平成18年(2006年)に登った山    山の名前の欄をクリックすると登ったときの詳細を紹介しています。 
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登った日 山の名前 写  真 ルート感想など
12月23日 大分市
高崎山
高崎山(クリックして大きく)  大分市と別府市の境界付近にある高崎山(628.4m)は別府湾に面しており、お猿の高崎山自然動物園としてもよく知られている。
 別府湾側から見ると海岸線から緩やかなカーブが山頂まで延びているが、南側は少し切り立っていて岩場が見えるところもある。
 登山口は南側にあり、昔山頂にあった大友宗麟の高崎山城に登る道が登山道となっているようだ。大分市内の柞原(ゆすはら)八幡宮から3.5km程歩いても登山口に着くが、この日は県道別府挾間線の銭瓶峠から1km程自家用車で登って登山口に車を止めた。
 登山口から山頂までは1.5kmほどで登山道は整備されており4、50分で山頂に着く。山頂からの展望は良くないが登山道からは由布鶴見岳やくじゅう連山など西側から南側の山々ががよく見える。写真は机張原付近から見た高崎山でクリックして由布鶴見岳とのパノラマ
12月 2日 豊後大野市
緒方町
烏嶽
烏嶽(クリックして山頂)  豊後大野市緒方町にある烏嶽(683.8m)は祖母山から北東方向に伸びる障子尾根の先端にある山で、そこから先は緒方平野となっていく。
 この山の存在は私自身以前から知っていたのではなく、大分百山の一つとしてはじめて知ることとなった。それまでは倉木山などと障子岩の尾根の一部だと思っていてた。
 今回地図のうえから登山口を探し旧緒方町小原から竹田市神原に延びる大規模林道宇目小国線から近いことがわかった。
 県道から1kmほど行くと烏嶽トンネルがあり、その少し手前の谷間を登り、尾根に着いたら尾根伝いに登っていく。590mのピークから一度下り、小さなピークを2度ほど過ぎると1時間足らずで烏嶽山頂に着く。山頂からの展望は良くないが、手前の岩場からは竹田市との境界付近にある小冨士山などが展望できる。写真は林道から見た烏嶽(クリックして山頂の様子)。
11月25日 由布市
倉木山
倉木山山頂(クリックして晴れた日の遠望)  大分県由布市湯布院町と別府市との境界付近にある倉木山(1,160m)は登山口から山頂まで1時間足らずで登ることができ、晴れていれば登山道からも由布岳や由布院盆地が見下ろせ、山頂も遮るものがないので展望がとても良い。
 この日職場の仲間やその家族22名で登ることにしたが、あいにくの曇り空で、登山口付近まで霧が立ちこめていた。
 一昨年も登ったこともあり、雨にはならないようだったのでそのまま登ることにし、小学生を含むほぼ全員が山頂まで登ることができた。
 この時期の登山道は途中まで草が刈り取られていて歩きやすく、迷うような分岐もない。山頂から三角点を通って下るルートもあるが、このあたりの草は刈り取られていなく、山麓を回るルートを戻って下山した。(写真は倉木山の山頂で、クリックして横断道路から
10月 8日 竹田市
越敷岳
越敷岳(クリックしてパノラマ)  大分県竹田市と熊本県高森町との境界付近にある越敷岳(1,060m)は地図によってその山頂の位置が異なっており、標高も1,043m等と記載されているものもある。標高の一番高い場所に三角点がなく、近くの群山の牛首3等三角点(1,043m)や近くの1,024mの標高点と混同しているのではないかと思われる。最近測量の形跡もあり新しく標高点が記載されるのではないかと思う。
 登山口は以前登った緩木山と同じで竹田市宮砥地区の緩木神社からとなる。縦走して同じ登山口に戻ることも出来るのでガイドブックでは縦走路の案内もある。
 この日は緩木神社から林道を自家用車で少し登り、砂防ダムの工事現場近くまで行って越敷岳のみに登ってきた。登山道ははっきりしており、標識も整備されているので初心者でも気軽に登ることができると思う。山頂からの展望はすばらしく、阿蘇の猫岳がすぐ近くに見え、緩木山につながる祖母山や傾山も近くに見える。写真をクリックして緩木山とのパノラマ
10月 2日 静岡県
沼津市
鷲頭山
鷲頭山(クリックして山頂の拡大)  静岡県沼津市の南東、駿河湾に沿って香貫山、横山、徳倉山、鷲頭山、大平山(おおべらやま)など標高300m程の山並みがあり、地元の歩く会が登山道や標識を整備し「沼津アルプス」と命名されている。
 前日に姉の墓参りを終え、沼津市内に宿泊して早朝から「沼津アルプス」を縦走する予定だったが、前日から朝方まで雨が降り続きやむなく大平山(356m)と鷲頭山(392m)を江の浦湾の多比地区から登って往復した。
 天気が良ければ沼津アルプスの尾根や山頂などからは富士山がよく見えるのだが、雨上がりのため麓はよく見えたが遠くの山々にはまだ雲がかかっている状態だった。
 鷲頭山の登山道にはウバネガシの原生林が続き、低山ではあるが岩場やロープのある箇所も多く縦走には十分な準備が必要だ。写真は縦走路から見た鷲頭山でクリックして山頂
 9月24日 国東市
国見町
鷲巣岳
鷲巣岳(クリックして大きく)  9月の中頃、国東市国見町のYさんからうれしいメールが届いた。大分百山に挑戦中で今までに30峰ほど制覇しているようで、当方が地元にある鷲巣岳(436.5m)にまだ登っていないようなので、一緒に登りませんか。との内容であった。
 早速返事をして約束していたが、台風などで延び延びになってしまった。この日になって時間が出来たのでお誘いしたところ、前日古祖母から障子岳の縦走をしたとのことにもかかわらず快く引き受けていただき一緒に登ることができた。
 Yさんは国見町の観光ボランティアもされており、国道から鷲巣岳の登山口まで難なく案内していただき、山頂に関する西方寺の謂われなど詳しく説明していただいた。
 山はメサ型の溶岩台地で北から南に向かって緩やかに登っていく。標高300m程にある池のあたりまで自家用車で行け、防火帯を登っていけば山頂に着く。
 9月23日 速見郡
日出町
経塚山
経塚山(クリックして大きく)  久しぶりに天気となった週末の秋分の日、あまりにも天気がよいので中津に行く途中に速見インターで降りて経塚山(613m)に登ってみた。
 登ると言ってもNTTの中継アンテナや各種の中継機が山頂付近に設置されており自家用車で近くまで行くことが出来る。
 広域農道の日出町南端から杵築市山香町に抜ける道路の途中にアンテナ群に向かう道がありそこを少し入り込めば山頂はすぐ近くだ。
 山頂からの眺めはとても良く、別府湾を隔てて四国方面から由布・鶴見岳、鹿嵐山や宇佐方面の山までほぼ360度の展望だ。
 山頂付近は低いながら高山植物のミヤマキリシマの群生地で南限となっているようだ。
 写真はアンテナ群の近くから見た山頂付近でクリックして別府湾サービスエリアからの遠望
 9月 3日 日田市
一尺八寸山
  (一本松)
一尺八寸山(クリックして大きく)  日田市有田と中津市山国町との境界付近にある一尺八寸山(706.7m)は「みおやま」又は「みおうやま」と読み、難読の山名で日本一と言われている。ちなみに以前登った玖珠町との境界にある月出山岳(かんとうだけ)は3位だそうだ。
 何でもその昔この山で行われたシシ狩りでしとめた三頭の大イノシシのシッポを切り取りつなぎ合わせて長さを測ったところ「一尺八寸」(約68cm)あったところから、大きな尾を持つ3頭の大イノシシが住んでいた山、すなわち「一尺八寸山」と書いて「三尾山」と呼ぶようになったとのことです。
 昭和45年頃バイクで林道を登っていった経験から、尾当地区まで自家用車で行き、林道を歩いて登ってみたたぶんこのあたりかと三角点を見つけたが、一尺八寸山山頂はまだ2.5km程先だった。この日は夕立が来そうで引き返したが大石峠側からもう一度登ってみたい。
 8月20日 中津市
耶馬渓町
檜原山
檜原山(クリックして大きく)  経読岳の帰り道に檜原山(734.9m)に登ってみた。この山はメサ型の台地の上に小さな山が載っかった様な複合の山で、中腹には天台宗の檜原山正平寺がある。津民小学校手前の檜原山入口バス停から正平寺までは自家用車で行くことができる。県道から正平寺までは6km程あるがほとんど上部まで舗装されている。
 登山道は本道の左側から杉林の中を案内板に従い押し分け岩や針の耳、左京の橋などを通って上宮に出る。三角点のある檜原山の山頂は上宮の100mほど奥で、山頂碑のほか古権現と呼ばれる石像などがある。山頂からの展望はあまり良くないが、一部切り開かれていて犬ヶ岳方向が展望できる。参道からは宇佐平野からくじゅう連山まで展望できる。本堂から山頂までは30分くらいで、下りは別ルートとなり護摩焚き岩や弁天岩などが楽しめる。
 写真は参道入り口付近から見た山頂部でクリックして津民小学校付近からの檜原山
 8月20日 中津市
耶馬渓町
経読岳
経読岳山頂(クリックして犬ヶ岳から)  8月18日に台風10号が九州に上陸し、丸一日かけて九州を縦断したが、台風通過後も天気は回復せず雨模様の天気が続いた。
 九州南部は大雨警報の出ているところもあったが、福岡県方面は回復してきそうだったので思い切ってまだ登っていない経読岳(992m)方面に出かけることにした。
 大分自動車道の玖珠インターから深耶馬渓を通り、国道212号の栃の木から県道2号を津民川沿いに上っていった。
相の原バス停の奥から林道を登り、犬ヶ岳登山道の標識に従い笈吊峠まで登る。峠には九州自然歩道の休憩所があり、西に1kmほど行くと犬ヶ岳で経読岳までは2.8kmほどある。
 登山ルートのほとんどは九州自然歩道だが、歩く人が少ないのか途中わかりにくいところもあるので注意が必要だ。写真は山頂にある経読堂跡の石碑(クリックして犬ヶ岳からの遠望) 
 8月 6日 由布市
庄内町
花牟礼山
花牟礼山(クリックして大きく)  家の中にいても汗が体中から出てくるような暑さが続いており、同じ暑いのなら山に登って思い切り汗をかこうと由布市庄内町の花牟礼山(1,170.3m)に出かけた。
 大分百山として紹介されている山で、10年ほど前に登ったことがあるが、ホームページではまだ紹介していなかったので自家用車で湯平温泉から阿蘇野方面に向かった。
 花牟礼山は黒岳に登るとすぐ近くにふきくさ山(1,309.3m)やながみず山(1,310.1m)と大きな山塊となっている。登山道が整備されてないためか登る人も少なかったが、花牟礼山は中腹まで牧野道があり、近年は登る人も多くなってきているようだ。
 御幸トンネル近くのカーブミラーのある牧野道をゲートを越えて登っていき、作業小屋の手前に車を止めて登った。(牧草地の上まで登れるが、牛や糞には注意)1時間半ほど牧野道を歩き終点から15分ほど急登すると展望地に出る。そこから5分ほどで山頂だ。
 7月29日 佐伯市
宇目町
小表山
小表山(クリックして大きく)  長かった今年の梅雨も明け、毎日最高気温を更新するような暑さが続いています。久しぶりに天気も良く時間がとれたので、佐伯市宇目町と豊後大野市三重町との境界付近にある小表山(711.7m)に登ってきた。
 この山が地図上に載っているものは少ないと思いうが、宇目町の小野市地区から小国町に抜ける大規模林道が城山(603m)や柏山(681m)の山麓を縫って三重町の稲積鍾乳洞方向に伸びている。この林道の峠から真正面に見えるのが小表山でアカマツの樹林に覆われていて「赤松の峰」の別名がある。峠を越えて1.5kmほど下ると左手に開通記念公園があり、自家用車を駐車することができる。広場から少し下りガードレールの手前から右に入り込む踏み分け路があり、沢沿いに登っていくと鞍部に出る、ここを右に登ると小表山で山頂は尾根の北西方向にあるが、南西側が開けていて、由布やくじゅう、傾山などが展望できる。
 6月 3日 玖珠郡
玖珠町
万年山
(はねやま)
万年山(クリックして大きく)  毎年5月の最終日曜日に山開きの行われる玖珠町の万年山(1140.2m)には山頂付近にミヤマキリシマの群生地があり、山頂下の牧場まで自家用車で行け、登山道も広いので誰でも気軽に登れる山だ。
 今年も山開きの前日に職場の仲間と万年山登山を計画していたが、天気が悪く中止した。この日の午後日田市内で用事ができたため、行く途中に登ってみようと8時半過ぎに大分市内を出て玖珠インターまで自家用車で向かった。登山口の牧場まで林道を8kmほど登っていくが朝早いこともあり車は少なかった。
 登山口からは舗装された牧野道を山頂のすぐ下まで歩き、そこから階段状の登山道を登れば広々とした山頂で、天気がよければ目の前にくじゅう連山が広がる。
 写真は牧野道から見たミヤマキリシマの群生地と上万年(クリックして大きく)
 5月 1日 神奈川県
丹沢山系
丹沢山
蛭ヶ岳
蛭ヶ岳(クリックして大きく)  塔の岳山頂で昼食のあと午後1時半頃に出発し、蛭ヶ岳へと向かった。登山ガイドや山小屋の人に聴くと3時間もあれば蛭ヶ岳まで行けるとのことだったが、途中でキクザキイチゲやコイワザクラなど珍しい花を見つけ写真を撮ったりしたので、丹沢山には3時20分頃、蛭ヶ岳に着いたのは5時半を回ってしまった。
 塔の岳から何度かアップダウンがあり、登山道は大倉尾根より狭いもののはっきりしていて標識もあるので迷うことはないと思う。
 丹沢山を過ぎ不動ノ峰あたりから霧が出始め、明るい内に蛭ヶ岳山荘に着けるか心配になってきた。鬼が岩からは鎖を使った急な下りになってきたが、その岩陰に咲くコイワザクラがとても美しく、時間を忘れてカメラに収めていた。
写真は丹沢山の手前から見た蛭ヶ岳(クリックして大きく)
 5月 1日 神奈川県
丹沢山系
塔の岳
丹沢山系(クリックして大きく)  昨年の秋北海道の山に登ったときに、神奈川県の人と会い、いつもは丹沢山系の山に日帰りや山小屋利用で登っているとの話を聞いていて、今回連休の中日に登ることにした。
 いざ登ってみようと地図で調べるが登山口が多くてどこから登って良いのかよくわからないので、横浜にいる知人に聴いたり登山ガイドなどを見て秦野市の大倉から登ることにした。
 山小屋も多いようなのでガイドブックなどの行程時間から1日目は大倉登山口から塔の岳、丹沢山、蛭ヶ岳まで登り、蛭ヶ岳山荘に泊まることにした。
 大倉登山口から大倉尾根を通り、塔の岳までは7km近くあり、写真を撮ったりしてゆっくりと登ったこともあり4時間半ほどかかった。
 天気は良かったものの視界は悪く富士山を見ることはできなかった。塔の岳で昼食のあと丹沢山へ向かった。写真は登山口付近から見た丹沢山系(クリックして塔の岳山頂
 4月16日 日田市
中津江町
三国山
三国山(クリックして拡大)  大分県、福岡県、熊本県の境界がこの山の山頂に集まり、かっての豊後、筑後、肥後の国にまたがることから三国山(993.8m)の名前の由来であることがうなずける。
 大分市内からだと県内では一番遠いところにあるようにも感じ、これまでなかなか登ることがなかった。この日登山口となる県道日田鹿本線の宿ヶ峰尾峠までどのようなルートで行こうかと考え、大分道を九重インターまで行き、そこから国道387号線を宝泉寺温泉や小国町経由で中津江まで行き、鯛生金山を通って峠まで行った。大分県と熊本県境では拡幅工事をしているところもあったが、以前よりもかなり改良されていた。
 登山口から少し登ったところに宿ヶ峰尾不動尊が祀られており、参拝客も多いようだ。登山道は最初のうち風倒木に悩ませられるが、はっきりしていて尾根まで登れば歩きやすくなる。登山口から山頂までは50分程度だ。写真は尾根から見た山頂付近(クリックして峠から
 4月 1日 佐伯市
城山
鶴屋城址
城山(クリックして栂牟礼山から)  栂牟礼城に登った後、同じ佐伯市内にある城山(136.8m)にも登ってみた。ちょうど佐伯春祭りが登山口の文化会館周辺で行われており桜の花も美しくにぎやかだった。
 この山は関ヶ原の戦いがあった後の西暦1601年に毛利高政が佐伯荘に入封し1606年に山頂に鶴屋城を完工したと史跡の案内板には書かれている。
 登山道は乗用車でも通られる広さがあるが、通常は車両進入禁止となっており、文化会館の横から登ることになる。ゆっくり歩いても20分くらいで登ることができ、近くの子供達が遊びながら登ってきていた。
 国木田独歩が登山口近くに住んでいたこともあり、当時の住まいが国木田独歩館として残されている。城山も短編小説「春の鳥」にでており、子供の頃読んだ記憶がよみがえった。
 下りは「城山」三角点のある西の丸から直接文化会館の裏手に降りた。
 4月 1日 佐伯市
栂牟礼山
(とがむれやま)
栂牟礼山(クリックして拡大)  鎌倉時代豊後佐伯荘の豪族、佐伯氏が番匠川の上流、旧弥生町と佐伯市との境界付近にある標高224mの山に城を築たといわれている栂牟礼城址のある栂牟礼山に登ってきた。
 登山口は佐伯市上岡の古市地区にあり、登山口には栂牟礼城址登山道案内図や栂牟礼城址と城主佐伯薩摩守惟治公のことなどが書かれた案内板がある。
 登山道も整備されていて100m置きに標識があり、山頂までは30分足らずで登ることができる。登山道は左谷コースと城山谷コースとがあり、下山道は反対側のルートも選べる。登山道の途中には展望の良い砦後や堀の後などがあり往時が偲ばれる。また、山頂の手前には椿の原生林があり美しい花がたくさん咲いていた。山頂には史跡栂牟礼城址の石碑や小さなお宮、明石秋室の歌碑などがあり桜の花も咲き四方の展望も良い。
 写真は佐伯市内の城山から見た栂牟礼山(中央低い山)で後方は椿山。(クリックして拡大
 3月11日 中津市
耶馬溪町
樋桶山
樋桶山(クリックして拡大)  これまでいろんな行事で行けなかったが、梅の花が満開となり春らしい穏やかなこの日、久しぶりに山に出かけた。
 今回は耶馬溪町の樋桶山(877m)に登ることにし、朝9時前に大分市内を自家用車で出発した。玖珠インターから深耶馬溪に抜け、耶馬溪ダムを横切り下郷地区に出た。下郷小学校の近くから山国側を渡り、樋山路川沿いの道路を登って行くと杠葉(ゆづりは)地区に出る。杠葉地区からは杠葉林道となり、道なりに急坂を登っていくとT字路の分岐となる。そこを左折し800m程登ると樋桶山登山口の標識が峠の手前右側にある。鹿よけのネットがあるので、ロープを解いて中に入る。モミジの植林の中を登っていくと大きな岩壁の前に出て、2度鹿除けネットを同じように越える。そこからは急登となり雑木林のガレ場を登り、尾根を回り込むと登山口から50分ほどで山頂だ。写真は登山口付近から見た樋桶山(クリックして拡大
 1月28日 竹田市
久住町
肥前ヶ城
扇が鼻
肥前ヶ城から見た扇が鼻(クリックして久住山)  平成18年になって初めての登山は牧ノ戸峠から肥前ヶ城、扇が鼻に登ってきた。1月も最後の日曜日だったが、職場の仲間と久住山雪中登山を計画した。
 私は午後の予定が入ったために、西千里から仲間達とは別れて肥前ヶ城に登り、扇が鼻、沓掛山に登って牧ノ戸峠に戻った。
 午前9時半頃から登り始め、最初のうちは牧ノ戸峠付近まで霧が立ちこめていたが、扇が鼻の分岐に付く頃には真っ青な空が広がり、霧氷がキラキラとまぶしく輝いてきた。風も少なく、遠くの山々は雲海の上から山頂が少しのぞくなど幻想的な風景に恵まれた。 
 登る時には見えなかった三俣山や涌蓋山などもくっきりと見え、風もなく穏やかな天気だった。
 写真は肥前ヶ城から見た扇が鼻で、クリックすると反対側の久住山と中岳、天狗ヶ城など。

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