平成19年(2007年)に登った山    山の名前の欄をクリックすると登ったときの詳細を紹介しています。

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登った日 山の名前 写  真 ルート感想など
12月 2日 中津市
山国町
鷹ノ巣山
鷹ノ巣山(クリックして大きく)  大分県中津市山国町と福岡県添田町との境界付近にある鷹ノ巣山(990m)は県境沿いに南西から北東にかけて一の岳、二の岳、三の岳からなる特異な形をした山体で溶岩が浸食されてできたビュートと呼ばれるもので、天然記念物にも指定されているようだ。
 大分市内から日田市まで大分自動車道で向かい、日田インターから国道212号線を経て中津市山国町に出る。山国町から福岡県境の野峠に通じる国道496号線を上り、野峠から国道500号線を上った薬師峠付近が登山口となる。
 国道脇に数台駐車できるスペースがあり、そこから薬師峠手前まで林道を歩き、一の岳に登る。一の岳から二の岳までの尾根道は大きなアップダウンはないが、二の岳からロープを伝って鞍部に降り、三の岳へはロープを伝って登る。二の岳の岩場に出ると三の岳の頂上は目前に迫る。登山口から1時間半くらいで頂上に着いた。写真は国道500号から見た一の岳。
11月17日 竹田市
久住町
黒岳(高塚山)
黒岳(クリックして大きく)  竹田市久住町と由布市庄内町との境界にある黒岳は高塚山、天狗岩、前岳などからなり、くじゅう連山の中の一峰で、山全体が原生林に覆われていて周りの山に比べて黒く見えるので総称して黒岳と呼んでいるようだ。
 春はシャクナゲの花や新緑が秋には山全体が紅葉する美しい山で、天然記念物イヌワシの生息地としては日本の南限と言われている。
 登山ルートは旧庄内町の男池や白水鉱泉からや竹田市久住町側から登るものがあるが、この日は職場の仲間と旧久住町岳麓寺から登った。
 岳麓寺先の牧野道入口手前に広場があり、10数台の車を止めることができ、そこが登山口となる。牧場のゲートがあり、その横から舗装した牧野道を登っていく。舗装が切れるあたりから正面に黒岳の山頂部分が見え、有氏牧場との境界の柵を越えると山道を登り柳水の分岐に出る。そこから風穴まで緩やかに登り風穴から直登となる。写真をクリックして牧野道から。 
11月 3日 佐伯市
宇目町
新百姓山
新百姓山  大分百山の一つでもある新百姓山(1,272.5m)は大分県佐伯市宇目町と宮崎県西臼杵郡日之影町との境界付近にあり、大分市内からだと登山口までの公共交通機関はなく、自家用車で行っても1時間半以上の時間がかかる。
 この日天気も良く大分市内を午前8時過ぎに出て10時前に登山口に着いた。登山口は傾山の杉ヶ越登山口と同じところで、県境の杉ヶ越トンネルの宮崎県側から登り、杉ヶ越大明神神社下から神社方向に登れば新百姓山の登山道となる。神社のすぐ上には峠の名前にもなったのではないかと思われる大きな杉の伐株がある。
 登山道に標識はほとんどないが、尾根道を進めば何度かアップダウンを繰り返しながら迷うことなく山頂にたどり着ける。山頂から檜山を経て夏木山への縦走もできるが、この日は登った登山道を杉ヶ越に戻った。写真は杉ヶ越峠の手前から見た新百姓山(クリックして登山道から
10月21日 由布市
湯布院町
由布岳
 由布市湯布院町と別府市の境界付近にある由布岳(1,583.5m)には今年の5月に職場の仲間と登ったが、横浜の知人が里帰りした際に登りたいとのことで、仲間を何人か誘って登ってきた。
 秋晴れのもと正面登山口を9時半頃に出発。風もあまりなく、雲一つない天気なので久住連山など遠くの山々が手に取るように見渡せた。
 合野越手前のモミジはまだ紅葉していなかったが、中腹から上はすっかり秋の気配でススキの穂は銀色から白い色に変わっていた。登山道から見下ろす箱庭のような湯布院の町並みは自家用車が列をなしており、秋の観光客が大勢訪れているようだった。
 初めて由布岳に登った人や小学生もいたが、登山口から山頂まで2時間と少しで登ることがでた。写真はマタエの上部から見た東峰で、クリックして登山口から見た由布岳の全景
10月 6日 愛媛県
西条市
石鎚山
石鎚山(クリックして大きく)  15年ほど前に登った石鎚山に職場の仲間と登ろうと9月に計画し、そのときは台風の影響で中止したが、やっぱり登りたいと10月最初の連休に再度計画した。
 大分から夜半過ぎに臼杵港に向かい、フェリーで八幡浜港へ午前5時前に着く。そのまま国道や高速道、県道などを乗り継ぎ午前8時前に土小屋の登山口に着く。登山口周辺や登山道は以前よりかなり整備されていて駐車場も広く登山道も整備されているように感じた。
 午前8時半前に登山を開始し、9時40分頃に成就社からの登山道に合流。二の鎖元小屋で休憩し仲間が集合。鎖を登るか迂回路にするか意見が分かれ半々で三の鎖下まで行く、せっかく石鎚に来たのだからとほとんどの仲間が三の鎖を登って弥山に到着。ここまで来たら天狗岳にも行きたいとほぼ全員が天狗を目指し登ることができた。2時過ぎに下山し久万高原ふるさと村に宿泊して大分に戻った。写真は石鎚スカイラインからの石鎚山でクリックして天狗岳
 8月26日 別府市
鶴見岳
鶴見岳(クリックして大きく)  鶴見岳(1,374.5m)は別府市内からもよく見える山で、山麓から山頂近くまで近鉄・別府ロープウエイが運行されているので、利用すれば気軽に山頂まで行くことができる。
 毎年4月には別府市内の海岸から山頂までの「一気登山大会」が開催されていて、いだてん天狗タイムレースやのびのびさくらウォークなど強健な方からファミリーまで楽しめる山である。
 この日は午後から雨の天気予報だったが、山も大分市内からよく見えていたので、久しぶりに登ってみることにした。一気登山のために登山ルートや標識なども整備されていて、山頂までの距離や標高などがわかるようになっている。ロープウエイの山麓駅近くの旗の台からともう少し登った鳥居あたりから登山口があり、鳥居近くの駐車場に車を止めて登った。ここからだと早い人で1時間半ほどで山頂まで行ける。写真は駐車場から見た山頂付近でクリックして倉木山からの展望。
 8月21日 中津市
山国町
英彦山
英彦山(クリックして大きく)  大分百山の一つ英彦山は中津市山国町と福岡県田川郡添田町との境界付近にあるが、行政上の境界線ははっきりしていない。岳滅鬼峠越え以外は登山口も福岡県側となる。
 何十年か前に日田に勤務していた頃に一度登ったことがあるが、なかなか登る機会がなかった。以前岳滅鬼山中摩殿畑山に登ったときは山頂付近からよく見えており、日田市内からも山頂付近が見える。(左の写真は中摩殿畑山からでクリックして中岳山頂の英彦山神社
 今回は前日英彦山しゃくなげ荘に泊まり、翌朝の8時半別所駐車場から奉幣殿を経て外宮、中宮、上宮と正面から登り、一等三角点のある南岳から材木岩梵字ヶ岩を経て奉幣殿に戻った。上り下りとも約2時間ほどかかったが、山頂からの展望はすばらしく、また別のルートからも挑戦したい。彦山山伏や修験道で知られている英彦山だが、往時の盛況をしのぶ山頂に続く石段や神社仏閣など登山道の随所に見ることができる。
 7月16日 宇佐市
安心院町
米神山
米神山(クリックして大きく)  宇佐市安心院町佐田地区にある米神山は私が宇佐市に勤務していた頃、車で毎日のように登山口を通っていた山だが、なかなか登る機会がなくこの日になってしまった。
 登山口は旧安心院町の佐田地区にある「佐田の京石」からとその近くの熊地区、反対側の山蔵から入り込んだ徳瀬地区から登ることができる。写真をクリックして米神山の拡大
 山の形はお椀を伏せたような形で登山道はあまり迂回していないので山頂近くになるとロープなどを伝いながらの急登となる。この日は京石から登り熊地区に降りたが、登山道ははっきりしていて山頂への案内板も多く設置されている。
 毎年三月には佐田の京石近くで巨石祭りがあり、この日は米神山登山も計画されているようだ。京石の他にも登山道には多くの巨石があり豊作を祈願する信仰の山であることがうかがえる。近くの田んぼの中にも巨石が祀られていて彼岸花咲く頃はとても美しい。
 5月12日 由布市
湯布院町
由布岳
由布岳登山口(クリックして大きく)  平成15年の9月に登って以来の由布岳登山となった。今までにも何度となく登っている由布岳だが、この時期に登ったのはいつなのか思い出せない。
 この日職場の仲間達と小学生も参加して東峰を目指した。3月の野焼きの後山麓は新緑に包まれていて、登山口に立っただけでも心が洗われるようだ。この付近にも以前は翁草が咲いていたが、最近見つけることができない。
 由布岳登山口から合野越までは子供達と一緒でも40分くらいで、そこから山頂下のマタエまでは1時間半ほどかかるが、登山道から見下ろす湯布院盆地や遠く九重連山などの展望がすばらしい。マタエから東峰までは15分ぐらいで、岩を回り込みながら登る。山頂からの展望もすばらしく、鶴見岳や大分市内方向も展望できる。写真は県道から入り込む由布岳登山口で、クリックして登山道から見た由布岳
 5月 5日 神奈川県
箱根町
金時山
金時山(クリックして山頂からの富士山)  静岡県沼津市の親戚の家に泊まり、妹夫婦を誘って箱根外輪山では一番高い金時山(1,212.5m)に登ってきた。
 この山は山名からもわかるように金太郎で知られる坂田の公時が幼い頃を過ごしていたといわれている山で、金太郎の落とした岩に当たって死んだ猪の鼻を弔ったことから別名猪鼻山ともいわれている。
 登山道は整備されていて国道138号線近くの金時神社から1時間半くらいで登ることができるハイキングコースだ。登山道からは仙石原や芦ノ湖なども展望できる。
 山頂からの展望も良く、目の前には日本一の富士山を仰ぐことができ、1,000回以上も登った人の名前が山頂の山小屋には掲げられていた。下山は長尾山から乙女峠を経て国道に降りて登山口まで戻った。写真は国道から見た金時山でクリックして山頂からの富士山
 4月29日 佐伯市
宇目町
木山内岳
木山内岳(クリックして観音滝)  県内各地の山々も夏山シーズンを迎え、県南部の夏木山にもアケボノツツジを求めて多くのハイカーが藤河内渓谷に来ているようだった。
 この日、木山内岳か夏木山に登ろうと大分市内の自宅を7時半頃出たが、夏木山方面の林道が混雑していたため、藤河内キャンプ場の駐車場に自家用車を止め、木山内岳(1401.2m)に登ることにした。
 登山開始は9時40分、途中の観音滝までは遊歩道(他のガイドブックでは散策道)が整備されていると書かれていたが、しっかりした運動靴でないと厳しい登山道が続く。1時間ほどして見事な観音滝に到着。近くの観音様にお参りし滝の上から沢沿いに1時間10分ほど登って喜平越へ、そこから40分登り12時50分頃に山頂に着いた。写真は真弓の峠付近から見た木山内岳でクリックして落差約75mの観音滝
 4月 8日 佐伯市
宇目町
天神原山
天神原山(クリックして大きく)  佐伯市宇目町木浦地区は江戸時代から錫や銀などを産出した鉱山があり、最盛期には佐渡の金山にも比較されるほどの賑わいを見せていたらしい。現在その面影はなく、僅かに道路の滑り止めとして使われているエメリーを採掘しているとのことだ。木浦地区にあった小中学校も平成15年度で休校となり、地域住民も100名足らずだが、民謡「宇目の唄げんか」や「炭付け祭り」など貴重な文化財の源となったところでもある。
 大分百山の一つ天神原山(995.2m)は木浦鉱山最盛期のころの「女郎の墓」近くから登る山で、登山口からヒメシャラなどの雑木林の尾根を40分ほど登れば山頂に着く。山頂近くからは宮崎県境の木山内岳や夏木山、その向こうに大崩山などを展望することができる。
 木浦地区には木浦名水館「名水の湯」があり、豊の国名水の一つ「連光寺湧水」を湧かした檜風呂に入浴できる。
 3月31日 佐伯市
宇目町
酒利岳
酒利岳(クリックして大きく)  いろんな行事が重なってなかなか山に行けず、3月末になってほぼ2ヶ月ぶりの山行きとなった。無理せずに低い山から少しずつ登り始めることにし、今回は大分百山の一つ、佐伯市宇目町にある酒利岳(753.2m)を選んだ。
 ガイドブックによると山頂まで林道が延びていると書かれているものの、4輪駆動車でないと上の方までは行けないようになっているし、地図を見ると林道が迷路のように書かれていてはっきりしない。
 念のため分岐ごとのポイントをGPSレシーバーに入力して持参したが、酒利地区を過ぎて林道の入り口から道路が変わっていてあまり役に立たなかった。しかし、轍のある林道を道なりに自家用車で登って行けば、最後の砂防ダムのすぐ上にある作業小屋のある広場に出て、そこから登って行くと1時間ほどで三角点のある山頂に着いた。写真をクリックして拡大
 2月 3日 竹田市
久住町
くじゅう中岳
中岳山頂(クリックして御池と山頂)  毎年恒例となった職場の仲間達との久住雪中登山に今年も牧ノ戸峠から登った。前日まで節分寒波が到来しくじゅう山系でも多くの雪が降ったようだ。
 県境付近から国道442号ややまなみ道路は雪で真っ白で、この冬はじめてスタッドレスタイヤの恩恵を受けた。
 昨年は扇が鼻と肥前ヶ城に登って降りたが、今年は中岳まで登ることにし、氷結した御池のほとりで昼食を取り山頂を目指した。
 午前中は雲一つない良い天気だったが、昼食を終える頃から強い風が吹き出し、瞬く間にあたりはガスに覆われてしまった。何とか山頂までたどり着いたが、下山時は気温も−5度以下に下がり吹雪の状態が牧ノ戸峠まで続いた。
 写真は中岳山頂の手前でクリックすると全面氷結した御池と中岳山頂の写真。
 1月21日 大分市
宇曽嶽
障子岳
障子岳(クリックして大きく)  本宮山には物足りず、大分市の南部旧野津原町との境界付近にある宇曽嶽(641m)と障子岳(751m)に登ってきた。宇曽嶽は宇曽山とも呼ばれているようだが、山頂にある宇曽嶽神社から宇曽嶽(うぞうだけ)と呼ばせていただきたい。
 前回障子岳には広域林道から登ったが、今回はのびゆく丘から林道を自家用車上り宇曽嶽を経由して登ってきた。
 宇曽嶽に登る途中からの展望はすばらしく、由布岳や鶴見岳、高崎山と大分川沿いに広がる南大分地区がなどが箱庭のよう見える。
 宇曽嶽神社のすぐ下まで自家用車で行くことが出来駐車場も広い。しあわせの丘方面からも林道がつながっており現在も工事中だ。駐車場から宇曽神社までは10分くらい、宇曽嶽から障子岳山頂まで30分くらいで着く。写真は大分市内から見た障子岳(クリックして霊山から
 1月21日 大分市
本宮山
本宮山(クリックして大きく)  大分市の南部には霊山と障子岳、本宮山の600mから750mの三山が地図の真上から見るとほぼ正三角形にそびえている。
 一番東側に位置する本宮山(607.5m)は山全体が人工林に覆われていてあまり登る人もいないようだが、その昔は西寒多山と呼ばれていて、現在は大分市内の上寒田に祭られている西寒多神社があったとされる。600年ほどたった現在も奥宮ととして祭られていて立派な本殿もある。(奥宮の案内
 山に登るには狭くて有名な県道41号「大分大野線」を田尻地区から入り込み、青少年の森入口から標識に従って登っていく。山頂のすぐそばまで自家用車で行けるので登山とはいえないと思うが、一年の初めでもあり山頂に登ったあと奥宮に参拝して山登りの安全を祈願した。
 写真は田尻から少し大野町方向に行ったところから見た本宮山(クリックして大分市内から

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