平成20年(2008年)に登った山 名前の欄をクリックすると登ったときの詳細を紹介しています。
山に関する情報などへの記入をお願いします。 旧市町村のてっぺんは 大分百山はへ
登った日 | 山の名前 | 写 真 | ルート感想など |
11月 2日 | 国東市 国見町 千燈岳 |
国東市国見町にある千燈岳(605.8m)は2001年の11月に紅葉植樹記念登山に参加し、私が山登りのホームページを作り始めたきっかけとなった山です。その時に旧国見町で一番高い山だと紹介され、大分県内の市町村ごとに一番高い山に登ってみようと、当時58市町村の山を紹介し始め、その後大分百山を中心に登ってきました。 2008年の10月に大分百山登山を達成したことから、お礼の山登りをかねて再び登ってみることにしました。 今回は不動山から縦走して千燈岳に登り、往復することにしました。登山ルートは歩きやすく、途中から国東半島の海岸部や姫島などが展望できました。下山後千燈寺跡や五輪塔群など見学し、晩秋の国東路を楽しみました。 写真は登山道から見た千燈岳でクリックすると鷲巣岳から見た千燈岳と不動山です。 |
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10月26日 | 玖珠郡 玖珠町 鏡山 |
大分自動車道を湯布院方面から福岡方面に向かって走ると、玖珠インターのあたりから正面の小高い丘の上に風力発電のプロペラが11基並んでいるのが運転席からも良く見えます。 高塚インター手前の代太郎トンネルあたりで間近に見えるようになりますが、この山が鏡山(674m)で玖珠郡玖珠町と日田市天瀬町との境界付近にあります。 この日天瀬町に用事があったので、途中立ち寄って登ってみることにしました。登山口は高塚インターから天瀬温泉に抜ける道路の途中にありますが、毎年5月ごろ行われるイベントの時以外は、発電施設を管理している玖珠ウインドファーム(株)に事前に許可を受けて登らなければなりません。 自家用車で柵のあるところまで行け、遠回りして歩いても40分ほどで山頂に着きます。写真は途中の道路から見た鏡山で、クリックすると山頂付近の発電機の様子。 |
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10月19日 | 豊後大野市 緒方町 本谷山 |
平成13年(2001年)11月に登った千燈岳から大分百山をホームページで紹介し始め、この本谷山登山で100山に登頂することができました。 本谷山(1,642.9m)は大分県と宮崎県との県境にどっしりと構える山で、祖母傾山の縦走路にあり、単独登頂することは少ないのですが、尾平越トンネルの宮崎県側から家族5人で登ってきました。 大分県側の県道は通行止めになっているので、尾平鉱山跡からトンネルまでも1時間ほど歩いて登ることになります。福岡に住む息子夫婦は熊本県から高千穂町まで来て、尾平越トンネルまで自家用車で登ってきました。宮崎県側には広い駐車場があり、トンネルのすぐ東側から登り、30分ほどで尾根の縦走路に出会い、 そこから2時間ほどで山頂です。写真は本谷山山頂でクリックして大障子岩から見た全景です。 |
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9月14日 | 豊後大野市 緒方町 古祖母山 |
大分県豊後大野市と宮崎県高千穂町との境界付近にある古祖母山(1,633.1m)は祖母傾縦走路にあり、障子岳と同じく単独登山をする人は少ないようです。 障子岳山頂での休憩もそこそこに、14時40分ごろ出発しました。宮崎県側の土呂久登山口への分岐を15時頃通過しました。そのあたりからは平坦な登山道となって、緩やかなアップダウンを繰り返し、古祖母山に向かいます。時折ガスがかかるので、山容を確認しながら登ることはできませんでしたが、15時55分に古祖母山の山頂に着きました。山頂からは高千穂町の大きな橋などが展望できました。時間を気にしながら少し休憩し、16時20分に山頂を出発し、アルミのハシゴを下って尾平越へと向かい17時40分に到着しました。山の中は少し暗くなりましたが、そこからトンネル口まで40分くらいかかり、県道7号から尾平に降りる登山道をライトをつけて下り、19時50分にやっと下山できました。写真は縦走路から古祖母山方面です。 |
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9月14日 | 豊後大野市 緒方町 障子岳 |
大分百山の中で祖母傾縦走路にある、障子岳、古祖母山、本谷山は単独で登ることはあまりない山で、以前登ったのも祖母山から縦走したときでした。 尾平峠まで車で行くこともできるのですが、大分県側からは一昨年の豪雨のため崩壊したままで自家用車で登ることができません。 開通するのを待って登ろうと思っていたのですが、今年中に開通するのは難しいようなので、尾平鉱山跡から黒金尾根を経て障子岳(1,703m)と古祖母山に登ることにしました。 大分市内を6時前に出たのですが、登山開始は8時半頃になり、古祖母山を回って尾平越のトンネル口についたときには暗くなってしまいました。 写真は尾平の登山口近くから見た天狗岩や烏帽子岩の様子です。障子岳は烏帽子岩の後方にあり登山口あたりからは展望できません。(写真をクリックして大障子岩からの展望) |
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8月 2日 | 竹田市 久住町 中 岳 天狗ヶ城 |
くじゅう連山の中岳(1,791m)は九州本土最高峰なのですが、竹田市側や九重町側の麓からは見えにくく、牧ノ戸峠からの登山道からもほとんど見ることが出来ないので昭和の終わり頃までは久住山が一番高い山として紹介されていました。 最近は中岳を目指して登る人も多く、牧ノ戸峠側からだと標高差は400m程なので、県外からの登山客も多くなってきました。 この日も職場の仲間達と牧ノ戸峠から登りましたが、下界の猛暑を忘れるほどの涼しさで、途中に咲き誇る白いノリウツギの花を楽しみながら登ることができました。 中岳に登ったあと御池を一回りする形で天狗ヶ城(1,780m)にも登って下山しました。下山後牧ノ戸峠から筋湯温泉に下りて名物のうたせ湯に入り帰ってきました。 写真は御池を回り込んだところから見た中岳山頂で、クリックすると天狗ヶ城からです。 |
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7月21日 | 佐伯市 宇目町 夏木山 |
大分県の南部佐伯市宇目町と宮崎県西臼杵郡日之影町との境界付近にある夏木山(1,386m)は5月上旬ごろはミツバツツジがきれいで、その時期に登る人も多い。 以前その時期に登ったことがあり、今年も登る予定で藤河内渓谷に宿泊したが仕事の都合で登ることができず、名前通りにこの時期の登山となってしまった。 さすがにこの時期は登る人は少ないようで、途中誰にも出会うことがなかった。この時期登山道には草が生い茂っているのではないだろうかと心配したが、以前登ったときよりも登山道ははっきりしていて迷うようなところはなかった。 藤河内渓谷の最上部の駐車場を過ぎ、木山内岳の登山口を過ぎると林道は未舗装となり、そこから2.8km程進むと分岐があり第1、第2夏木橋を渡って1.3km程先の峠を回り込むと夏木新道の登山口がある。写真は夏木山山頂でクリックして祖母山方面の展望。 |
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6月14日 | 竹田市 大船山 段原 |
今年のくじゅう連山はミヤマキリシマの花がよく着いているとの声を聞き、大船山に妻や子供たちと登ることにした。 この時期に登ったのは5、6年前になることや、大船山の段原は「坊ヶつる賛歌」でも歌われており、その美しさは平治岳のミヤマキリシマにも勝るのではないかと思っている。 長者原を8時過ぎに出発する予定だったが、登山開始が10時前になってしまい、大船山頂までは行けなかったが、段原や北大船、米窪の周辺はミヤマキリシマが今を盛りと咲き誇っていた。 曇り空ではあったが、由布岳など遠くの山もよく見え、くじゅう連山がミヤマキリシマ越しに手に取るように近くに見え、すばらしい山登りとなった。 初めて山に登った嫁も、長者原から雨ヶ池越、坊ヶつるから大船山まで途中の景色や花を楽しみながら登ることが出来た。写真をクリックしてミヤマキリシマと三俣山や法華院温泉など |
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6月 7日 | 日田市 一尺八寸山 |
この日夕方から日田市内で用事ができ、玖珠ICから裏耶馬溪に抜け、中津市山国町の大石峠から一尺八寸山(みおうやま)に登ってみることにした。 以前日田市内の尾当集落から昔の記憶を頼り事前準備もせずに登ってみたが、一本松3等三角点までの山歩きとなってしまった。 その時に山国側から大石峠近くからだと歩く距離も短いと確認していたので、奥耶馬トンネルの上の峠から大石峠(おしがと)集落を抜けたところにある登山口から登った。 登山口には山名の由来などが書かれた案内板があり、杉山の中を登っていく。だんだんと勾配がきつくなり、やがてヤマツツジの咲く灌木の中を歩く。檜の造林を回り込むと林道と合流し、その先で日田市から来た林道と合流して鋭角に左に曲がれば程なく山頂だ。周りの檜が大きくなってきているので展望はほとんどきかないが、難読山名日本一の山頂碑がある。 |
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5月31日 | 由布市 湯布院町 飯盛ヶ城 |
由布市湯布院の由布岳登山道の合野越近くにある飯盛ヶ城(1,067m)は大分市内からも確認することができ、積雪があると山全体が覆われることも多く、まるでお椀に御飯を盛ったようにも見える。 由布岳の寄生火山だと思うが、その昔は山城があったのではないかと思われ、山頂に登ってみると思ったよりも平らな部分が多い。 いつもは正面登山口から由布岳に登り、下山時に登ることもあったが、今回は湯布院町の金鱗湖近くの岳本から登ってみることにした。 岳本からは以前はよく利用されていたものの、最近は登る人も少なく登山道が荒れているのではないかと思ったが、標識は少ないものの一部を除いて整備されていてわかりやすい。 登山口から合野越近くの鞍部まで1時間10分ほど、そこから山頂までは10分足らずだ。 |
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5月25日 | 竹田市久住町 稲星山 白口岳 |
竹田市久住町にある白口岳(1,720m)はくじゅう中岳のすぐ東側に位置し、坊ヶつるや三俣山などからよく見えるが、麓からはほとんど見ることができないためか登る人も少ない。 前日に赤川にある久住高原荘で中学校の同窓会があり、天気も回復してきたので沢水の展望台から本山(ほんやま)登山道を上って稲星山(1,774m)を回って登ってみることにした。 本山登山道は最近は登る人も少ないせいか荒れていると聞いていたが、登山道そのものははっきりしており風倒木などはなかった。所々土石流が流れた沢などを横切り、岩場の上など登るなど、上部はかなりの急斜面となるので体力と注意が必要だ。 稲星山との分岐に登り着くまで2時間半近くかかったが、稲星山、白口岳ともそこから15分程度で山頂に着く。下山は鉾立峠に降り、鍋割峠からくたみ岐れに出て2時間足らずで展望台に戻った。写真は稲星山分岐から見た白口岳でクリックして鉾立峠からの全景。 |
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5月 4日 | 豊後大野市 緒方町 大障子岩 |
大分百山完登まであと4峰ほどになり、連休期間中各地で山開きも行われていたが、登山者も少ないと思われる豊後大野市と竹田市との境界付近にある大障子岩(1,451m)に登ることにした。 大分市内から犬飼−大野町自動車専用道路の大野町ICに出て、大規模農道を通り豊後大野市緒方町冬原の県道交差点から緒方町上畑に向かった。 上畑から下尾平までの県道は昔のままで川沿いの曲がりくねった道を15、6kmほど上っていく。登山口は下尾平から林道に入り込み、砂防ダム工事用道路の終点あたりからとなる。 奥岳川の支流沿いに登り、八丁越の滝あたりから登山道は左右に分かれるが、登りは左ルートを取り、帰りは右ルートを下った。登山口から八丁越まで3時間程かかり、そこから山頂まで1時間位かかった。写真は大障子岩から見た障子岩方面でクリックして祖母山方向。 |
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4月29日 | 佐伯市宇目町 桑原山 |
県南地域の大分百山でまだ登っていなかった桑原山(1,407.9m)に登ることにし、大分市内から自家用車で豊後大野市から国道326号線を佐伯市宇目町方面に向い、桑の原トンネルを抜けて宮崎県延岡市旧北川町側から登った。 登山道は黒内谷からと矢立峠側からあるようだが、今回は矢立峠側から登ることとした。黒内地区から祝子川渓谷に通じる林道を上っていくと最初に黒内谷からの登山道への分岐があり、もう少し上っていくと矢立峠側から登る登山口の林道入口が右鋭角に入り込んでいる。 林道脇の廃屋を過ぎ地図や他のホームページなどを参考に登山口を探しながら林道を上るが、伐採のための林道が新しくできていて何度も間違い、登り始めたのは11時半を過ぎてしまった。登山口の標識から山頂までは3時間半ほどかかったが、アケボノツツジの花がたくさん咲いていて疲れをいやしてくれた。写真は登山口近くから見た桑原山でクリックして山頂付近。 |
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4月19日 | 玖珠郡九重町 三俣山 |
今の職場に就職した頃から一緒に山登りを楽しんでいた同僚が退職の時を迎え、職場の仲間達と退職記念の登山として三俣山を選んだ。 前回は九州横断道路の大曲から登ったが、今回は下山後に近くで宿泊懇親会もあるため、長者原から工事用の道路を旧硫黄工業所あたりまで歩いて登った。 2月のくじゅうとは違って若草の頃となり桜の花はほとんど散ってしまっていたが、馬酔木の花などが登山道脇にも咲いていた。 すがもり越から三俣山西峰へは直登となるが、振り返ると北千里や硫黄山の噴煙、すがもり小屋などが眼下に見え、向かい側にはくじゅう中岳や天狗が城、白口山などが雄大にそびえている。この日は三俣山本峰のみに登って下山したが、南峰などに登れば大船山や坊ヶつるキャンプ場が近くに見える。写真は翌日に長者原から見た三俣山と硫黄山。(クリックして大きく) |
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4月 6日 | 佐伯市蒲江 津島畑山 |
週末になると天気が悪くなり、お花見も心配された曇り空だったが、まだ登っていない大分百山の一つ佐伯市蒲江の津島畑山(506.3m)に行くことにした。 大分市内から高速道路で津久見まで行き、そこから県道で彦岳の下をくぐり佐伯市へ。佐伯市から蒲江浦まで海沿いの道路を行く。登山口のある波当津浦まではいくつものトンネルを越え、浦から浦を巡って行き大分市から自家用車で2時間くらいかかった。しかし、途中の山々は山桜がまるで錦絵のように咲き誇っており楽しみながら行くことができた。 登山口は波当津浦の奥まったところで、山際の林道を上って行くと、少し広くなったところに2、3台駐車できる。登山道は林道から続く作業道を登っていき、作業道がなくなったところから灌木の中に入り、県境の尾根に出る。山頂手前のピークを迂回して山頂直下から5分ほど直登すると切り開かれた山頂に1時間半ほどで出る。写真をクリックして波当津浦と深島 |
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2月24日 | 豊後高田市 香々地町 中山仙境(高城) |
国東半島の北部旧香々地町の夷(えびす)地区に中山仙境と呼ばれる奇岩怪岩が立ち並ぶ岩山がある。標高は一番高い高城でも316.9mと低いのだが、尾根や岩場を回り込みながら登る登山道は、ナイフエッジやクサリ場が多く、低山とはいえ侮れない。 例年5月初旬には「夷谷仙境春まつり」が行われており、トレッキングコースとして紹介され、農村公園では、村おこしグループによる露店や福引き抽選会、餅まきなどが行われているようで、トレッキングコースはクサリや標識など整備されている。 この日妻を香々地まで連れて行く用事があり、下坊中の霊仙寺近くから一人で登ってみた。駐車場もあり、河川プールあった川をを横切って整備された登山道を登ると30分ほどで谷間に石を渡した「無明橋」に出る。そこから15分ほどでピークの高城に出て昼食。帰りは、隠洞から県道に出て駐車場に戻るり2時間足らずの山歩きだった。写真をクリックして山頂からの様子。 |
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2月16日 | 竹田市 久住町 久住山 |
毎年この時期に職場の仲間とくじゅう登山を計画している。昨年は牧ノ戸峠から中岳に登り、御池のほとりで昼食をしていたら吹雪に巻き込まれてしまった。 今年は牧ノ戸峠から久住山を目指した登った。竹田市方面から南登山口を経由し、牧ノ戸峠に上っていったが、瀬の本高原からの道路は積雪でチェーン規制となっていた。 沓掛山から扇ヶ鼻あたりまでは雲も多く天気の心配をしていたが、西千里あたりからは快晴となり全員久住山頂に立つことができた。しかし、山頂は−16度くらいの気温で風が吹くと凍えそうになり、避難小屋まで降りて昼食とした。 今年は数日来の寒波で積雪も例年になく多く、仲間が持ってきたソリ遊びもたくさんの雪で楽しむことができた。牧ノ戸峠から沓掛展望台まで20分くらいだが、もっとゆっくり登るとあとが楽で、山頂まで2時間半もあれば十分だ。 |
登った年別山登り一覧 | 平成12年に登った山 | 平成13年に登った山 | 平成14年に登った山 | 平成15年前半に登った山 |
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平成22年に登った山 | 平成23年に登った山 | 平成24年に登った山 |