口はわかりにくいが、谷間の木の枝などに巻かれたテープ等を頼りに入り込み、ほとんど直登で30分くらいで2等三角点のある山頂に着いた。山頂からの展望はほとんどきかない。 写真は林道から時々見える中ノ嶺山頂で、クリックして拡大写真。 |
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12月11日 | 東国東郡 姫島村 矢筈岳 |
瀬戸内海に浮かぶ小島姫島は島全体が一つの村で大分県東国東郡姫島村となっている。七不思議伝説や黒曜石、ナウマン象の化石など話題の豊富な綺麗な島でもある。近年毎年お盆の15日と16日に行われる盆踊りの中の子供達の扮するキツネ踊りが有名で、その時は島の人口は倍以上になると聞いたことがある。 大分県に住んでいながらなかなかこの島に渡ることもなく、久しぶりに姫島に行き矢筈岳(266.6m)に登った。 対岸の国見町の伊美港からフェリーで20分もあれば渡ることができ、港からゆっくり歩いても1時間もあれば登ることが出来る。この日は天気も良く山頂から国東の山々が展望でき、帰りは東浦の大海に降りて姫島ブルーラインを歩いて港に戻った。 写真は姫島港に入るフェリーから写したもので、クリックすると矢筈のような山の拡大。 |
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11月20日 | 玖珠郡 玖珠町 福万山 |
玖珠郡玖珠町のてっぺん福万山には昨年6月にも登ったが、今回は職場の仲間と今年最後の山登りを楽しんだ。 今回も登山口は湯布高原カントリークラブのコース管理棟付近から登った。今年の冬は暖かく、紅葉も長く楽しめたがさすがにこのあたりの落葉樹は葉が落ちてしまっている。しかし、天候不順というか異常気象というのかこの時季になってミヤマキリシマが所々で咲いているのにはびっくりした。 登山コースは青年の家から来たコースと交わり、杉林を登って小さな谷を越えて行くと20分弱で草原の登り口に着く。そこで少し休憩し一気に斜面を登ると周りが開け、平家山やくじゅう連山が見渡せるようになり、最初のピーク(1,187m)に着く。左側に自衛隊の日出生台演習場を見ながら小さなピークを越え由布岳を正面に見ながら進むと登山口から1時間20分ほどで山頂だ。 写真は車を止めた広場から見上げる山頂でクリックすると倉木山から見た福万山。 |
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11月 6日 | 日田郡 中津江村 上津江村 酒呑童子山 |
日田郡中津江村と上津江村のてっぺんとなる酒呑童子山(1,180.8m)は独立峰でなく周りも山で囲まれているために近くまで行かないとどの山なのかわかりにくい。 写真は2002年のワールドカップでカメルーンチームがキャンプした鯛生スポーツセンターから見たものだが、山頂が遠くにやっと見える程度だ。 登山口は中津江村にある鯛生金山から11km程有り、奥日田スーパー林道の中津江村と上津江村のと境界付近にある。日田市内から鯛生金山まで36km程あるので大分市内からだと135kmほど車で行かなければならない。 登山道は整備されていて歩きやすく、春にはシャクナゲや新緑、秋には紅葉が楽しめる。スーパー林道の上津江村側からも登ることができるが駐車場がない。登山口から山頂までは1時間半ほどで行ける。写真をクリックして小鈴山から見た酒呑童子山の山頂付近。 |
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11月 3日 | 下毛郡 耶馬渓町 犬ヶ岳 |
下毛郡耶馬渓町と豊前市の境界付近にある犬ヶ岳(1130.8m)は耶馬渓町では一番高い山で、耶馬渓町津民の奥から登ることができる。 笈吊峠(おいつりとうげ)から犬ヶ岳山頂まで一ノ岳、二の岳と続くの尾根道はツクシシャクナゲの自生地で5月初旬には耶馬渓町や豊前市からシャクナゲの観賞登山会が催される。私もこの時期に登ってみたいと思っていたが、日程の調節がつかずに延び延びになっていた。 10月から11月にかけては紅葉もきれいではないかと思いたち大分市内から車で出かけた。登山口となる耶馬渓町相ノ原まではバスが通っていて、その先も林道があり自家用車であれば標高700mくらいまで登ることができる。林道から笈吊峠までは30分程度で着き、笈吊岩の鎖場が大変だが、それを過ぎればなだらかなアップダウンを繰り返し犬ヶ岳山頂に着く。写真は山頂の避難小屋(クリックして一ノ岳から見た二の岳と犬ヶ岳(甕の尾)) |
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10月23日 | 久住町 黒岳 (高塚山) |
直入郡久住町と大分郡庄内町にまたがる黒岳は、高塚山(1,587m)や天狗、前岳(1,334m)などのピークからなり、深い原生林に覆われていて、遠くから見ると山全体が黒く見える。このことから黒岳と名付けられたのかは定かでないが、春は新緑やシャクナゲ、秋は紅葉のきれいな山で、大分県より福岡県などからの登山者によく登られているように感じる。 いつもは庄内町の男池から隠し水、風穴を経て登るが、今回は久住町岳麓寺から牧野道を通って風穴に向かった。 牧野道は半分以上が舗装されていて、豊後牛が放牧された牧場の中を歩いて登る。牧野道の南側は開けていて久住町や直入町が展望でき、遠くには祖母山や傾山を望むことができる。 写真は岳麓寺牧野道の上部から見た黒岳で、この少し先で有氏牧野道からのルートと合流する。クリックして久住町と直入町の境界付近から見る黒岳(おたふく山) |
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10月 3日 | 佐伯市 場照山 |
佐伯市のてっぺん場照山(660.7m)は宮崎県東臼杵郡北浦町との境界にあり、南海部郡蒲江町との境界も近い。 県南の山は大分市内からも遠く、登山道もあまり整備されていないようなので、夏草の茂る時期は遠慮していた。また、今年は台風の日本列島上陸が多く、九州でも立て続けに3個の台風が上陸したため林道や登山道が風倒木で遮られていないか心配していた。しかし、今回登ってみると林業が主要産業でもある関係か、林道の風倒木はすでに取り除かれていた。 登山道は黒沢ダムから7kmほど林道を登っていき、峠から尾根道を登ることになるが、山頂まで何ヶ所かで風倒木に遮られた。 山頂まで登山口から45分ほどで、小さなピークをいくつか越え最後に20m程直登すれば山頂だ。写真は黒沢ダムの堰堤で、クリックして湖面の拡大写真。 |
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9月25日 | 竹田市・ 大野郡 緒方町 祖母山 |
竹田市と大野郡緒方町及び宮崎県西臼杵郡高千穂町との境界にある祖母山は、宮崎県では一番高い山で、大分県でもその昔は久住山より高い山と言われていたようだ。 もちろん竹田市と緒方町では一番高い所で、市町村のてっぺんとなる。 今までにも何度か登ったことはあるが、久しぶりに登ってみた。登山口は竹田市の神原や緒方町の尾平、高千穂町の北谷などがあるが、今回は竹田市の神原から本登山道を登っていった。 8月から9月の台風の影響で、登山口近くでは杉の風倒木が道をふさぎ、中腹では大きなブナの木も倒れており、4時間ほどかかって山頂に着いた。 あいにくの空模様で、ひどい雨にはあわなかったが、山頂からの展望は全然だめだった。 写真は山頂にある健男霜凝日子社(たけおしもこりひこしゃ)の祠でクリックして山頂の拡大写真。 |
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9月17日 | 玖珠郡 九重町 崩平山 |
玖珠郡九重町にある崩平山(くえんひらやま)に登った人は少ないかと思うが、飯田高原のほぼ真ん中あたりにあり、九州横断道路から山頂にたくさんのアンテナが建っている山を見かけた人も多いと思う。たくさんのテレビアンテナ等が建っているので、山頂からの展望も素晴らしい。 登山口は九州横断道路の朝日台レストハウス付近で、途中まで林道を歩くことになる。林道の終点まで車でも登ることができ、4、50分は短縮できる。林道の終点からは40分ほどで山頂なので、物足りない人はレストハウスからの登山を勧めたい。 登山道は山頂のアンテナ等お保守するためか1m程の幅があるが、車では登れなく、雨上がりのせいもあり、ぬかるみもあり滑りやすいところもあった。 写真は九州横断道路の朝日台交差点あたりから見た崩平山で、山頂のアンテナ郡がよく見える。(クリックして拡大) |
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8月12日 | 長野県 美ヶ原 王ヶ頭 |
長野県松本市にある日本百名山の一つ美ヶ原は標高2,000m程の高原にあり、一番高いピークは王ヶ頭(2,034m)で、車では1,950mの山本小屋までいけるので、標高差は100mもないことになる。 以前は山小屋だったという大きな王ヶ頭ホテルが山頂にあり、テレビの中継アンテナなども多く建てられている。 この日、白樺湖からビーナスラインを通って美ヶ原の山本小屋まで車で行き、約3kmの草原を歩いて王ヶ頭まで登っていった。 途中には美しの塔があり、牧場の傍らにはマツムシソウなど多くの高山植物が咲き乱れていた。写真は山本小屋付近から見た王ヶ頭で、山頂からは北アルプスの山々が展望できた。見晴らしは360度で、富士山も見えることがあるという。(写真をクリックして拡大) |
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8月12日 | 長野県 霧ヶ峰 車山 |
長野県茅野市から白樺湖を経て美ヶ原まで通じるビーナスラインがあり、白樺湖から少し登った所が霧ヶ峰である。霧ヶ峰という山頂はなく最高峰が車山(1925m)で、山頂には富士山レーダーの代わりに設置されたという球形のレーダーサイトが建設されている。 霧ヶ峰とは霧が多いことから名付けられたのだと思うが、この日は晴天で空にはグライダーがさわやかな風きり音を残して飛んでいた。 ビーナスラインの車山高原からリフトだと5分で山頂に着くが、車山肩からでも4、50分で登ることができ、この日は満開のマツムシソウやアキノキリンソウ、ヤナギランなどを楽しみながら登ることができた。山頂からは蓼科山や八ヶ岳の他中央アルプスや南アルプス、遠く富士山までもが展望できる。 写真はビーナスラインから見た車山で、クリックすると拡大表示します。 |
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8月11日 | 長野県 蓼科山 |
長野県茅野市と立科町の境界にある蓼科山(2530.3m)は南にある切り立った八ヶ岳に比べると山の形が優しく、八ヶ岳の雄岳に対して女神山と言われている。 白樺湖から女神湖方面に車で行き、白樺高原国際スキー場から夢が平林道(以前は有料道路だったが現在は町道のようだ)を七合目登山口まで登る。七合目登山口の手前には御泉水自然園があり、湿原や高山植物などがきれいだ。 登山口からカラマツ林の中を馬返しまで緩やかに登る。そのあたりから傾斜がきつくなり、ガレ場を将軍平まで登らなければならない。将軍平からはゴロゴロした大きな岩の上を時折四つん這いになりながら登ると岩が多いが広々とした蓼科山山頂に出る。 七合目登山口から山頂までゆっくり登ったので、2時間半ほどかかったが、きれいな花やキノコを楽しめた。写真は女神湖から見た蓼科山でクリックして湖に写る拡大写真 |
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7月19日 | 日田市 五条殿山 |
日田市の南部にある五条殿山(833.6m)は日田市内からもよく見え、日田市内の人なら誰でも知っている山である。 山頂には五条殿不動尊が祀られており、日田市の火の守り神としてまつられていて、特に三隈川界隈の人たちの信仰が厚いようだ。 その昔は狼煙(のろし)を上げていたようで、矢部の五条氏が砦を築いていたこともあるようだ。その五条氏を五条殿と呼んでいたようで、訛って「ごじゅうどん」となったと謂われが書かれていた。山頂の三角点は「本迫」となっていて、地域の小字のようだ。 五条殿地区まで日田市の高齢者福祉バスが行っているようだが、一般の人が乗れるのか聞いていない。地区の一番上の家から800m程のところに登り口があり、30分ほどで山頂に着く。 |
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7月17日 | 大分郡 湯布院町 倉木山 |
大分郡湯布院町の周りを取り囲む山の一つで、由布院駅付近から見ると東側に由布岳、北側に福万山、そして南東側にはこの倉木山(1,160m)や城ヶ岳がある。 登山口は雨乞牧場から少し山側に登ったところにあり、由布岳登山口付近から雨乞牧場の上まで車で行ける。登山ルートは登山口から直接山頂方向に登るものと、山の北側から南西方向に回り込んで、南側から登るルートがある。 直接登るルートは急斜面で登山道もはっきりしておらず、夏場は草も茂っているので、下りでも大変だ。 今回は北から回り込むルートを登り、何人かで1,155mのポイントを通って直接下ってみた。上りは約50分ほどで、下りはどちらのルートも30分程度だった。写真は狭霧台付近から見た倉木山で、クリックすると大分道の湯布院インター付近から見た全景。 |
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7月10日 | 大分郡 庄内町 熊群山 |
大分郡庄内町の中心部から阿蘇の方面に向かうと溪仙峡というバス停がある。ここから熊群神社に向かう参道があり、バス停には熊群神社の由緒が書かれていて、かなり古いお宮のようだ。 お宮の本殿(上宮)はバス停から歩けば1時間ほどかかり、途中の神楽殿まで車で行っても40分ほどかかる。 上宮の下には二匹の鬼が一晩で造ったと言われる二つで約100段ほどの石段があり、とても急だが手摺りもなく、中央にロープが下げられている。 熊群山は本殿からさらに1時間くらいかかり、大きな鎖やロープなどを頼りに崖や急な斜面を登らなければならない。 山頂手前はなだらかな登りとなるが、深く茂った雑木林の中で、登山道ははっきりしていなく、テープやかすかな踏み分け道を登っていかなければならない。写真をクリックして急な斜面を登り切ったあたりから見た由布岳方面の展望。 |
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7月 3日 | 日田市 月出山岳 |
月出山岳(かんとうだけ・708.7m)は日田市と玖珠郡玖珠町にまたがる三つのピークからなる山で、日田市内から見ると東側に位置し、富士山の頂上のようなきれいな形で、日田富士とも呼ばれているらしい。 その昔、この山のあたりから月が出ているのを聞かれて答えた人が山の名前と方角を勘違いし、東の方向、つまり「関東」と答えたことから月出山と書いて「かんとう」と読むようになったと言われている。 この山には日田市の一番東にある月出山小学校の近くの月出山地区から登ることができる。山頂近くまで中継アンテナの作業道があり、夏場でも藪をかき分けて登る心配はない。月出山地区から山頂まで登りは50分程、下りは35分程だ。 写真は日田市郊外から見た月出山岳の山頂付近で、クリックすると日田市鏡坂からの写真 |
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5月29日 | 直入郡 久住町 平治岳 |
平治岳はくじゅう連山ではいちばん北側に位置し、最近はミヤマキリシマの群落を見ようと開花時期の5月下旬から6月上旬は登る人が非常に多い。 この日は大船林道の入り口から山に入り、林道の上部に一度出て、平治の尾から延びる尾根を回って平治の尾につき、平治岳山頂に直接登った。 下りは南峰から大戸越に降り、坊ヶつる方面に下って途中から大船林道に戻る山麓の道を通って林道終点に出た。林道終点から坊ヶつるに入る橋を渡り、暮雨の滝から大船林道入り口に戻った。写真は平治の尾から見た山頂でクリックすると黒岳とミヤマキリシマ。 ミヤマキリシマは6分から7分の咲きで時折降る小雨にうたれてとても綺麗だった。大船林道入り口から平治岳山頂まで約2時間30分程かかった。 |
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5月 6日 | 南海部郡 上浦町 蒲戸崎 |
南海部郡上浦町と津久見市の境界に豊後水道に張り出す四浦半島がある。この半島の先端にはマグロ漁で有名な保戸島があり、上浦町の最東端になる岬の先端が蒲戸崎である。 この半島周辺は磯釣りのメッカで、県外からの釣り客も多いと聞いている。連休の休みに家族と津久見市側から四浦半島を一周してみた。 峠を越えて上浦町側に入ると「蒲戸崎自然公園」の案内を見つけ、豊後水道の景色が一望できるようなので、登ってみることにした。 遊歩道は整備されており、手摺りやベンチなどもあるが、結構な上りで約20分ほど歩いて展望台に着いた。 岬の一番高いところには展望台が設置されていて、そこからは水の子島や佐伯方面の山々など360度の展望ができる。写真は福泊まりから見た蒲戸崎(クリックして拡大) |
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4月25日 | 宇佐郡 安心院町 雛戸山 |
大分自動車道の日出ジャンクションから湯布院インターの間にある由布岳パーキングエリアあたりは湯布院町の塚原地区だが、景色がとても良く、北海道の牧草地のような感じすらする。 その北側、宇佐郡安心院町との境界付近に瓜を寝かせたような山が見える。この山が雛戸山(831m)で、山全体が杉や檜で植林されているように見える。(クリックして拡大) 飛岳に登ると北側正面に見え麓からあまり高くなさそうなので、塚原高原を車で横切り登ってみることにした。安心院方面に行く県道を高原のはずれから雛戸地区にある牧場方面に進み、最後の民家付近から登れるようだ。 近くの人に聞くと、以前は良く登っていたが最近は登山道がないのではないかと言われた。近づくと杉山に踏み分け道があったのでそこから登ってみた。山頂までは40分ほどかかった。 |
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4月25日 | 大分郡 湯布院町 飛岳 |
大分郡湯布院町にある飛岳(924.7m)は山頂付近に湯布院町に向けたテレビの中継アンテナが建っており、湯布院町内からも確認できる。 大分自動車道の日出ジャンクションから湯布院インターに向かう途中、大分自動車道では標高の一番高いところ(724m)を通過するが、そのすぐ横に見える山が飛岳である。 湯布院町から塚原高原に向かう途中クネクネ道をあえぎながら登って行くと目の前にテレビアンテナのある山が見える。昨年の9月に由布岳西峰に登ったときにすぐ下に見えていたので、いつか登ってみたいと思っていた山でもある。(写真をクリックして西峰から見た飛岳) 今回湯布院町から塚原に抜ける途中上りついたところの広場に車を停め、登ってみることにした。登山道はないが檜の造林の中を歩き、山頂付近は草原となっているので、草をかき分けながら3、40分で登ることができる。山頂付近にはミヤマキリシマもあり展望もすばらしい。 |
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4月17日 | 玖珠郡 玖珠町 万年山 伐株山 |
玖珠郡玖珠町には岩扇山などメーサ型の山が多く、高校の頃までくじゅう連山や祖母山などを見て育った私が、初めて見たときには大分県ではないような気がしたものだった。 今回登った万年山には日田で勤務していた頃何度か登ったことがあるが、10年ぶりくらいになる。 山頂からの展望はすばらしくくじゅう連山が目の前に見え、阿蘇の山々や祖母傾などが南側に見える。 東には由布岳や鶴見岳、北側には岩扇山など玖珠の山々や、犬ヶ岳や英彦山など日田・耶馬渓方面の山も展望できる。帰りに車ではあるが玖珠町のシンボル的な山でもある、伐株山にも登ってみた。 写真は万年山牧場付近から見た上万年でクリックすると天瀬町高塚IC付近から見た全景 |
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4月 4日 | 日田郡 上津江村 尾の岳 阿蘇郡 斧岳 |
日田郡上津江村と阿蘇郡阿蘇町との境界にある尾の岳(1,040.7m)には一等三角点が設置されている。 県道の峠から尾の岳の山頂までは5、6分だが、景色も良いのでオートポリスなどに行かれる機会があれば一度登ってみてはいかがだろうか。山頂はススキの原で展望を遮る物はなく、オートポリスも眼下に見える。 近くに同じ読みの斧岳(1,028.5m)もあり、牧場の中ではあるが県道からも近いので一緒に登ってみるのもおもしろい。 二つの「オノダケ」とも展望は良く、阿蘇山や遠く雲仙までも見通せるのではないかと思う。 写真をクリックして尾の岳一等三角点 |
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4月 4日 | 日田郡 中津江村 渡神岳 |
日田郡中津江村のてっぺんはこの渡神岳(1150.2m)ではないかと思って登ったが、上津江村との境界にある酒呑童子山(1180.5m)のようだ。 2月末に釈迦ヶ岳に登ったとき、椿ヶ鼻ハイランドパーク付近からの登山道も確認していたが、今回は中津江村との境界付近の石建峠から登ってみた。 石建峠からだと両村の境界付近を登るようで、小さな尾根を登っていき檜林を抜け灌木の間のかなり急坂な踏み分け道をあえぎながら約40分ほどで山頂に着いた。 山頂からの展望は南側と西側が開けているが、この日は春霞がかかっていてくじゅう連山は阿蘇山は見えず、上津江村付近の山々が見えただけである。下りは20分もあれば峠に付くことができる。 写真は釈迦ヶ岳から見た渡神岳でクリックすると石建峠付近からの渡神岳を表示 |
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3月28日 | 東国東郡 武蔵町 子引三角点 |
東国東郡武蔵町は北側を国東町、南側を安岐町と境界を接しており東西に横長く、東側の海岸部には大分空港がある。 道路地図帳などで見てもこれといった山が記載されてなく、西側に見える両子山の手前に標高350m程の等高線があり、このあたりが一番高いところのようだ。 前回松ヶ迫地区の奥にある笹ヶ尾(364.6m)が一番高いのではと登ってみたが、今回登った子引(389.5m)付近が一番高いようだ。 武蔵町矢治払地区から安岐町払地区に抜ける林道の峠から登ることができ、山頂からは北西方向の両子山が目の前に見える。 |
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3月 7日 | 別府市 大平山 (扇山) |
別府市のシンボルとも言える扇山(810m)は大平山が正式の名称で、防火帯で囲まれたススキの原が扇子を逆さに広げた形に見えるところから扇山と呼ばれているようだ。 毎年4月初旬の別府八湯温泉まつりの夜(4月第1土曜日)に扇山火祭りとして野焼きが行われ多くの観光客でにぎわう。野焼きが行われる前に一度登ってみようと陸上自衛隊別府駐屯地の横から登ってみた。 別府市内を流れる境川の上流にある大きな砂防ダムの所から櫟林に入るが、防火帯近くまでは作業用の道路がある。防火帯は下草が刈られているので歩きやすいが、まっすぐ登るとかなりきつい。山頂近くになると少し岩が出てきて勾配もなだらかになる。一気に登ると疲れるが、遮る物の何もない別府湾や大分市内を展望しながら登ると疲れも少ない。自然も多く残っており、草花など見ながら登れば1時間20分くらいで山頂に着く。 |
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2月28日 | 日田郡 前津江村 釈迦ヶ岳 御前岳 |
日田郡前津江村のてっぺん釈迦ヶ岳(1230.8m)は福岡県八女郡矢部村との境界付近にあり、山頂には一等三角点が設置されている。この三角点は以前は国土交通省のパラボラアンテナの下(普賢岳)にあったそうで、建設のために移動したようだ。 椿ヶ鼻から車でも普賢岳までは行くことができるが、矢部村との境界の矢部越から登山道があり、0.9kmほどで40分もあれば山頂まで登れる。釈迦ヶ岳山頂から御前岳(1209m)までは県境の尾根道を1時間ほど歩けば登ることができる。御前岳から矢部村やシオジ原生林を抜けて前津江村の田代方面に降りることもできるようだ。 山頂付近にはシャクナゲの木があり、5月初旬頃に登るのが良さそうだ。また、紅葉の季節にもう一度登ってみたいと思った。 |
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2月28日 | 日田郡 大山町 高塚山 |
日田郡大山町のてっぺん高塚山(726.2m)は地元では高塚坊主といわれているようだ。周辺の県道などからその様子は窺えないが、大山町竹の迫から延びる林道から見ると周りの山からその山だけが突き出て見えるのでなるほどと思った。 これまで何度か登山を試みたが、夏場のため下草が繁っていて登り口がわからなかった。地元の人に冬場でないと大変だろうと聞かされ、GPS片手に再度挑戦してみた。 竹の迫地区からだと林道が山頂のすぐ近くまで延びているが、この日は途中落石のため林道を15分ほど歩いた。 登山道はないが、最近植樹し下刈りの終えた檜林側から山頂目指して登り、高塚三角点を見つけることができた。山頂部は杉林のため展望はきかないが、少し下ればくじゅう方面が開ける。 |
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2月21日 | 南海部郡 鶴見町 赤松三角点 |
南海部郡鶴見町は佐伯市の東部鶴御崎半島にあり、その先端の鶴御崎は九州の最東端となっている。半島の南側は南海部郡米水津村でその境界に250mから350mほどの山が連なっている。 鶴見町のてっぺんは佐伯市との境界付近の赤松4等三角点近くで、標高は377mの所のようだ。写真は鶴見町志手地区から写したもので、登山口も近くにある。(クリックして拡大) 林道が山頂付近の鶴御崎トンネルの上部まで延びているようだが、地元の人に登山ルートがないか聞いて、霊場八十八箇所巡りのルートを登った。 霊場八十八箇所巡りは明治時代後期に設置されたようだが、昭和45年頃に整備され櫻の木を植樹したとされているので、その時期はきれいだと思う。山頂まで約1時間で登れる。 |
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2月14日 | 久住町 久住山 |
毎年この時期に職場の仲間と雪山登山を計画している。今年は牧の戸峠から久住山を目指したが、春一番の強い風と深い霧に悩まされ、久住別れまで登って登頂は断念した。 沓掛山展望台を過ぎた頃から霧は深くなり、強い風も吹き出してきた。くじゅう別れの避難小屋に付くまで、途中の山は全然見えなかったが、登山道には多くの雪が残っており、雪山登山が楽しめた。 下るときには登るとき見えなかったまわりの山々も少しずつ見えるようになり、初めて冬山に参加した仲間もその美しさと踏みしめる雪の感触に満足できたようだった。 写真は沓掛山山頂付近から見た登山道(写真をクリックして南登山口付近から見たこの日のくじゅう連山) |
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1月 1日 | 臼杵市 鎮南山 |
臼杵市にある鎮南山(536.4m)は市街地の南側に位置し、臼杵市民にも親しまれていて毎日登る人も多い。 鎮南山の山頂からは臼杵市内はあまり展望できないものの、手前にある塔尾山展望台からは豊後水道や臼杵市内が一望できる。 多くの人が登るので、駐車場や登山道もよく整備されていて、標識や案内板も多い。また、山麓には鎮南山山庵寺があり、元旦には登山者にぜんざいを振る舞ってくれる。 登山口から山頂までは1時間程度で、足を延ばして臼杵市のてっぺん姫岳まで縦走するのもよいのではないだろうか。 写真をクリックして臼杵公園から見た鎮南山の拡大 |
登った年月別山登り一覧 | 平成12年に登った山 | 平成13年に登った山 | 平成14年に登った山 | 平成15年前半に登った山 |
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平成15年後半に登った山 | 平成16年に登った山 | 平成17年前半に登った山 | 平成17年後半に登った山 | |
平成18年に登った山 | 平成19年に登った山 | 平成20年に登った山 | 平成21年に登った山 | |
平成22年に登った山 | 平成23年に登った山 | 平成24年に登った山 |